みく姫をシドニーから連れて帰ったのは以前にもお話しましたが、今日はその話を少し。
私が日本に帰国する時は、まだ住んでいるマンションはペット禁止でした。
そして、私の両親はどちらかと言うと堅物でルールを破ることが大嫌い。
しかし、みくは連れて帰りたい。そこで私は手紙でみくをどうしても連れて
帰りたいというのを便箋7枚に渡り切々と書きました。
その後、手紙を読んだ両親から℡があり「連れて帰って来ていい。」とやっと
許可をもらいました。ほっとしたのは言うまでもありません(笑)。
うちのマンションの周りにも野良猫が何匹かいます。いわゆる『猫おばさん』と
言われる人がうちのマンションにもいて餌をあげていました。父はそれを見て
「そういう人がいるからマンションが汚れる」と余り快く思っていませんでした。
みくと一緒に帰国し、最初は恐々といった感じで接していましたが、まあ猫の
かわいさに勝てる人はいません(爆) 最初は両親の部屋やもちろん両親の
ベットの上など立ち入り禁止があったのですが、(母が神経質なので・・・)
今じゃ無法地帯となっています
一番、変化があったのが父です。『猫おばさん』を快く思っていなかった、あの父が
散歩に行く時に猫の『カリカリ』を持参して行くまでになったのですっ。
特に最近は寒くなり外の猫達が気になる様子です。
今では娘の私よりみく姫の方が大切にされていることは言うまでもありません。
猫の魔法に感謝
ここは両親のベットの上です。