2003年公開
スタッフ・キャスト
解説
25万年に一度訪れる中心核の回転停止により、磁場が狂った地球では、スペースシャトルが制御不能になるなどの異常現象が相次ぐ。
このままでは、有害な宇宙放射線を防いでいる地球の電磁界が失われ、人類は1年以内に滅亡してしまう……。
未曾有の危機に見舞われた人類の存亡を賭けた戦いを描くパニック・アクション大作。
ストーリー
ある日の午前10時30分、オーストラリアや日本での鳩の大群などの動物の異常行動を皮切りに、ボストンでのペースメーカー使用者32名の突然死やスペースシャトル(エンデバー)の電子機器異常、さらにスーパーストームなどが発生し、地上は大混乱に陥る。
調査を行ったシカゴ大学教授ジョシュ・キーズと、コンラッド・ジムスキー博士は、これらの原因は地球の核(コア)の回転が停止し、地球の磁場が不安定になったからだと突き止める。
「このままだと磁場が消失し、太陽風にさらされ1年後に地球は滅亡する」と結論。
彼らはコアを再始動すべく「停止してしまったコアを包んでいる液状の外核部分まで潜行し、そこで核爆発を起こしてその衝撃でコアの再回転を促す」という作戦を立案、世界中から各分野のスペシャリストが招集された。
自らを含めて6人から成るチームを編成したキーズらは、ブラズルトン博士が開発した特殊合金でできた特殊車両で地下2000マイル(約3200キロメートル)へ潜行する。
作戦は成功し、コアは再び回転を始めました。
生き残ったのはジョシュと女性副操縦士・ベックでした。
ハワイ沖の海底にある探査船は、クジラの群れによって存在を知らされ、2人は助かりました。
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