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普天間の移設問題  海上ヘリポート案つぶし

目安箱:証人喚問【今田】
《霞ヶ浦》ジェームズ・アワーを嗤う

建設省の同期であるXによる解説。

守屋氏逮捕には、普天間の移設問題が大きく絡んでいる。
V字案あるいはL字案にするか、海上ヘリポート案にするかで、受注業者がまったく違ってくるからだ。
V字 ・ L字の場合は埋立が必要となるので、ゼネコン ・ マリコンが潤う。
海上ヘリポートの場合は、浮体工法が必要となるので、造船 ・ 重機業界が潤う。
ゼネコンと造船 ・ 重機重機業界は、現在施工中の羽田D滑走路問題以来、犬猿の仲だ。
D滑走路の入札にあたって、建設省は、次の2つの条件をつけた。
①埋立 ・ 桟橋組合せ工法か、浮体工法によること
②浮体工法による場合でも一部埋立が必要となるので、JV編成にあたっては、埋立工法を有する業者を構成員に加えること

浮体工法で入札に臨もうとした新日鐵を中心としたグループは、条件②をクリアするために、ゼネコン ・ マリコン各社にJV参加を呼びかけたが、当然のことながら、1社として応じる者はいなかった。
結局、入札条件をクリアできたのは埋立 ・ 桟橋組合せ工法を採用した鹿島を中心としたゼネコングループのみで、入札なしで鹿島JVが受注した。
造船 ・ 重機メーカーは、この時の怨念から、普天間の移設については、地元と組んで海上へリポート案を強力に後押ししている。
ところが、同じ地元でも建設業者は利害が対立する。 海上ヘリポート案では、地元土建業者に1銭も金が落ちないからだ。
そこで、地元選出の下地幹郎衆議院議員は、地元土建業者の意を受けて、V字 ・ L字案で動き回っている。
整理すると、このような構図になる。
額賀=守屋=下地=V字 ・ L字案=ゼネコン
久間=沖縄県=海上ヘリポート案=造船・重機業界

この投稿が 本当とすると
環境問題で 優位のはずの 海上ヘリポートが 採用されなかったのは
建設省が はじめから ゼネコンのために 変な条件をつけたため

また どうして 沖縄県=海上ヘリポート案なのかも はっきりしない・・・
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