こんにちは。
桑原通夫です。
財務省解体デモの背景にあるものは・・
霞が関にある財務省の前で
行われていたデモの近くで
NHK党の立花孝志党首が
刃物で襲われ怪我をした・・
というニュースがありました。
ナタのような凶器で突然襲われ
幸いなことに命に別状はなかったものの
左耳に怪我をした・・
ということです。
ではなぜ?財務省解体デモが起きたのか・・
その背景には・・国民民主党が主張した
所得税減税を財務省が拒否した・・
ことが発端になっているようです。
ついに国民の怒りが爆発した・・
長年続く財務省主導の緊縮財政路線に
ついに国国民の怒りに火がついた・・
財務省がなぜ・・頑なに減税を拒むのか
ということですが、
その理由は・・
財務省の 緊縮財政論 には
プライマリーバランスの均衡・・
と言うがあります。
財務省は、財政の収支は一致させなければ
なならない・・という考え方が基本にあります。
もし、減税するなら、その分代替財源を
確保しておく必要がある・・
ということです。
つまり減税するなら・・代わりの増税もする。
減税と増税は常にセットで行うべきと
考えているのです。
しかし、これでは全く減税の意味がありません。
これが緊縮財政論=増税派・・と言われる所以です。
これに対して国民民主の玉木代表は・・
税収が過去最高になっているのだから、
減税しても問題ないだろう・・
と言っているわけです。
すると財務省は・・
税収が今後も安定して増える保証はない・・
と主張しています。
では財務省の言うように・・
財政を健全化し、財政破綻を防ぐためには
緊縮財政が絶対必要なのか?
そうしないと本当に財政破綻が起こるのか?
ということになりますが・・
これは全くの嘘だ・・といわれています。
政府は通貨発行権を持っており、
必要であればいつでも国債を発行して
財源を確保することができるのです。
その証拠に、コロナ禍に置いては大量の
国債を発行しましたが
結果として財政破綻などは起きていません。
確かに国債を発行しすぎると
円が暴落する・・という危険はありますが
そこは適切に量を管理すればいいだけ・・
のことです。
結局、財務省がよく言う財政破綻論は
国民が増税を承認しやすくするための
プロパガンダなのです。
予算編成権のある財務省が
お金が足りない・・と言い続けることで
財務省に権力が集中するからです。
つまり財務省は日本経済のことよりも
自分たちの権力維持のために
税財政をコントロールしてきたのです。
財務省に関しては他にも色々と
きりがないほど疑惑がありますが
その本は明治時代から繋がっている・・
という話もありますのでここでは
これぐらいにしておきます・・
財務省解体デモが全国で行われる背景には、
このような古くからの構造的な問題が
あった・・ということです。
そのような財務省のプロパガンダを
よく理解しているNHK党の立花孝志党首が
財務省解体デモに興味を持つのは当然です。
そこで冒頭のような事件が起きた・・
ということですが
怪我した耳を手で押さえながら
マイクで話す姿は・・
まるでトランプ大統領の狙撃事件と
重なるような印象がありました。
聴衆からは・・頑張れ立花!
負けるな立花!という声援も
聴こえていました。
最後までご覧いただきありがとうございます。