道 <四季彩>

移りゆく日々の記録

針供養

2007-02-08 | 寄り道(ちょっと一息)

今日2月8日は針供養の日です
(地方によって異なり、関西や九州では12月8日)
ミシンなどなかった時代の女性にとって針仕事は重要な仕事でした

普段お世話になった古い針や 折れた針をコンニャクや豆腐に刺して供養し 
裁縫の上達を祈るという年中行事でしたが
現在では この風習はほとんど見られなくなりました

<庭の椿と 白梅がチラホラと(^。^)>
<マウスオンクリックで白梅も御覧くださいね>

自慢じゃありませんが ワタシは細かい手芸や針仕事は肩が凝り 
大の苦手です
ですが ボタンが取れてしまった時などは嫌でも針を持たなくてはなりません

有難い事に 今ではズボンの裾上げや膝当てなどアイロンであたためるだけ
でくっ付いてしまうと云う便利なものが市販されています
刺繍やいろいろな機能を備えた古いミシンも もう何年も日の目を見る事無く
押入れの奥で眠っています

主人のお友達は北海道出身なのですが 男性なのに編み物や針仕事が得意でした 
冬の寒い時期は外仕事が出来ないので 家の中でそのようなことをしたのだ
そうです

針仕事が苦手なワタシは 主人がそんな男性だったら
ボタン付けもお手のものなのにと思ってしまいます
因みに主人は九州男児で針仕事など絶対に致しませ~ん ハイ!