これは、昨年の秋の頃でした。トラポンです
トラポンのあどけない写真を見ると、ちくりと胸が痛む
多分、今はもう成長した姿を見ることはできないだろうから…
たとえ、短くても、生まれてきたことにはきっと意味があるのだろう と思う
大好きなお母さんに見守られ、
あどけなく幼いキトンブルーの、疑うことを知らない興味津々の瞳
河原の仲間たちに囲まれて、みんなの後から一生懸命についていった。
きっと幸せな時間もあったにちがいない
……その後、何があったのか、知る由もないけれど…
いつの間にか姿を消したトラポン
…今は多分いないんだろうな
まだまだ幼くて、一人で生きていけるほど、強くはないから…
(奇跡があるかも…と信じたいけれど…)
でも、トラポンはちゃんといたんだよ
尊いたった一つの命 一生懸命生きていた
その存在を確かめたくて、その姿を残しておきたくて 描いてみました。