こんにちは。
桑原通夫です。
赤木ファイル開示について・・
赤木ファイルとは・・
森友学園の国有地売却を巡って
財務省が決裁文書を改ざんした・・
↓
その責任を取って自雑に追い込まれた
近畿財務局の元職員,
赤木敏夫さんが改ざんの経緯をまとめた
ファイルの事です。
それが赤木さんの妻の要請で
ようやく開示されました。
そこには財務省本省から近畿財務局あてに
メールで支持された内容が記されています。
それによると安倍晋三首相の妻である
昭恵さんに関する部分の記述の削除に
ついては、
出来る限り早急にという指示があり
改ざんが始まった初日に行われていた・・
ということでした。
結局、安倍晋三総理と昭恵夫人は
森友問題には無関係でした。
財務省からの安倍元総理の介入や
昭恵夫人への忖度など、一切なかった・・
ということです。
全ては自殺した近畿財務局の赤木さんの
上司である佐川局長のチョンボから
出た話・・
ということです。
説明しますと・・
そもそも籠池氏が購入した土地には
10億なんて価値はなかった・・
そうです。
ですから朝日新聞が騒いだような
10億の土地を9億も値引きして
籠池氏に売却していた・・・というのは
当てはまらないということです。
その土地というのは・・
ため池を埋め立てた土地で、
中にはゴミが沢山埋められていたという
特殊な土地でした。
その半分は豊中市にすでに売却済みで
残りの半分を籠池氏に売却した・・
ということですが
先に買った豊中市では
そこを公園にしたのですが
その際、地下から大量のゴミが
出てきた・・ということです。
地元の人はその土地にはゴミが
埋められていたことを知っていたようですが
豊中市としては騙されたようなものです。
そんな事があり、
近畿財務局では・・
豊中市には一旦高く売却したが
その後で補助金を出しており、
ほぼ相殺してただ同然の値段だったようです。
ですから、近畿財務局にすれば
不良債権のような土地を
籠池氏に1億で売却したことは
忖度でもなんでもなく
むしろいわくつきの土地がうまく処分できた・・
という話です。
マスコミが騒いだような・・10億の土地が
安倍昭恵夫人が名誉会長になっている
森友学園だから・・・
↓
10億の土地を・・1億で売却した。
そこには安倍総理への忖度があった・・
その証拠隠滅のために公文書を改ざんした・・
↓
というのは全く当てはまらなかったのです。
ではなぜ佐川局長が改ざんを指示したのか
というと・・
それは自分のミスを隠すためだったようです。
佐川局長が森友問題で予算委員会に呼ばれて
答弁した際・・
彼は事の経緯をしっかりと掴まず
準備不足のままで答弁した。
それがしどろもどろの答弁となり
益々なにか忖度が会ったように映った・・
これは財務省のミス・・というか
近畿財務局のミスだったのです。
そのミス・・というのは
そもそもそんないわくつきの
地元では誰も買わないような土地を
処分するときは
ゴミ問題も開示して入札にすれば
良かったものを・・そうしなかった。
豊中市にはタダ同然で渡しているので
もともと10億の価値なんてないことは
多くの人が知っていた・・
入札にすれば最初から1000万ぐらいしか
値がつかなかったのでは・・
という話もあります。
そうしていれば・・値引く必要もなかったのです。
それを近畿財務局が怠った・・
ということで事の経緯をかいてある
財務局の資料をしっかりとチェックしておけば
佐川局長も予算委員会で
しどろもどろの答弁にならずに
きちんと答えられたはずです。
そうしていれば9億の値引きとか
忖度したとか言う話も出なかった・・
ということです。
しかしそうせずに・・
予算委員会で質問されても、
堂々と答えられたはずだった・・
しかし、彼は準備を怠って・・
つまり勉強不足により
しどろもどろの回答をした・・
それが結果的に誰かをかばっている
ような・・忖度に映ってしまった・・
ということです。
真実は忖度やだれかをかばったわ毛ではなく
佐川氏が自分の勉強不足により
予算委員会であやふやな答弁を
してしまった・・
そこでその答弁に合わせて
あとから近畿財務局内にあった
公文書を改ざんした・・
つまり自分のミスを隠すために
色々と工作をした・・
その佐川氏からの指示で
赤木さん達、部下が改ざんをした・・
ということなのです。
ですから、佐川局長が
しっかりと局内の資料に目を
通して勉強しておけば・・
改ざんなんかする必要は一切なかったのです。
最初から佐局長がその土地にまつわる経緯を
勉強しておけば、
森友問題は起こらなかったのです。
しかし、じぶんが後でミスに気付いたため
文書の改ざんを部下に命じた・・
その部下の一人である赤木氏が公文書を
改ざんさせられたことで悩み・・
自殺したということです。
悪いのは、佐川局長です。
しっかりと、調べて予算委員会で
答弁しておけばよかったのに
後から自分の答弁との辻褄合わせ
のために、文書の改ざんをした‥
と言うだけの話です。
そもそも近畿財務局での土地処分の
判断ミスが原因です。
そういういわくつきの土地の場合は・・・
ゴミが詰まっていることをはじめから
開示しておいてから、入札で売却する・・
というのが正しいやり方なのだそうです。
そうすば・・
同じ土地が半分にされて
半分は豊中市にただ同然で売却されて
いたわけだから・・
もう半分の土地にも
10億なんて値段がつくはずがない・・
だから値引きもする必要はない。
籠池氏が買った1億でもたかいぐらいです・・
1000万でもいいような土地だったのです。
そこにと昭恵夫人への忖度だのと
あることないことをこじつけて
マスコミが騒いだ・・
という話です。
それがもとで安倍総理は退陣に
追い込まれたという、
なんとも残念な結果になってしまった。
財務省が・・近畿財務局が・・
きちんと事の顛末を調べて
報告すればそれで済んだ話です。
なぜ?そうしなかったの・・
安倍総理の財務省の意向に逆らう
ような政策を打ち出していた・・
緊縮財政とは真逆の方針を
打ち出していた・・
そこで森友問題が・・
安倍総理を追い込む好機だ・・
と捉えたのかも。
またマスコミも野党もそこに
加担したのか・・
そもそも赤木ファイルなんて
個人のファイルですから
遺族にさっさと返すべきものです。
それを佐川氏の裁判中だからと
言う理由で・・出し渋っていただけです。
さっさと遺族に返却すればいいのに
それをしなかったのもおかしい・・
開示されて困るのは財務省と
佐川局長だけです。
安倍総理も昭恵夫人も全く
関与していない話です。
最後に。。
ファイルは赤木さんが生前、改ざんの事実を
記録するために作成。
妻の雅子さんが国などを訴えた裁判で
国が遺族側に示した。
分量は時系列順の改ざんの経緯や、
本省と財務局との間で交わされた
メールの写しなど518ページ。
財務省は当初、開示を拒んでいたが、
大阪地裁が開示を指示した。
ただ、最初に財務局に改ざんを求めた
国有財産審理室係長の氏名など、
本省や財務局の幹部職員以外の名前は
黒塗りで隠されていた。
ファイルの写しによると、
本省は2017年2月26日、
係長のメールで財務局に
森友学園関連文書の改ざんを指示。
その際、昭恵氏や政治家など
複数の記述を削除するよう印を付けていた。
だが、削除の理由は記されていなかった・・
ということです。
これは完全に財務省のミスですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。