春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

輪島塗のボールペン

2024年02月09日 | 文房具
少し前に、お昼のニュースで輪島の様子を映していた中で、
輪島塗の塗師屋の大崎さんという方がインタビューを受けていました。
あ、この方は土屋太鳳さんが「まれ」で知り合って、お家に行ったり親しくされて
いる方だと気が付きました。

崩れた建物の前で、蔵の中に入れなくて・・・と中を心配されていて、
番組の後に知ったのですが、ご自宅&作業場は崩壊されてしまったそうです。

地震によって被災地のどの方の生活もそうですが、その地方での伝統工芸にとっても
再建が難しい方も出てきてしまったり、引き継ごうと思っていた方の中にも困難が
生じてしまったりして、大きな影響を与えてしまうのだろうなと感じました。

応援したいという気持ちもあって、輪島塗の物を何か買おうと思いました。
ペンダントヘッドなどもいいなと思ったのですが、良さそうなものを見つけることが
できなくて、ボールペンもいいなと探してみました。

ゆるりと龍モチーフのものを集めているということもあって、龍が描かれたボールペン
です。(ちなみにリフィール情報が探しても見つからなくて気になっていたのですが、
ゼブラのF-0.7芯という互換性はあまりないけれどお手頃なものでした。
他のリフィールも使えないかちょっと検討してみたいなと思います。)



写真では伝わりにくいかもしれませんが、漆の豊かさを感じるような美しいペンです。
いろいろ探していたら購入したお店ではないのですが、同じところで作られている
ボールペンを売っているお店を見つけました。
黒地だけでなく赤地のものもあるし、モチーフもいろいろあって素敵。
復興を待って1〜2年先のお届けとあります。やっぱり復興にはかなりの時間がかかるのですね。
そのころに、ご縁があったら赤地のボールペンを手に入れようかな。
(ボールペンはとてもたくさん持っているのですが、美しいボールペンは大好きなので・・・。)

先に書いた大崎さんのところではクラウドファンディングで復興に向けて動き出されて
います。

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