春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」

2024年10月14日 | 映画
「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」

作家のシッダは雑誌のインタビューで子供の頃のことを語った。
極端に編集されたために、母親ヴィヴィがひどい人のように書かれてしまい、
ヴィヴィはカンカンに。

母と娘の諍いが少しの間続き、ヴィヴィの友達たちヤァヤァ・シスターズは
シッダにヴィヴィの過去を知ってもらうことにした。

ひどいと思えるようなことでも、理由があるのかもしれないというメッセージ性は
感じられる作品なのだけど、そこにこだわるよりも、
ワイルドなヤァヤァ・シスターズの行動を楽しんだりする方が楽しい映画かな。

そして、ここに出てくる男たちはみんな優しいなと思う作品でした。
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「トリコロール/青の愛」

2024年10月13日 | 映画
「トリコロール/青の愛」

交通事故で、夫と娘を亡くした女性の話。
悲しみに捉えられているところからの気持ちの変化が描かれています。

ちょっと幻想的というか、ゆらゆらした感じの映像で、
美しくはあるのですが、感情があまり伝わってこない感じかな。

フランス映画っぽい作品かなと思います。
悪くはないのだけど、気持ちにはあまり入ってこなかったかな。

白と赤もあって、また違った雰囲気のようなので楽しみ。
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「ロリータ」(1997年版)

2024年09月29日 | 映画
「ロリータ」(1997年版)

「ロリータ」は、2回映画化されているようですが、ジェレミー・アイアンズが主役の作品です。

1920年代、14歳の時に、同い年の女の子に恋をしたのだけど、その女の子は長チフスで亡くなって
しまった。その後もずっと彼女のことを忘れられず・・・。
戦後1940年代、下宿先を見に行ったら、そこの娘に忘れられない人の面影を感じて・・・。

原作にかなり忠実に描かれた作品だそうです。

ロリータことドロレスが、あざというというかしたたかというか、そういう感じが強かったかな。
なんというか、女の誘惑をする女の子って感じで。
17歳の方が演じていたそうで、だからかなとも思ったのですが。
もう少し、清純さや幼さを感じさせる雰囲気があったら、女ではなくて少女に惹かれる
ところがもっと伝わってきたのかなという気がしました。

ハンバートの静かな情熱は伝わってきたし、復讐する場面の二人の異常さみたいなのも伝わってきました。

まぁ、原作だと下宿先の娘と出会ったのは、彼女が12歳の時だそうで、
その年の子に惹かれるというのは、ちょっとなとは思いますね。。。

それを映像化するのは難しいのだろうなとは思います。
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「Monty Python and the Holy Grail」

2024年09月29日 | 映画
「Monty Python and the Holy Grail」

アーサー王伝説をモチーフとした映画。
これは、スケッチを集めたものではなくて、一つの大きなストーリーがあります。
(その中に小さい笑える話がたくさん散りばめられている感じです。)

英国版のDVDなのですが、特典映像に一部の場面の日本語音声版がついていて、
日本語でもちょっと楽しむことができました。

「Monty Python's Flying Circus」は、面白いところと、時事ネタなのか面白さが
わかりにくいところとがある感じなのですが、
こちらの方は、馬鹿馬鹿しい面白さがたくさんあるので、単純に誰でも楽しめそうかな
と思いました。
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「Truly Madly Deeply」

2024年09月24日 | 映画
「Truly Madly Deeply」

恋人を事故で亡くして、悲しみに暮れる女性。
そんなある日・・・。

「愛しい人が眠るまで」という邦題もあるようです。

先ほど「Sex and the Cityシーズン2」について書いていて、
「綺麗な思い出ばかりなら別れる必要はなくて。
別れるのには別れる理由があるのだから、
そういう時に「いい人」になりたがる人より、少し「悪い人」になる人の方が
優しいなって。」
と書いたのですが、
この映画はまさにそんな映画だなと思いました。

別れる理由があったから別れたわけではないですが、
いい思い出しかないのに別れる辛さも、
少し「悪い人」になる優しさも描かれている。

悲しいけれど、とても優しくて温かい映画だなと思いました。

あ、悪い人というのは適当ではないかも。少しだけ呆れてしまう人とか、
嫌だなと思う人とか、何かの欠点や冷たさを示す人みたいな意味です。

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「Ring of Bright Water」(映画)

2024年09月22日 | 映画
「Ring of Bright Water」

日本では「かわうそ物語」「野生のミジー」などの題名がつけられて
いるようです。

英語多読をしていた時に、GRでこの映画原作の簡易版を読みました。
それが良かったので、映画になっているんだと見てみました。

離婚歴のある40歳の男性が、ペットショップにいるカワウソを目にする。
何度か目にしているうちに、縁を感じて飼うことにした。

スコットランドの海岸地方に引っ越してカワウソと一緒に暮らす日々。
隣人との交流が描かれています。
とにかくカワウソがかわいい。飼うのは大変なところもあると思うのですが、
見ているだけでもかわいさにメロメロになります。
悲しい場面もあるのですが、悲しいだけではない・・・ところがよかったです。
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「And Now for Something Completely Different」

2024年09月22日 | 映画
「And Now for Something Completely Different」

「Monty Python's Flying Circus」シリーズ1&2のスケッチから選んだものを
再撮影して、編集しなおした劇場版。アメリカ進出のために作られたのだとか。
日本では「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」の名前で出ているようです。

再撮影なので、知っているものも多かったのですが、編集が違うのでこんな感じで
使われるのかとちょっと新鮮な感じがありました。
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「月夜の恋占い」

2024年09月13日 | 映画
「月夜の恋占い」

こちらもオドレイ・トトゥ主演のフランス映画です。

地下鉄に隣り合わせた女性に、今日は運命の人と出会う日だと言われたイレーヌ。
だけど、職場に行ったらついてない・・・。

満月の夜
占い
バタフライエフェクト

といった感じの映画。

いろんな人の1日が描かれているのですが、
メインの人たちに絞った方が好きだったかも。

でも、ちょっとファンタジックで心地よい映画だなと思いました。



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「ミシェル」

2024年09月13日 | 映画
「ミシェル」

オドレイ・トトゥ演じるミシェルの物語。

恋人と別れて、人生もお終い・・・。
そんなところ男性に声をかけられたけれど。

仏教徒になってみたり、
好きになった人に影響されてユダヤ教の勉強をしてみたり。

何かを求めてさまよってみたり、熱中してみたりする女の子と、
何かに縛られたくないような男性を描いた作品。

印象としては、ちょっとヘンテコなフランス映画らしい映画だなと。
フランス映画なんですけどね。
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「やかまし村の子どもたち」

2024年09月13日 | 映画
「やかまし村の子どもたち」

スウェーデン語の作品です。

少し前の時代、小さな村に住む子供たちが描かれています。

本でも読んでいて、本には本の良さもあるのですが、
自然描写などは映像の方が伝わってくるところもあるので違う良さが
ありますよね。
特にザリガニ採りからパーティまでが、こんな風なんだと伝わってきて、
これはさすがに映像だからこそだと思いました。
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