切れそうになりました

今日、夕食の買い物に近くのスーパーに買い物に行きました。
あれや、これやを買いレジを済ませ買った物をバックに詰めていた時のことです。

大きな声で「えっこれじゃ払えないのっ！！」と言う声が聞こえてきました。
大きな声の人は杖をついたおじいさんでした。
そのスーパーは、よくあるように買い物をするとポイントがカードに貯まり、貯まった
ポイントで買い物が出来ます。そのおじいさんは、ポイントで払いたいと言っている
のですが、ポイントが足りないとレジの人は言っているのに、それを理解できないで
いるのです。足りない分は現金でと言っているのに「えっカード使えないのっ！」
と話も聞かず喚いています。
また、そのレジの人がアジア系の外国の方だったのもあり、そのおじいさんは
「あんた日本語わかんないでしょっ！」と言いだしました。私は心の中で

『いやいや、日本語理解してないの、あんただからっっ！』

他の年配の女性がレジを変わり、説明をしても「わかんなから、さっさとしろっ！」
と喚いています。
『分からないならカード使うなっ！』と私の心の悪魔が叫びました。

お客さんと店員の力関係、外国の方という立場、二重の弱者を罵るジジィ。
そういう奴は大嫌いです。そう言う人はおじいさんではなく、私の中では『クソジジィ』です。

ひどい事を言われたのに、その外国の方はジジィの買い物を袋に詰めてあげ、
ジジィに渡してあげて、ジジィが使っていたカートも「戻しておくので、そのままで
大丈夫ですよ」って。なんて人間が出来ているんだ！

そのジジィは出口に向かいながらブツブツ「日本語の分からない奴を・・・」などと
まだ文句を言いながら歩いてました。『おまえがなっ！』と私は心の中で突っ込んでました。

そのジジィがもっと若かったら、杖をついてなかったら、私は完全にジジィに向かって
切れていたと思います。

すごくカ～ッ！としたので、疲れました(笑)