連日のように上越タイムスがGacktを絶賛してくれているのだけど
いずれ埋もれて読めなくなってしまう記事なのでパクリ転記。ヾ(;  ̄▽)ゞ
私的に永久保存記事なので(笑)
ガクトさんの言葉に感動
上越タイムスコラムより
2007年8月29日 10時44分 更新
ガクトさんがやってきた。
しかも謙信公祭の前日、まさに風のごとくである。
当日、わずかな時間しか登場しないという前ぶれであったが、
あざやかな演出と驚きの作戦をかいま見た思いである
▼本紙で報道されたガクトさんの記者会見を二度、三度と読み返した。
なにより響いたのは彼の「謙信公」に対する強い思いであった。
「帰ってきた」という第一声がズンと胸を打つ
▼何度か彼を起用するに至った経緯を耳にしていた。
半分それは作られたものと考えていたが、素直に謝りたい。
彼は相当の決意を持って謙信公役を受けたのである。
米沢市を訪れたり、お忍びで上越市へも足を運んでいたと聞く
▼「謙信公のカリスマ性、戦国の時代にひとりで国を思い、
民を引っ張っていった強力なリーダーシップ、
大きな正義感と義を守り通した心のありようなどを演じたい」と語る言葉に、奥深さが伝わってくる
▼なにより「上越市は武士道発祥の地」と話したというあたりを読むと、
こみ上げる思いがした。
哲学者・梅原猛先生は「日本の精神の原点」は上越であり、
その中から謙信公が生まれたと説いたが、それに重なる
▼ガクトさんは間違いなく伝説のひととなるであろう。
ガクトさんを忘れない
上越タイムスコラムより
2007年8月29日 10時55分 更新
まさにただ者ではない。
謙信公祭に颯爽(さっそう)と登場したガクトさんの印象である。
わずか一㌔の距離を白馬に乗って行進しただけなのに、
残したメッセージはこの上もなく大きかった
▼沿道を埋めつくした八万人の観衆を魅了した、
あのパワーの源はどこからわき出てくるのであろうか。
圧倒的な目線の迫力、すべての人に届けとばかりに馬をあやつり
雄姿を披歴する気くばりには感動させられた
▼「運は天にあり、鎧(よろい)は胸にあり、手柄は足にあり、
敵を掌に入れて戦えば疵つくことなし」
謙信公が春日山城の本丸の壁に書したといわれる「壁書」を、
独特のセリフ回しで語りかけられて鳥肌が立った
▼「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり…」と続けたあとに、
二度の震災に見舞われたこの地域の皆さんと続けた
▼「今こそ立ちあがる勇気を持とう」と熱く語りかけたのであった。
抜いた刀を天にかざした姿は、折からの月に映えて謙信公と重なって見えた。
精神を集中した迫真の演技は、神々しささえ感じさせた
▼練られたセリフの中に、優しさをにじませたガクトさんに、
勇気をもらったと興奮しながら語る若者の言葉がうれしい。
この日をすべての人は忘れない。
ガクトさんが大きく貢献過去最高の20万3千人
2007年8月28日 10時30分 更新
二十五、二十六の両日に上越市春日山地区で行われた
「第八十二回謙信公祭」の入り込みが二十万三千百人となり、
過去最高を大幅に塗り替えたことが明らかになった。
放送中のNHK大河ドラマ「風林火山」で
上杉謙信公を演じているGackt(ガクト)さんが、謙信公役で参加したことによる。
これまでの最高は平成十三年の八万三千二百人で、十万人以上も上積みした形。
市の目標の三倍近くにも達した。
木浦正幸市長が二十七日の会見で発表した。
市長は、今回の盛り上がりを弾みとし、「(再来年の大河ドラマに決定している)天地人に
ピークをもっていきたい」などと語った。
市によると、入り込みの内訳は、
ガクトさんが出陣行列に参加した初日が十八万五千二百人。
これに対し、二日目は一万七千九百人。
「ガクト謙信」に酔う記録的な謙信公祭に
2007年8月26日 12時33分 更新
戦国の世を駆け抜けた郷土の名将、
上杉謙信公の遺徳をたたえる「謙信公祭」が二十五日、上越市の春日山城跡などで幕を開けた。
初日のハイライトは、人気ミュージシャンGackt(ガクト)さんが謙信公を演じた出陣行列。
八十二回の祭り史上、最も記録と記憶に残るものとなり、
人出は山麓線だけで空前の約八万人(主催者発表)に達した。
よろいで身を固め、白馬にまたがった「ガクト謙信」は、すさまじきオーラ。
謙信公をイメージして作った曲でさっそうと登場し、家臣を従えて山麓線の約一㌔を歩んだ。
何度か立ち止まり決めぜりふを発するなどパフォーマンス。
すべての観客への配慮が随所にあった。
沿道は人、人、人。まばたきを惜しんで一点だけを見つめる姿があった。
神秘的な美しさに「ガクトさーん」と悲鳴に近い歓声が響き続けた。
ガクト謙信は行列後、史跡広場にも登場。
やみの中でスポットライトを浴び、白馬で駆けた。
「勇気を出せ。我とともに立ち上がろう」と熱いメッセージを送り、震災からの復興を祈った。
ガクトさん、謙信公の墓前へ 林泉寺訪れ記者会見も
2007年8月25日 11時07分 更新
上越市の春日山城跡などを舞台に二十五、二十六両日に行われる「第八十二回謙信公祭」で、
上杉謙信公役で出陣行列に参加するGackt(ガクト)さんが二十四日、同市入り。
林泉寺を訪れ、謙信公の御墓を参り、記者会見を行った。
放送中のNHK大河ドラマ「風林火山」で謙信公を演じているガクトさん。
林泉寺に車で到着すると、笹川元祥住職の案内で石段を上がり、謙信公の墓前へ。
花を手向け、手を合わせ、じっと目を閉じた。
墓参後、本堂で会見し「一人でも多くの人に前に進む勇気を届けたい」と祭りへの意気込みを語った。
出陣行列はきょう二十五日。
ガクトさんは行列に参加するほか、急きょ「川中島合戦の再現」に先立ってメッセージを発信することになった。
二十五日はこのほか、のろし上げ、武てい式、
「謙信公の塩」献上の儀式などが行われる。
市によると、謙信公祭の過去最高の人出は平成十三年の八万三千二百人。
今年はこれを上回る人出、空前の盛り上がりが予想される。
ガクトさんと上越市長対談市職員ら大歓迎の拍手
2007年8月25日 11時11分 更新
ガクトさんは林泉寺での会見後、上越市役所を訪れた。
市職員に割れんばかりの拍手で迎えられ、応接室で木浦正幸市長らと対談。
名刺を手渡し、固い握手を交わした市長は
「生で見られること、これ以上の幸せはない。ただただ、うれしい」と
興奮を抑えきれない様子。
ガクトさんは上越市を「武士道の発祥の地」と評し、
謙信公祭に向け「やるからには歴史に残る祭りになるようお手伝いしたい」と言葉に力を込めた。
上杉謙信公と武田信玄公について、熱っぽく語る場面もあった。
面談後、ガクトさんは、祭りのポスターに何カ所もサインし、記念撮影に笑顔で応じた。