受験と部活

長男の優勝騒ぎがさめると、私は受験生である長男が急に心配に。

県内の高校ではオープンスクールが７月から始まります。
長男にどこかどう？
と話したところ
「練習試合の予定がびっちり。みんな真剣でそんな事言えないよ」
とのこと。

テニスで高校には入れないんだよ。
間もなく、期末考査。７月には校内の実力テスト。
部活が終わった３年生は受験専念に。
あせるあせる。焦るは母だけ。

本当は分かっているんだ。
今やることを精一杯がんばりなさい。
と思ってやればいいんだよね。
でも、私には子供への期待と不安がたくさん。

不安でたまらない私は
塾の先生へ、担任へ、顧問へ電話で話をしました。
思わず、ここでやめさせるなんてできなんですけどね、
なんて、話しちゃいました。
塾の先生は
「今部活をやめさせたら、人生に関わります」
担任は
「市の代表ですから」

本当にここでやめちゃえ、なんて思っていないのです。
どこまでもがんばって、よい成績を残して欲しいのです。
それでも、心配。

それでも、なんでもどうでもいい～って感じだった長男が
「勝ちたい。」
「できないと言った人達を見返したい」
などといっている姿を見て、
とても大切な気持ちを持ち始めていることに気付きました。

子供を信じて見守る。
とても大切なことです。そして、とても難しいことです。
これも、すぎちゃえば笑い話になるのでしょう。
でも、私には初めての険しい道です。

そして、長男にも初めての険しい道です。
転んだり、遅れたり。
がんばれぇ～！！