苫米地先生のツイッターやブログをぜひ見てください。
放射能についてのことが詳しく書かれてあります。
マスコミは恐怖感を煽るような報道を繰り返しています。
正しいというものにこだわりすぎているのでしょうか?人間は機械ではないのだから、正確になど伝えられるわけがありません。当然、ミスや誤解が生じます。
誰もが同じように理解するものとは違います。ある人によっては違った感覚を受けるのであります。
それよりも本当に理解しているものがわかりやすく話してくれることを聞く方がよいのです。
正確な情報ではなくて、よりわかりやすいものや愛があるもの、理解のある情報を必要としているのです。
放射線と放射線物質に関しての記事は3月18日に書いてあります。Dr苫米地のブログ(ライブドア)アドレスはhttp://www.tomabechi.jp/にて参照してください。
チェルノブイリのお話では福島原発と方式が違うためにウラン濃縮率がたったの3%で、核爆弾を作るためには70%ほどに濃縮しなければならないそうです。福島原発はアメリカ式で安全性が比較にならないほどに安定しているらしいので問題にならないとおっしゃっております。
ヨウ素131に関しては約8日で半減されるために、ある程度は安心できます。セシウム134は約2年でセシウム137は約30年ほどかかります。
人体の生物学半減期というものがあるそうですが、それによるとセシウム134は100日以上。セシウム137は70日以下。ストロンチウム90は50年。ストロンチウム90がとてつもなく長いのは、カルシウムの同属だから骨などに吸収されるから。生物学半減期から言って、よほど大量でない限りはセシウム134と137は問題とならない。問題なのは、ストロンチウム90。
いま問題なのは再臨界が起きてストロンチウム90というものが外に漏れないかということです。いま漏れ出していて問題になっている野菜などや水質汚染に関して、そのストロンチウムを人間が何らかのルートにより摂取するとカルシウム(骨)に吸収されてしまい、半減期が約50年かかるということでした。
これからは冷却装置の回復等にも見込みがあるために再臨界される懸念は防がれる可能性は高いのですが、万が一を考えたときの危機を考えてもお祈りを続けねばなりません。
また被災されている方、現地で作業されている多くの方々の無事を祈ることが最優先ですね。
「半減期」についてのことを知ると不安なことが少しおさまると思われます。
少しでも皆様の不安が少しでも減りますように。