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おのくま ~尾道とテディベア~

テディベア作り人 Middy bear の尾道ライフ

大林映画研究会

2015-11-29 12:35:16 | 映画
数か月前から、月に一度、あくびカフェーにて『大林映画研究会』というものが行われています。

これは、大林監督の映画に深く関わっていらっしゃる知る人ぞ知る方とシネマ尾道のスタッフによる、大林監督の映画の撮影時の話を聞いたり、ロケ地を巡ったり、監督の思いを聞いたり、当時の写真や少し映像も交えながらお話をするという会です。

私も可能な限り参加しており、今までは『転校生』『野ゆき山ゆき海辺ゆき』『さびしんぼう』の会に参加しました。

そして今回は、『青春回顧録』の会ということでとても楽しみにしていました。
しかも、市長も参加されるとのこと。
今後、何年後かはわかりませんが、いつか大林監督にまた尾道で映画を作っていただきたい!と思っているファンの声を、市長にわかってもらおうとご参加いただくのかな?と思いつつ、楽しみに参加しました☆

すると!!!
なんとなんと!今回は飛び入りで大林監督もご登壇!!!
至近距離で、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました♪



市長との対談も実現し、いつか尾道で映画を!!!
と、みんなの熱い思いを監督、市長両氏にお伝えし、いつもよりも長い時間の会は終了しました。

これで尾道に移住してから、大林監督にお会いするのは5回目でしょうか?
でも、至近距離でお会いしたのは約7年ぶり!
緊張しましたが、尾道ならではの会ですからね☆
大林監督の映画のロケ地巡りをきっかけに尾道に来た私としては、とてもラッキーなのです(*^^)v






尾道映画人・大谷治の大林映画研究会①『転校生』

2015-05-10 13:46:05 | 映画
昨日は、お店が終わったあと、空き家再生プロジェクトが新しく始めたイベントに参加してきました。
詳細は、空きPの告知からコピペで下記の通りです。


尾道映画人・大谷治の大林映画研究会①『転校生』

「映画は映画館で観る!」をモットーに毎月「空きPシネマデー」を開催する尾道空き家再生プロジェクトがCOMMONの大谷治さんとシネマの河本清順さんたちをあくびカフェーにお招きして、大林宣彦監督の尾道映画を尾道に暮らす若いみなさんと研究する会を毎月のシリーズで開催することにしました!!

大谷治さんはご存知、尾道が誇る映画人で、大林監督の映画を始め尾道をロケとした映画や映像づくりに長年寄り添い続けてこられたかたです。撮影当時のエピソードを知る貴重な生き字引!である大谷さんに解説してもらいながら、シネマ尾道の河本清順さんや北村くんとともにじっくりと大林監督の尾道映画を研究します。大林映画ファンの方はもとより、ロケが行われていた頃の尾道を知らないこれからの若い人たちにも参加してもらい、映画づくりの魅力を共有し、映画の町尾道での映画とのつき合い方を考えるきっかけづくりとし、これからの映画人が尾道から生まれてくることを多いに期待します。


豪華俳優陣とのエピソードや撮影時の裏話、今は大きく変化してしまったロケ地の話やお宝写真公開など、大林映画ファンなら誰もが聞きたいこぼれ話がたくさん出てくる予定ですので、大林監督のみならず、ロケ当時の尾道の風景や建物、セットや衣装、出演の俳優さんなどにも興味がある方にもおススメです!
映画づくりそのものにしっかり映画を観てから参加してくださいね!

日時:5月9日(土)18:30~開場、19:00開会
   *出来るだけ、開会までにドリンクオーダーをお済ませください!

場所:あくびカフェー

対象:大林監督の作品に興味がある人。
   映画づくりに興味のある人。   
   *一度はちゃんと鑑賞したことがある人。
   (途中一時停止してああじゃこうじゃ言ったり、早送りしたりします)



上記のような内容のイベント。
尾道移住の最初のきっかけが大林監督の映画だった私としては、行かないわけにはいきません!
しかも今回の転校生は、Martonの近くもロケに使われており、昔の姿を観ることができますしね♪

行って良かった!な、素晴らしいイベントでした。
大谷さんから、当時の色々なエピソードやこぼれ話、そして今後の映画や尾道への熱い思いをお聞きし、そして当時の貴重な資料や写真まで見せていただけました。

また、大林監督の回顧録(アマチュアの頃に作った16㎜フィルム)も一部上映していただき、本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。



土曜日ということで、他のイベントもあり、参加者は予想よりも少なかったのですが、それ故に、内容の濃い会になったと思います。

次回は、6月19日(金)に『おかしな二人』を予定していますので、都合の合う方は、是非ご参加くださいね。

いつか、大林監督に、また尾道で映画を作ってもらいたい!
そのための準備をしていく数年間になっていくのだと思います。
・・・どうか、実現しますように!!!

野のなななのか上映会

2014-12-05 16:32:13 | 映画
私が尾道に移住する一番のきっかけとなった大林宣彦監督の新作映画の上映会が尾道であります。
全国的には少し前に公開されており、3.11との絡みもあって話題になっていました。

今回の上映会は、27日(土)が駅前のしまなみ交流館で。
そして28日(日)にはシネマ尾道であります。

何れも大林監督と、主演の常盤貴子さんのトーク付です!
27日は更に元たまのドラムの石川さんが、パスカルズとしてミニライブもしてくださいます!!

これだけ豪華で前売り2,000円はお徳です♪
私は時期的に厳しいかなぁ、と悩んでいたのですが、昨日たまたま上映会の実行委員の方と偶然お会いし、以前私も南原さんがいらっしゃった上映会の時にお手伝いした縁もあり、チケットを購入しました。




1年ぶりの大林監督のトーク、そして新作映画、楽しみです♪
早く、尾道を舞台にした新作映画も撮ってくれないかなぁ~(*^_^*)

転校生

2013-12-16 21:25:16 | 映画

昨日は、お店をお休みさせていただき、シネマ尾道に映画を観に行ってきました。

というのも、大林監督が大昔(20代の頃)に撮られたショートフィルムが観られるということで。

もちろん、ご本人も来場され、お話を聞くことができます。

正直、映画を観るためにお店をお休みするのはどうだろう?と思っていたのですが、私が尾道に移住する一番初めのきっかけは大林監督ですし、初期作品と、久しぶりに上映される『転校生』を映画館で観たくて行って参りました。

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シネマ尾道のスタッフさんがこんな素敵なお出迎えをされていました♪

私は12時の転校生上映から参加したのですが、その時点でトークが押しており、少し遅れて上映が開始されました。

A MOVIE から始まる大林映画。

それだけでも涙が出そうになりますね。

まだ10代半ばの尾美としのりさんと小林聡美さんが、キラキラとした演技をされていました。

そして、今回注目していたのは尾道の風景。

移住してから初めて転校生を観るので、きっと以前よりも尾道の地理がわかっており、昔と今との違いを楽しめると思ったのです。

Martonへ上がる時の陸橋のスロープを自転車で駆け上がる聡美さんはやはり圧巻でしたが、何と下りは二人乗りで下っていたことを今回初めて気が付きました!

あのスロープ、二人乗りで下ったらさぞかし怖いと思うのですが(>_<)

私は、一人でもブレーキをかけないと下れません。

あ、もちろん駆け上がることもできないので、自転車は引いて上がります^_^;

一夫のお家は今でも残っており、その辺りの海岸もあまり変わっていないので嬉しくなりましたが、それ以外の海岸、駅、商店街の賑わいなど、色々変わっていましたね。

そう、何よりびっくりしたのは、Martonの2軒下のお宅が、昔はタバコ屋さん&駄菓子屋さんだったようなのです!

確かに、今見ても普通のお家にしては作りが・・???と思っていたのですが、まさかお店だったとは!

今はパンも雑貨も陶芸もカフェもある坂になり、昔とは違った坂になったんだろうなぁ、と思っていたのですが、昔の方が更に賑わっている坂のようでした☆

久しぶりにに観た『転校生』 

大いに楽しませていただきました♪

残念ながら大林監督の初期作品は、トークが長引いたことで時間がなくなり、1本しか観ることができなかったのは残念でした・・・。

また、いつかこういうイベントをしていただきたいものです☆


こちらの写真は、福山市の映画館で撮ったものです♪

お三人とも若い若い!

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ホットロード

2013-10-21 18:27:21 | 映画

ご存知ですか?

ホットロード という少女マンガ。

私は思春期にかなりはまりました。

実家にはまだ単行本があるはずです。

そのホットロードがなんと あまちゃん の能年ちゃん主演で映画化されるそうです。

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この話題で盛り上がると、尾道で文庫本版を持っている友人が貸してくれました。


ニュースに『ヤンキー映画にあまちゃんが』みたいな見出しで書かれており、かなり不満でした。

でも、改めて読むと、確かにヤンキー満載ですね。

でも、違うのですよ、ヤンキーマンガ、ヤンキー映画、そんなんじゃないんです。

ホットロードは。

人として大切なもの、感情がたくさん詰まっています。

後半は号泣ポイントありすぎです。


私が中学生の時も、学校かなり荒れていました。

ホットロードや尾崎豊の世界です。

女の先輩・・・いわゆるスケバンの先輩はホントに怖かった!

でも男の先輩は、不良な姿がかっこよくみえました。

女の子には優しかったですしね☆

でも、先生とケンカしている姿なんかは怖かったなぁ・・・。

でもそういった中学時代も今ではいい思い出!

そんな時代を思い出しつつ・・・あ、私は残念ながら(!?)不良ではありませんでしたけど^_^;、でもその当時の空気感を思い出したのでした。

映画は、原作者が能年ちゃんなら!と映画化を承諾し、脚本も書かれるそうなので、世界観が保たれた映画になると思います。

他のキャストもどんな役者さんが演じられるのかとっても楽しみです♪