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11月の霞が関:潮見坂を登って財務省上交差点まで

2013年11月03日 09時02分52秒 | 皇居周辺・城西


桜田通り(国道1号線)と国会通りが交差している「霞が関二丁目交差点」にやってきました。この交差点から西側(国会議事堂方向)へ向かって緩やかな斜面の丘陵地帯の地形となっていて、霞が関の中央省庁街は、その丘陵地帯の坂下の低地に広がっています。




「合同庁舎2号館」の高層ビルをズームで撮影しました。この建物内には総務省、警察庁、国家公安委員会などの省庁が入居しています。




交差点の北西角には「外務省本庁舎」の敷地と建物が広がっています。1885年(明治18年)の内閣制度創設以後、一度も名称を変えていない唯一の省なのだそうです。




交差点前から振り返って財務省本庁舎と、それに隣接して建っている「霞が関コモンゲート」のツインタワーの高層ビル群を見上げて撮影しました。




交差点を渡り、交差点の北東角に建っている「合同庁舎1号館」の建物群を撮影しました。この建物群には農林水産省や林野庁、水産庁などの省庁が入居しています。




合同庁舎1号館のさらに北側には、東京高等裁判所や東京地方裁判所などが入居している「裁判所合同庁舎」の高層ビルが建っています。霞が関地区の北東側(日比谷公園寄り)には裁判所や弁護士会館、法務省などの司法関係の省庁が密集しています。




霞が関二丁目交差点から国会議事堂方向へ伸びている国会通りの「潮見坂」を上っていきます。潮見坂周辺の街路樹の木々はうっすらと黄色く染まってきました。




財務省本庁舎の敷地の脇(北側)を通っている潮見坂を上っていきます。この日は休日だったので、財務省の敷地内や建物内は人の気配がなく、閑散としていました。




現在の霞が関の中央省庁街や日比谷公園が広がっている低地は、江戸時代以前は東京湾の入り江だったと言われています。この潮見坂の坂下はすでに海面や湿地帯が広がっていました。坂上から渚を見下ろすことが出来たことから「潮見坂」と名付けられました。




潮見坂の斜面を真横から撮影してみました。正面に写っている建物が外務省本庁舎ですが、意外と急な坂であることが解りますね。




潮見坂の坂上寄りに建てられている「中央合同庁舎第4号館」の高層ビルを撮影しました。大臣官房の一部や沖縄振興局、国際平和協力本部事務局、原子力委員会などが入居しています。




しばらく坂を上っていると、坂上にある「財務省上交差点」が見えてきました。坂上方向には国会議事堂の建物が見えてくるはずなのですが…。




財務省上交差点周辺では何か工事をやっているらしく、この場所から綺麗に撮影することが出来る国会議事堂の建物の下半分が隠れてしまっていました。




坂上の「財務省上交差点」に到着しました。交差点の西側には国会議事堂や衆参議員会館の建物群、総理大臣官邸などの政府施設が密集しています。




交差点脇では下水道館の敷設工事が行われており、プレハブ小屋を巨大にしたような建屋で道路全体を覆っていました。この建屋の中で、クレーンでも稼働しているのかもしれませんね。




財務省上交差点から「六本木通り」を南方向へ向かいます。外堀通りや溜池山王駅前を経由して国会議事堂の敷地の裏側へ向かいます。財務省上交差点から溜池山王にかけては、緩やかな下り坂が伸びています。




この六本木通りの道路の真下には首都高速都心環状線の「霞が関トンネル」が通っていて、財務省上交差点周辺にも出入り口が設置されています。



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