道 <四季彩>

移りゆく日々の記録

セミの孵化

2009-07-31 | 散歩道(日々の出来事)
今年も我が家の庭でアブラゼミの孵化が始まりました

夕方 庭の芝生の土の中からセミの幼虫が出てきました
流れる画像でご覧戴こうと思ったのですが画像が反映されませんでした 
マウスを乗せると代替文字が出ます


セミは2時間半かけて孵化しました
この日は 夜大雨になり「これではセミの羽根が乾かないなぁ」
と気になったのですが セミには何か術があるのだろうと見に行きませんでした

翌朝 アヤメの葉の下に雨で濡れたセミの抜け殻が落ちていました
どこかに飛び立ったのだろうと思っていたのですが・・・ 


6時23分 土の中から這い出してきました 孵化する場所を求めてアヤメの葉に登っています 7時56分 背中が割れて白くなり殻から出てきました 8時12分 身体が完全に出ました 羽根はまだ小さく縮んでいます 8時16分 羽が段々広がってきました 生まれたてのセミの顔をアップです  8時18分 段々セミらしい形になってきました 羽根もすっかり広がってます 9時3分 セミが誕生しました もう羽根の色が茶色く変わり始めています


夕方 少し離れた場所で蟻に食べられたセミを発見しました
やっぱり 夕べ雨に濡れない場所に移してやれば良かった・・
せっかく誕生したのに可哀想な事をしてしまいました















排水溝に落ちた仔猫

2009-07-22 | 散歩道(日々の出来事)
昨日 ウォーキングに行った途中どこからか「ニャ~ニャ~」と猫の鳴き声が聞こえてきた
鳴き声はどこか切羽詰まった響きをもって間断なく聞こえてくる

「なんだろう?」と排水溝を覗いてみると まだ産まれたばかりの仔猫が水の中で
必死に鳴いていた

<庭の百日紅です>
<仔猫が落ちた排水溝 汚いです>


排水溝は 幅3メートル 高さ5メートル位あってとても仔猫が自力で這い上がれるものではない
上から母猫と思われる三毛猫がなす術もなく心配そうな顔で覗き込んでいた
周りには親子を心配そうに見つめる野良猫が3匹 「困ったにぁ~」みたいな顔で
点在して座っている


これはすぐに助けなければ死んでしまう と思い近所の家で庭の手入れをしていたオジサンに声を掛けた
「こんにちは~」
オジサンは何かのセールスか? と用心深そな視線をワタシに向けた
「排水溝に猫が落ちて鳴いているんですが 何かすくえるものがあったら貸していただけませんか?」と言うと
オジサンは「さっきから猫が鳴いているようだけどどこ?」と見に来てくれた


現場を見て これなら子供の虫取り網が届くかも・・と取りに行ってくれた
仔猫は網を差し出すと「溺れる者はなんとやら」の如く必死で小さい身体に見合わない凄い力で網につかまりすくい上げることに成功した


仔猫は寒そうにぶるぶる震えドブ臭かった
オジサンが用意してくれたバケツの水でざぶざぶ洗ってやり汗拭き用に首に巻いていたタオルで拭いてやった

それを見ていたオジサンは「猫が好きなんだねぇ」と言った
ワタシは特に猫好きな訳ではないのですが このままほって置いたら確実に死んでしまうであろう命を見過ごせなかっただけで仮に他の動物だったとしても逡巡なく同じことをすると思います

それから 近くに猫好きな知人がいるのを思い出し彼女の家に連れて行った


何年ぶりかに会い驚く彼女に事情を話し「この猫飼わない?」と聞くと
「家にも一匹いるからねぇ」と断られてしまった
それでも震える仔猫のためホカロンと餌と段ボール箱を用意してくれた


仕方がないので元の場所に置くことにし戻ってみると
母猫がまだ心配そうに排水溝を覗きこんでいた

この日は小雨が降り始め肌寒かった
「もう落ちるんじゃないよ」と仔猫の無事を願いつつその場に置いたのですが・・


その夜 我が家の飼い猫マルコは異常なほどワタシに甘えてきた
猫なりに何か感じるものがあったのでしょうか・・? とても不思議な気がした









シルク・ドゥ・ソレイユ

2009-07-17 | 散歩道(日々の出来事)
梅雨も明け本格的な夏の到来ですね


30度を越す猛暑の中 友人と
シルク・ドゥ・ソレイユ 「ゼット」
を観劇してきました

「シルク・ドゥ・ソレイユ」とは太陽のサーカスという意味
なのだそうです













<中央に置かれた鍵のかかった本をピエロが開け 覆われた布が外されショーが始まりました>

<シアターです>


私達は前から9列目の席でした
従来のサーカスとは違い 迫力のある生演奏と生歌に乗って繰り広げられる華麗な演技に魅了されました
そして 舞台装置の凄さと出演者の衣装にもびっくりでした

ココ
からサイトの動画が見られます



<シアターの周りの風景です>
<白と紫のアガパンサスがとても綺麗です>






心のエッセンス

2009-07-06 | 散歩道(日々の出来事)
7月4日「タンゴ・ベストコレクション」と題しアルゼンチンタンゴショー
を鑑賞して参りました
ダイナミックな演奏 ロマンチックな歌声 華麗なダンス と現実から離れ
まるで夢の世界でした

バンドネオンの哀愁を帯びた音色が特有の雰囲気を醸し出してうっとりです

さらに ダンスは細かく素早いステップでとても華麗でセクシーでした
こんなふうにダンスが踊れたら素敵ですね
踊ってみた~~い! (絶対 ムリ!ムリ!)


翌 7月5日は友人四人で岩崎宏美さんのコンサートに行きました
岩崎宏美さんは とても声量があり美しい歌声でした

第一部は最近のアルバムからの新曲で
第二部はデビュー当時のヒットメロディーで構成されていました
「思秋期」や「聖母たちのララバイ」などワタクシの好きな歌なのでとても良かったです

コンサート後は 皆で食事をしながらワイワイ雑談し日頃のストレスが解消でき
元気のエキスを貰えた一日でした

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