「帰ろうよ~帰ろうよ~」って出口ばかり見ているブルー。
そうだよね。気持ちはわかるよ。
関節の薬をのんで一週間以上経ったんだけど、良くなってきたかな~というカンジがしなくて、うーん…と思いながら足を触ったら、何となく腫れているような気がした。
「えっ?えっ?」って何度も確かめたのだけれど、ビミョウでわからない…だけどそんな気がした。
やはり先生に触ってもらわなきゃ!と病院へ。
先生は触診しながらちょっと曇った顔になった。
「うん。膝のところが少し腫れているようですね…。まずレントゲン撮らせてください。」って。
腫れが骨からきているのかどうかを確認するために。
ドキッとした。
骨だったら……。
フラットやラブは骨腫瘍が多いって話、この前も誰かと話していたばかりだった。
幸い、今日の時点では、骨は輪郭もキレイに写っていたし異常は見つけられなかった。
でも、まだレントゲンではわからない進行途中の段階ということも考えられるので、これで安心と言える確証がないらしい。
また2週間後くらいに撮って、今日のものと比較してみましょうということになった。
膝の腫れているところの組織を取るのに針を刺したら、水が出てきた。
よく人間でもある、「膝に水がたまった」という状態と同じね。
小さい注射器だったけど、3本分抜けた。
で、通常透明なのだけれど、ちょっと血が混じって薄いピンクだった。
先生は、出血は昨日とか今日じゃなく、多分私が「ちょっとオカシイな」と感じて電話をした10日前頃のものじゃないかなって。
とにかく、その水については後日検査結果を知らせてくれるということに。
「けっこう水が抜けたから、ぶぅちゃんは歩行が楽になるかもしれませんよ。1週間お薬を何種類か出して様子を見て、来週また触らせてください。」
と言われて診察は終わった。
もちろん1週間の間に、明らかに状態が悪くなったなと思われたらすぐに行くけれど。
血液検査の数値からはどこかが炎症をおこしている様子は見られない。
どうか、この1週間で、ぶぅの歩行が通常に戻って、骨は大丈夫って言ってもらえますように。
相変わらず車の中と病院で震えっぱなしで疲れきったブルーは、夕食後すぐに寝てしまった。
…来週もビビらせるのか~。
(^_^;)
お散歩の時間は15分程度にしてくださいって。
ぶぅのカラダには良くても、キモチ的には楽しみが少なくなってストレスにならないように、一緒にまったり過ごす時間を増やそう。