こんにちは。
桑原通夫です。
2022年にロシアがウクライナ侵攻を
開始・・
その直後からゼレンスキーの
暗殺も計画し、空挺部隊が
キーウに送り込まれていたようです。
2024年5月7日、ウクライナの情報機関
/SBUによると
ゼレンスキー大統領や政府高官らの暗殺を
試みたとして、
要人警護を担当する国家警備局の大佐2人を
拘束したと発表・・
2人はロシア情報機関・FSBに協力していた
というこのようです。
SBUによると、ゼレンスキーの暗殺は
プーチンの5期目大統領就任・・
に対する 贈り物
として計画されたものだった・・
ということです。
さて・・ウクライナ・ロシア戦争が
3年続いた今、
新たにゼレンスキー大統領は
各方面から命を狙われている・・
ということです。
世の中には戦争を続けさせたい人達・・
戦争でお金を稼ぐ人たちもいます。
もちろん、このような無意味な戦争は
一刻も早く終わりにすべきだ・・と
思っている人が大半ですが
そのどちら側にも・・
自分の思い通りにならない
大統領は暗殺してしまえ・・
という過激な人達もいるのです。
ゼレンスキーとトランプ会談が
決裂し、停戦への希望が遠ざかった
ように思われますが、
その後も水面下では様々な動きが
あります。
交渉が決裂したウクライナと
米国首脳会談・・
テレビ公開された中で
激しくやり合った
ロ・米の両首脳ですが
ここでアメリカが手を引けば
どうなるのか・・
現実的には、おそらくウクライナは
戦争を続けることができなくなるだろう・・
という話です。
というのも、今一番ウクライナを
軍備面で支援しているのは、アメリカです。
口を出すが金を出し渋るヨーロッパ連合・・
ではなく、
最大の援助国はたくさんお金を出す
アメリカなのです。
アメリカによる戦争に関わる多くの
資金援助により
なんとかロシアに対抗できている・・
というのが現実です。
そのアメリカがウクライナ支援を
止めるとなると
ウクライナは数ヶ月で白旗を上げることに
なるそうです。
ということで、EUも決裂したまま、
放って置く事はできません。
イギリス・フランス・ドイツ等・27カ国が
加盟するのヨーロッパ連合は・・
アメリカが手を引いた後のウクライナ支援を
どの様にするのか・・話し合いを行いました。
結局は、アメリカ抜きではこの戦争を
停戦や休戦に持ち込むことは不可能・・
と言うのが結論です。
イギリスのスターマー首相は・・
欧州各国がウクライナと
協力して戦争を終わらせる・・
↓
そのためには4つの項目が重要だ・・
と発表。
↓
1つ目には・・ウクライナへの軍事支援を続け
ロシアへの経済的圧力を強めていくこと。
↓
2つ目として・・どのような持続的和平も
ウクライナの主権と安全を保証しなくては
ならない・・
交渉には必ずウクライナが同席しなければ
ならない・・ということ。
↓
3つ目は・・和平合意が成立した際には、
将来のあらゆる侵略を抑止するため、ウクライナ自身の
防衛力強化をつづけること。
↓
4つ目は・・ウクライナでの合意を守り平和を保証
するために、更に有志連合を構築すること。
といっています。
そして最後に、ウクライナへの支援には
アメリカの協力と後ろ盾が必要だと
強調しています。
EUだけでは力不足だ・・と宣言して
いるようなものです。
ゼレンスキーに残された道は
トランプが言うように、アメリカとの
ディールしかないのです。
ウクライナはアメリカ支援を再び取り付け・・
ロシアの思い通りにはならないように
上手に事を運ばなければなりません。
戦争には人もお金もかかります・・
口だけ出してお金を出さない国々の支援は
役に立ちません。
また今ウクライナが妥協して
アメリカとロシアが提示する案を飲めば
一時的な平和は望めても
いずれまた、攻められるおそれが残ります。
ゼレンスキーが求める永続的な安全・・
独立国としての主権を確かなものとするには
核武装することも考えているようです。
しかしそうなると益々、ゼレンスキーは
各方面から命を狙われることになります。
ロシアが始めた戦争ですが、まさか3年も続くとは
どちらも思っていなかったはずです。
ウクライナもロシアも疲れ切っています。
この戦争は一刻も早く終わらせたい・・
そのためには、なかなか妥協しないゼレンスキーを
暗殺して別の大統領にすべきだ・・
と本気で思っている人もいるということです。
狙っているのはロシアだけではありません。
実際に衝突が起きてしまえば
国連なんて全く無力ですね・・
自分の国は自分で守る・・
日本も本気で自立すべきですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。