心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

政界から排除する?抹殺する?-3

2012-05-11 21:06:11 | 歴代の消費税増税政策問題

 

 

小沢氏を政界から排除して良とする主張が

あるからに違いないと考えるのが普通であろう。

 

まず、小沢氏の政治的主張の特徴を明らかにし

それがいかなるものか考察してみたい。

 

小沢氏の国際的立場は

アフガン、イラク戦争あたりで

立場を明確にしていたが

アメリカ主導の国際政治に対して

国際連合主導の政治を主張していた。

 

アメリカと日本との関係では

日本の完全独立に近いものを主張し、

今日の日米関係からの離脱とは言わないまでも

対等に近いものを主張していた。

 

その点では

鳩山氏が東アジア共同体と

共同体を通じた米中等距離に近いもの

を主張していたが

それとの関連も考えられる。

両氏とも結局、マスコミや司法界の攻撃の中で

民主党の代表から去らざるを得なくなってしまった。

 

今日では小沢氏は

消費税に対して強硬に反対論を主張している。

ところが

 今の民主党は税制と

年金/社会福祉など社会保障の

一体改革を主張している。

 

消費税を今の経済動向の中で

いかにとらえるかで

その見方は大きく変わってしまうだろう。

 


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