思い返せば、去年の俺は粋がってた勢いだけの青二才でした。
九山本番では、団体戦初日の順調(無難)なペースを、
翌日の四、五立目で崩してしまい、散々な結果にしてしまった。
チームを引っ張っていくと意気込んでいた俺は、
チームの足を引っ張ることしか出来なかった。
指導して下さっていた総ての人を裏切るような気持ちがしてならなかった。
不甲斐無い自分が本当に嫌になって、人前で悔しくて泣いてしまった。
本当に悔しい思いっていうのは、なかなか消えてくれないものです。
いい経験になったと言えば、それまでのこと。
今でも、夢に出てきます。
不安のせいで、焦りは募るばかりです。
必死に自制しようとしてもやっぱり表に出てしまうし、ホント、勝手な人間です。
しかし、この一年間無駄に過ごしてきたとは思っていない。
今、レギュラーになり、また九山に挑むことが出来ることをうれしく思います。
今年は去年出来なかったことのさらにその上を目指します!!