道 <四季彩>

移りゆく日々の記録

突然の出来事

2008-06-21 | 散歩道(日々の出来事)
<タイサンボクの花 高貴な香りが漂っています

30年来のお付き合いだったOさんの奥さんが事故に遭った報せを受けたのは6/13日のことでした


歩道を歩いていたところ 猛スピードで突進してきた自転車に激突され転倒 
後頭部を強打し意識不明で集中治療室に運ばれとのこと

私達は固唾をのみ 事の推移を見守っていたのですが
それから4日後 「もってもあと2~3日なので 会わせたい人がいたら会わせてあげてください」
とのお医者様の言葉を娘さんから受け その日私達はお見舞いに行くつもりでいたのですが容態が急変し 私達が到着するのも待たず一度も意識を取り戻すことなく帰らぬ人となってしまいました


彼女は とても明るくにぎやかな人でした
主人とは長年ソフトクラブの仲間で 共に子育てをし 桜の季節にはお花見に 夏はキャンプに そしてゴルフ仲間でもあり家族ぐるみのお付き合いでした


通夜の日 今にもあの明るい笑い声が聞こえてきそうな笑顔の遺影が迎えてくれ 一層悲しみを誘いました
残された御家族の気持ちを思うと言葉もありませんでした


主人に向かい「ゴルフばっかりやってないで奥さんを大事にしろよ!」と 今は気丈に振舞われている御主人も時間と共にじわじわと悲しみが押し寄せ 大きな喪失感に襲われることでしょう 
胸が痛みます


今月から道路交通法が改正され 自転車に対しての規制も厳しくなったみたいですが 携帯電話をいびりながらや 歩行者の間を無理にすり抜けて走ったりと 危険な運転を見掛けます
どうか 自転車の運転を安易に考えないで スピードを出しすぎず このような事故のないよう安全に利用してほしいと切に願います