ソフトテニス部とバスケ部とお弁当と

テニス部高校生男子。バスケ部中学生女子。母は弁当へ全ての思いを詰め込む毎日。

反抗期について

2006-07-12 04:09:08 | テニスもはじめまして
少し前に、長女の小学校の校長先生のお話を拝聴する
機会がありました。

反抗期について
①反抗期は人間だけのもの。動物にはない。
②12~13歳で労働をする国々では反抗期はない。
そして
①自分のことは棚にあげて大人の揚げ足をとる。
②そういうものだ、と思うこと

まるで我が家の長男ののもの。
なんでこれをもっと早く私に言ってくれなかったの?
と言いたくなりました。
たぶん、私自身がそういう情報を耳にいれなかったんでしょうね。

自分で獲物を捕らなきゃならない動物や、
体が大人になりつつある時期に仕事をするのが当たり前の
人間は反抗期がない、というのは
体の成長と同時に自立せざるおえない環境にある、ということでしょうか。

ところが日本の子供(少なくても我が家の長男)は体の成長が一番、
その次に精神的な自立、そして経済的な自立の順番のために、
周りの大人から精神的な自立をするために反抗期が必要と
なるのでしょう。
と私なりに解釈しました。

小学校の校長先生の後に中学校の校長先生からは、
安心する場所を作ってやってください。
そして、子供とは心の距離をおいて話をしてください。
との話しもありました。

親は期待のあまり、愛情のあまり、子供をいつも自分の
思い通りにしたいと願います。

最近思うようになりました。
逆上がりもできない私から生まれた長男は、
小さな町の大会ながら、市内のテニスの大会で優勝。
15年生きているうちに私とはちがう人生を歩いているんだなぁと。
私よりも出来ることもあるし、できない事もある。
すごく当たり前のことに気がつきました。

高校受験の年です。
入って欲しい高校はありますが・・・
高校の次は大学、もしくは就職。
大学に行ってもいずれは就職。
親が望む道が子供が望む道とは限らず、
さらに何が一番幸せかなんて、だれも知らないこと。

反抗期も後半。だいぶ落ち着きました。(親が?)
中学校の校長先生がおしゃっていたように
私にできることは、安心できる場所を作ってやること、
くらいでしょうか?

・・・「勉強は?」いいません・・・たぶん。
「テニスは?」一言も言ってないのに
あんなにやってるでしょ・・・


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2 コメント

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最近感じた事(長文ですみません) (大和魂)
2006-07-12 14:07:58
みかんさん、こんにちわ。

ちょっと仕事の合間みて書き込みしています。



親は子供にいろいろと期待しますよね。

うちの奥さんも子供によく言っています。



「勉強は?」



子供もやらなくちゃいけないことはわかっているようですが、なかなか行動に結びつきません。

あまりしつこく言うといわゆる「反抗期」に入ります(笑)



最近感じた事なのですが、親ももっと子供と一緒に勉強しなくちゃいけないのではないかと言う事。

子供に「勉強しろ」と言ってもなかなかやりませんよね?

もし親も一緒に机に座って、一緒に問題集見て考えて勉強をやったら、もっと勉強に対して前向きになるんじゃないかなぁ・・・と感じました。

よく幼少の頃は一緒に机に座って絵本を見たり、読み書きを一緒に声出してやったりしませんでしたか?

あれって小学校高学年、そして中学生になってもやらなきゃダメなんじゃないかと思うようになってきたんですよね。

自分が子供の頃もそうでしたが、親は「勉強しなさい」って言うだけで、何もしないことが多い。

とくにうちはそうだと最近気がつきました。

「これじゃやるべき事もやらない」

今では一緒に机に向かう時間を設けるよう努力しております。



なんでこんなふうに感じたかと言うと、先週末埼玉の熊谷でダンロップカップ全国中学生交流大会というのに大和中は出場して気がついたのです。

全国交流大会というくらいですから、いろいろな選手が集まります。

強いのもいれば、そうでないのも・・・

その中で長男のプレーは、見ている者を引き込むといった感じの部分が多くありました。

優勝した学校の後衛と比べても遜色ないというか、それ以上のものがあると私に限らず大会主催者さんにもお褒めを預かりました。

ではなぜそこまでのプレーができるようになったのか?

私がテニスについてよく知っているからだと思いました。←自分で言っているし(笑)

どうすれば上達して、どうすれば相手にボールを取られなくて、どうすればポイントがとれるか。

具体的に「勝つ」ためのテニスを教え、そしてそれを教えるために「一緒に汗を流し苦労をした」からではないかと。

これを「勉強」にあてはめると「一緒に苦労をした」だろうか?

はっきり言ってしてません(^_^;)

自分も勉強が好きではありませんでした。

どうやったら偏差値があがるのか?

今でもよくわかりません。

みかんさんの息子さんは、教えている人が親ではなく顧問「教師」ですから、あまり気になさらなくてしっかりとやるべき時にはやるのではないでしょうか?

先生は皆「テニスだけ強ければ」なんて思っていないですよ。

担任じゃなくたって、学年が違っても、その辺のフォローはしっかりとしているはずです。

県大会に行くくらいの学校の先生はそういった部分も結構しっかりしているものです。



偏差値があがる=テニスでいう勝つ



この方程式で考えるならば、偏差値があがる すなわち勝つためにはどうしたらいいのか?

具体的なアドバイスもなにもしてやれなかったから勉強ができないのではないかと思うようになりました。

「どうしたら?」という部分は、塾の先生などが親身になって教えてくれるのではと思います。

しかし、我が家の長男は塾に行き始めたのがつい最近の事なのです。

テニスにばかり集中しすぎて、肝心な部分が手遅れになりそうです。

こうなったら親として出来ること「安心する場所を作ってやる」ことなんでしょうね。



いつもいつもみかんさんのブログには共感させられる部分がたくさんあり、書き込みもついつい多くなってしまいます。

長文で、しかもまとまりのない文章(文才がありませんので、ハイ(笑))ですみません。



まもなく県大会ですね。

是非頑張ってください。

そして全国大会でお会いしましょう(^^)v





PS 先日の熊谷での試合で、宮城から長命ヶ丘という学校(女子)が参加していました。その学校は見事優勝でした。



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共感できるものを (みかん)
2006-07-15 16:29:18
素敵なコメントありがとうございます。

勉強でもテニスにでも、親子で目標にむかう事ができたら最高ですよね。



我が家は勉強に関していえば、私が先を歩き無理矢理ひっぱろうとしている状況でしょうか。

絵本を読んであげたときのように、お互い楽しみながら勉強できたらすぐに社会の暗記(長男は社会が苦手)だってできちゃうのに。

そんなことを考えてしまいました。



親はどうやら、子供に自分以上のものを求めてしまうようです。

でも、期待してやれるのも親だけなんですよね。

安心できる場所を作ってあげ見守ることが今の私のミッションです。



大会での息子さんの活躍スゴいですね。(*^_^*)

親子で目標に向っていった結果ですね。

大人になり離れて暮すようになっても、親子で流した汗の分繋がりが残るのではないでしょうか。



コメントを読みながら、子供たちと共感できるものを探したいなぁと思いました。音楽でも雑誌でも、今日のおかずでも。

これからは違う世界で生きていくようになるので、そんなことが大切なのかもしれません。

それは親子に限らず夫婦でも。



そちらの大会に参加した女子長名ヶ丘中学は仙台市の中学校で昨年は県大会、東北大会で1位だったようです。

情報いただき、昨年の大会の結果を集めることができました。

おかげで、来週の県大会たのしめそうです。(*^_^*)ちょっと先がみえそうですが…。いやいや、全国大会でお会いするんでしたね(^^)v
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