○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

夢の二日間2

2011-02-11 13:36:20 | ロンドン生活~音楽~
夢のアンネ・ゾフィ・ムターに酔いしれたブラームスナイト
興奮冷めやらぬまま、翌日、夫とパリ1泊旅行へ。

せっかくならパリで演奏会行ってみたいよねと、
事前に買っていたチケットは・・・

Staatskapelle Berlin
Daniel Barenboim(conductor)

もちろん、パリでパリ管というのも捨てがたかったのですが
私も夫も「初・生バレンボイム」とあって、こちらに即決!!
実は、バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンは今春ロンドンにも来るのですが、
行けるかどうかわからないというのもあり・・・

バレンボイムといえば、私はピアニストとしての印象がとても強いです。
(小学生の頃からベートーヴェンのソナタ=バレンボイムと思っていたくらい)
現在はシュターツカペレ・ベルリンの音楽監督、指揮者として活躍。


ロンドン公演では、モーツァルトのピアノ協奏曲を弾き振りするらしいのですが、
今回のパリ公演は指揮に専念。

というのも、曲目はバルトークのピアノ協奏曲第1番と、チャイコフスキーの交響曲第5番。

サル・プレイエルの舞台上に現れたバレンボイムはすでに70歳近いおじいさん。
しかし、そのエネルギッシュな指揮っぷりは、
命を削り寿命を縮めてしまっているのではないかと思うほど

ただ、彼の指揮は見ている方にもとてもわかりやすく、とくにチャイコフスキーの方は、
オーケストラへの指示、意図が明快で彼自身の体から音楽が発せられているようでした。


前半のコンチェルト終了後のサプライズ!

わかります?ピアノ椅子2脚に譜面台に楽譜

そう!アンコールにピアニストのYefim Bronfmanとバレンボイム(もちろんファースト)の連弾があり、
会場は大盛り上がり!!

私も「まさかバレンボイムのピアノが聴けるなんて~」と涙もの。
彼の弾く高音は、ピアノからホール全体に流れ星が飛んで行くように一音一音が輝いて見えました。


と、夢の二日間を胸に、昨日はピアノのレッスンへ。
いつも習っている先生のご都合で、代理の先生のところへ初めてうかがったのですが、
今回の先生は大学の先輩にあたる方で、私の在学当時からすでに有名な方でした。
これからのレッスンもますます楽しみです


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