ノダイチの日記

「ゆつら~っとがまだす」が信条の猪突猛進型男の日常。
本業はナースマン。だが、兼業農家としての顔も持つどこぞの田舎人。

小春日和。

2012年04月05日 00時05分13秒 | Weblog
皆様、御久しぶりです。

気付けば、春になってましたね。

今日、久しぶりの竹弓を引いてみました。

銘は「松永重宣」特作(2寸伸20キロ)

当直明けの体に鞭打ち、道場に行ってみました。

春うららな晴天の中、手で直接、弓を温めることから始めてみました。

冬の弓は、芯から冷え切り、こちらの手を冷たくするほどに冷たかったけれど、

春になれば程よい冷え加減。

そして、反り、張り、入り具合、面構え、節の位置、艶を眺めた。

観れば観るほど弓の持つ美しさに心酔。(自己満足ね。)

燻し革の握りに手の内を整え、一度打起こす。

先ずは、大三を軽めにとり、無理をさせない程度に両肩に弓の張りを載せてくる。

二呼吸ほどの後、引きを一度戻す。

次いで、引く。これは、通常の引尺で大三をとる。

二呼吸ほどの後、また引きを一度戻す。

このようにして、大三、目割り、八部引き、九部引きと間をおきながら、徐々に引き尺を伸ばし弓を慣らしていく。

竹弓の引き心地は、何とも卓越なものです。

この弓正に、至高の一品。

只々、名工の弓師に感謝です。


要するに、「竹弓」は格別ってことです。


ある程度の段位、経験を積んでから持つほうがその意義が、わかってくるものと思われる。

俺もまだまだ、初心者。

良き目、腕、管理を会得する上では、「師」の存在は必至ですね。


PS
何だかんだで、社会人3年目になってしまいました。

今年の目標は、「質素倹約」

守銭奴と呼ばれても構わない!!

車のため、将来のために貯金しようと思います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (BH)
2012-04-05 02:37:09
小春日和は秋の気候ですよ^ロ^;
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Unknown (D)
2012-04-06 01:27:37
ご指摘ありがとうw
細かいことは気にすんな
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