夜、10時少し前になると、おかあさんは茶の間の雨戸を閉め始めます。
その時、必ず夜空を見上げて「ココちゃん、お星さまがきれいだよ」とか「お月さまが出てるよ」などと言ってくれます。
だからって、わたしが「へぇ~、見せてぇ!」と言って走り寄ることもなく、せいぜい「ンーーー」と返事して、また目をつむるのであります。
これは少し前に見たお月さま。
満月できれいだったので、写メの夜モードで撮ったんだとか。
威光を放つかのような不思議なシーンとなりました。
かぐや姫が降りて来そうな、おおかみが人間に変身しそうな、白鳥が王子さまに変身しそうな、そんな夜でありました・・・・。
「お月さまっていつまで見てても飽きないのよねえ」って、おかあさんはだんだんうつろな目になってきてしまいました。
だいじょうぶかな?
その時、必ず夜空を見上げて「ココちゃん、お星さまがきれいだよ」とか「お月さまが出てるよ」などと言ってくれます。
だからって、わたしが「へぇ~、見せてぇ!」と言って走り寄ることもなく、せいぜい「ンーーー」と返事して、また目をつむるのであります。
これは少し前に見たお月さま。
満月できれいだったので、写メの夜モードで撮ったんだとか。
威光を放つかのような不思議なシーンとなりました。
かぐや姫が降りて来そうな、おおかみが人間に変身しそうな、白鳥が王子さまに変身しそうな、そんな夜でありました・・・・。
「お月さまっていつまで見てても飽きないのよねえ」って、おかあさんはだんだんうつろな目になってきてしまいました。
だいじょうぶかな?
異次元の穴、ってまるでドラえもんのタイムマシンの行き先みたい!
満月の夜に、耳がとんがってヒゲが生えてネコになっても構わない、そのほうがココちゃんとお話ができるもんねえ、っておかあさんは大受けですよ。
ココちゃんのお母さんお月さまが好きなんにゃ。
そのうち満月の夜には、ひげが生えて耳が立って牙も出て
「ニャ~ゴ」って猫女!?になるかもにゃ。
えふ母さんもお月さまが好きにゃん。前にも言ったかも
しれないけど、えふ母さんは「お月様を見てるとポッカリ
空に開いた異次元の穴みたいに思える。その開いた穴から
『バァ!』と誰かが顔を覗かせるような気がするわ」って
変なこと言い出しますにゃん。