大林映画研究会

数か月前から、月に一度、あくびカフェーにて『大林映画研究会』というものが行われています。

これは、大林監督の映画に深く関わっていらっしゃる知る人ぞ知る方とシネマ尾道のスタッフによる、大林監督の映画の撮影時の話を聞いたり、ロケ地を巡ったり、監督の思いを聞いたり、当時の写真や少し映像も交えながらお話をするという会です。

私も可能な限り参加しており、今までは『転校生』『野ゆき山ゆき海辺ゆき』『さびしんぼう』の会に参加しました。

そして今回は、『青春回顧録』の会ということでとても楽しみにしていました。
しかも、市長も参加されるとのこと。
今後、何年後かはわかりませんが、いつか大林監督にまた尾道で映画を作っていただきたい！と思っているファンの声を、市長にわかってもらおうとご参加いただくのかな？と思いつつ、楽しみに参加しました☆

すると！！！
なんとなんと！今回は飛び入りで大林監督もご登壇！！！
至近距離で、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました♪



市長との対談も実現し、いつか尾道で映画を！！！
と、みんなの熱い思いを監督、市長両氏にお伝えし、いつもよりも長い時間の会は終了しました。

これで尾道に移住してから、大林監督にお会いするのは５回目でしょうか？
でも、至近距離でお会いしたのは約７年ぶり！
緊張しましたが、尾道ならではの会ですからね☆
大林監督の映画のロケ地巡りをきっかけに尾道に来た私としては、とてもラッキーなのです(*^^)v

柚子

最近Ｍａｒｔｏｎにご来店の方は気づかれていたと思うのですが、Ｍａｒｔｏｎの横にある畑の柚子がたわわに実ってきていまして、しかも鬼柚子もあるので、色々な方に『あれはどうするの？』と聞かれていました。
鬼柚子の方は、実りすぎて落ちてきているものもあり、私も気になっていたのですが、本日の午前中、無事に近所の子どもや空きＰのスタッフにより収穫されました☆

大家さんのご厚意で毎年畑の芋掘りを子どもたちがしているのですが、今年は柚子狩りも加わり、更に楽しそうです♪

午後からはいつもの芋掘りをするそうですが、芋を植えて４年目なので、今年はかなり小さめなようです。
ま、でも子どもが掘るにはちょうどいいかもしれませんね(^^♪

私はお店にいただけですが、柚子のおすそ分けをいただきました♪
たくさんいただいたので、今日、明日ご来店の方には先着で差し上げますよ～(^^)/



早速、福岡県からいらした親子が、嬉しそうにお持ち帰りになりました☆
こういうのって、瀬戸内に旅行に来た感じがして、いい旅の思い出になりますよね♪

悲しいお知らせ

テディベアや羊毛フェルト作品が日本の中で流行り始めて随分と年数が経ちましたが、私の中で、テディベア界の羊毛フェルト作品の先駆者だと思っている『工房ミュウ』さんが、何とニードルを置くことになりました。

どの作家さんも日々、精進されているとは思うのですが、工房ミュウさんの製作スタンスは本当にストイックで、いつも感心していたのです。

でも、その膨大な製作時間と、余りにもたくさんの作品を生み出して来たため、千代の富士の言葉を借り、『気力と体力の限界』が来てしまったそうです。

詳しくは工房ミュウさんのブログにも書かれていますので、読んでみてくださいね。

こうして力のある作家さんが辞めてしまわれることは本当に残念ですが、縮小ではなく、完全に廃業というあたりが、ミュウさんらしいのだそうです。

でも、また新しい生活が落ち着いた頃に、作りたい欲求が沸き上がってくれたらいいなぁ♪と私は思い、願っています。

年内で廃業ということですが、まだ百貨店でのイベントがいくつか控えているようですし、Ｍａｒｔｏｎでお留守番している作品たちはこのまま置かせていただけるので、気になっていた作品がある方は、いなくなっちゃう前にお迎えくださいね。


日暮れが早くなり、色々と寂しくなる秋ですねぇ・・・。