春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

「しあわせな孤独」

2024年09月08日 | 映画
「しあわせな孤独」

デンマークの映画です。

セシリは結婚を申し込まれて、恋人ヨアヒムと幸せに過ごしていた。
でも、ある日ヨアヒムが交通事故にあい、首から下が動かなくなってしまった。
未来を悲観して心を閉ざしてしまったヨアヒムにセシリは・・・。

どちらかというと静かに進んでいく作品でした。
登場人物が、みんな善人というか優しい人たちで、悲しさや切なさが多い作品なのに、
嫌な気持ちにはならなくて、誰の立場に立っても、自分もこうかもしれないと思いました。

とても繊細に人の感情を描いているし、切ないけれど好きな作品になりました。
みんなのこれからの幸せを願いたい気持ちになります。

音楽がいいなと思ったら、インドネシア出身のアングンという方が参加されている
サウンドトラックが発売されていました。
Youtubeでも聞けます。

特にエンディングの「Naked Sleep」という曲が好きです。
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「アメリカン・ビューティー」

2024年09月08日 | 映画
「アメリカン・ビューティー」

父、母、娘の3人家族を中心に、友人、知人や隣人たちを描いた映画です。

この映画は、○○を描いた作品です。

と、観た人に書いてもらったらなんて答えるんだろう。

ちょっとレビューを見てみた感じだと、

「イかれた人たち」
「弱さ」
「病んだ部分」
「美しさ」

うーん、いろいろ分かれそう。
「勝手な人」「歪み」などもありそうかも。

個人的には「尊厳を損なうもの」もっと平たくいえば「恥」を描いた作品かなと思いました。

貧乏だったり、平凡でつまらない人だと思われることだったり、
気にならない人もいる。でもその人にとってはとても大事でそのためには何でもできる
というようなもの。

好きな映画というわけではありませんが、自分にとって尊厳を損なうようなものって
何かあるかなぁ・・・と考えてみたりするのもいいかもしれません。
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