漫画屋の離れ

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PS3・・・ゲーム機としての未来はアレだが

2007-01-26 01:17:23 | 資産運用
時々見るブログで、「そんじょそこらの大学にもないようなスーパーコンピューター、モンスターマシーンということになる」うんぬん・・(ここは基本的に株サイト)というのを読んで、

うーん、これはちょっと認識を改める必要があるようだ・・・。

と、思いチョコチョコPS3”まわり”に関心を持ってきた。今でもゲーム機としては任天堂の圧勝で、実際任天堂の株をプチ株で3株だけ(^^保有しているくらいなのだけれど、PS3、というよりPS3に乗っかっている頭脳部分と、その石部分がゲーム機としての量産体制を持つことによる将来における劇的な低コスト化が産み出す変化こそが、狙いのように思えてきた。ちょっと空恐ろしさをも感じる。

ちょっとまとまりのない文で、言ってることわけわからんかもだけど、これはかつてフォードが自動車の大量生産体勢をつくったことで乗用車の一般大衆化をはたし、文化やライフスタイル(もちろんビジネスも)に大きな変化を与えたのに似た変化をも巻き起こすかも知れない。

立花隆氏の記事にも行き当たったりして、読んでみて思ったわけだけどPS3に搭載されているCPU”Cell”ってヤツは本気でスーパーコンピュータで、完全に常識を逸脱したモノのようだ。本当に弾道計算とか、核兵器のシミュレータとかそういう次元のものをチップ化したもの。どう考えてもゲーム機に搭載するのが最終地点のものではない。

ゲーム機のCPUにすることで大量に生産→低価格化→スーパーコンピュータチップの低価格化

俺の頭じゃ想像が行き着かないけれど、アホみたいな書き方をすれば本当に1家に1台のスパコンが至現している。これから”Cell"を核に据えた様々な商品が生まれ、わけわからんことが起きるかも知れない。

”CELL”はIBM+東芝+ソニーの共同出資で仕上がったものだから、この石の開発でソニーそのものが成功を得るかどうかはわからないけど、”CELL”を利用したIBM、東芝の商品や低価格化したCELLを利用した他メーカーが産み出す商品が、ここからの常識を書き換えていくことにはなる気がする。


とにかくゲーム機としてのPS3の未来には疑問符を100コくらい自信満々でつけられるが、核となっている”cell”とゲーム機に採用することで得られた量産体制はかなり注目に値するように思う。

「PS3はゲーム機ではない」とクラタギ会長以下叫んでいるけど、確かにPS3に乗っかっている石はゲーム機に乗せるような代物ではない。じゃあ、PS3がゲーム機以外の分野で活躍できるかというと、かなり疑問符、だけどこの石はハンパなもんじゃない。

PS3としてのビジネスの先行きは知らないけど、ソニーが産み出したこの石は確かに未来を変える可能性がある・・・ソニーが躍進するかどうかは全く別問題だけど。

ウーン、言ってることわけわけめですかね?

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