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喘息の治療に効果的?

2010年10月06日 20時57分14秒 | 健康

アキレス腱炎のため、自転車禁止のベアを中学に送って帰ってきました。これから準備して出勤!と思っていたら、中学から電話がかかってきました。

「ベアが喘息発作を起こしています。迎えに来てください。」

えっ?今行ってきたばかりなのに…半信半疑ながら中学に戻りました。保健室に行くと、養護の先生と担任の先生がいて、ベアはいすに座って激しく咳き込んでいました。何でも挨拶運動に参加して、玄関で大きな声で「おはようございます」と言っているうちに発作を起こしたらしい。

職場に電話をして欠勤を伝え、小児科に向かいました。その車中のラジオから流れてきたニュースです。

以下、MSNニュースサイトからお借りしました。

◆ジェットコースターで喘息が改善:医学賞

 ジェットコースターが喘息治療に効果的であることを発見した、オランダのアムステルダム大学の研究チームに医学賞が贈られた。「ジェットコースターに乗る前は、不安などの否定的な気持ちを感じて息苦しくなる。喘息患者でなくてもそうだ」と同大学のサイモン・リートフェルト氏は言う。「だが、乗った後は興奮や高揚感などの肯定的な感情で楽になる。喘息患者にも同じ効果が見られた」。


何でもユニークな科学研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」と言う賞があるらしく、今年の受賞がこれだったそうです。

ベアに訊いてみました。

「ジェットコースター、乗ってみる?」

「いやだぁ~」

彼は2年前東京ディズニーランドのスターツアーズに乗ったあと、恐怖のため足の震えがしばらく止まらなかった子です。


ちなみに小児科で吸入をしてもらい、事なきを得ました。


我が家のアキレス腱(4)

2010年09月28日 08時39分14秒 | 健康
2日間のMRIも無事終わり、検査結果を聞きに行くことになりました。
検査結果でこんなにどきどきしたこと無いくらい今回ばかりは心配でした。

が・・・

血液検査 異常なし
MRI 異常なし

ではこの足の状況は何??

ベアの説明によると、足に力が入らないのはMRI検査をする前には殆どなくなって、その代わりアキレス腱とその周りの筋肉やらかかとやらが痛くなってきたとのこと。やはり私が最初に疑ったアキレス腱の症状だったわけ??

小児科ではもうやることはないから整形外科に行けと。整形外科では

[アキレス腱周囲炎]

という立派な診断をつけてもらい更には

「湿布を貼ってりゃ3日で治る」

と、お墨付きをいただいてきたのです。でもこのときすでに発症から1週間ですよ?市民病院はここで放り出されました。ペンギン歩きは解決していません。仕方がないから近所の整形外科に戻りました。

診察室で検査結果と診断を伝えました。何となく腑に落ちない感じの先生。もっと重い病気だったらよかったわけ
痛みが強くて歩けないと言ったら、

「じゃあ、電気でもかけましょうかね」指示書を出してリハビリ室に回されました。このときベアの足はアキレス腱が動かないので足を前に踏み出す力が出ないようです。仕方がないので私は後ろに回ってズボンのベルトの後ろの部分を持って前に押し出すように歩かせます。まるで老人介護のよう。

見かねた看護師が、

「松葉杖使った方がよくない?」

助かりました。これで何とか学校へ行ける。歩けない不自由さをわかってもらえたのは結局大病院ではなく、小さな開業医の看護師なんですよね。医者って役に立たないなぁとつくづく思いました。(失礼


こんな訳で、ベアはただいま我が家のアキレス腱になっています。

発症から1ヶ月たち、松葉杖も要らなくなって部活も見学から再開しました。まだしばらくは通院が必要ですが、また試合に出ることを目標にがんばっていくことでしょう。たぶん。

我が家のアキレス腱(3)

2010年09月27日 12時26分25秒 | 健康
翌日、喘息の相談をした小児科に行ってきました。事の顛末をまたはじめから説明しました。ベアの歩き方はこの日、完全にペンギンになりました。先生もその様子を見てびっくりしたようで

「早くMRI撮った方がいいよ」

と言われ、結局市民病院に行って検査を受けることになりました。

市民病院では小児科に振り分けられ、まず小児科で紹介状を持っていったにもかかわらず、またはじめから説明、診察、そして脊髄梗塞や周期性四肢麻痺などがないか調べると、脅かされて検査予約をすることに。

MRIは胸椎と腰椎で広範囲に調べるので2日かかるということで2回の検査予約、そしてベアがもっとも恐れていた血液検査をすることに。注射がめちゃくちゃ嫌いです。検査室で

「3本採ります」と言われたら、

「そんなに採るのかよ」とすでに泣きそう…

針を刺したらなんだか息づかいがおかしくなってきて、やばい!このままでは過呼吸発作を起こしてしまう!

と思っている間に終わりました。

我が家のアキレス腱(2)

2010年09月26日 21時55分40秒 | 健康
家に帰ってお昼ご飯を食べさせ、自室で休むように言っておきました。素直に従ってくれたので、あとはペンタンの宿題の追い込みをさせようと思って、確認をしたらすでに終わっていました。えっ、もう勉強しないの?・・・静かな時間、冷房の効いた部屋で読書なんて、優雅なもくろみはもろくも崩れ去りました。ペンタンは夕方までおもちゃを広げて楽しく遊んでいました。

ベアは…

夕方起きてきて、あまりすっきりした顔をしていません。何となく足が重そうにペンギンのような不器用な歩き方をしています。
「足に力が入らない」

寝違えた?翌日まで様子を見ることにしました。

次の日、普通に登校し、普通に帰ってきました。部活は休んだとのこと。訊くと、足に力が入らない感じが続いていると。痛いわけではなく、知覚異常もない。どういう事?疲れ?

とりあえず整形外科に行ってみることに。
症状を説明すると、先生も首をかしげています。とりあえず診察、と言うことで、ハンマーで腱反射を診ていたとき「痛い!」とベアが大きな声を上げました。何だ、アキレス腱を傷めていたのか?

しかし、先生はその部分はスルー。
「とりあえずレントゲン撮ってみましょう」

脊椎2方向のレントゲンを撮って診てもらいましたが、異常なしの診断。
脊椎の病気があるかもしれないので、早めに精密検査をと言われました。
「アキレス腱を痛がっていたけれど、そこはどうなんですか?」

ちょっといやそうな顔をされましたが、もう一度アキレス腱を触診、なぜか今度は痛みがない。

「なんでもないみたいですよ。」



何となく納得が行かなかったので次の日小児科に行ってみることにしました。

我が家のアキレス腱(1)

2010年09月25日 21時56分08秒 | 健康
中学に入ってからサッカー部に入ったベアのことです。

へたくそなりにがんばって、夏休みの終わりには9月に開催される新人戦のレギュラーメンバー入りが決まったと喜んで帰ってきました。

夏休みが終わり授業再開1日目、中学から連絡が入りました。ベアが具合が悪くなっているから迎えに来いとのこと。まだ夏休み中なので河川敷でサッカーをやっていたペンタンを車に乗せ、中学に向かいました。

保健室に行ってみるとベッドに横たわったベアは紙袋を咥えさせられていました。事の顛末は

朝清掃でぞうきんがけをしていたら、何となく気分が悪くなった。
    ↓
そのまま1限授業に入ったが、音楽で歌を歌っていたらますます気分が悪くなった。
    ↓
保健室に行って横になっていたら息が苦しくなって、先生に紙袋を咥えさせられた。(この頃から過呼吸発作を起こしていたらしい)

夏休み中の部活でも、時々息苦しいことがあったというので、以前の喘息が再発したのかと思ったら、これは過呼吸だったのか???

まあ、1日休めば治るだろうと思っていたのがこのあと、とんでもない展開に…