昨晩は日頃懇意にして戴いているHさんご夫妻と私ども夫婦に息子夫婦を加えて3組の夫婦で関内のイングリッシュ・エール・ハウスで飲んだ。6人はいずれもある期間何らかの形でイギリスに滞在していた「アングロフィリア」である。
エール・ハウスはイギリスのパブを模した作りで、飲み物や食べ物の買い方も同じである。お店の銘柄であるビターを始め何種類かのビールが樽出しで飲めるのも良い。だが何かちょっと違うのである。
まず、机と椅子の並び方である。全体の造りはどちらかと言うとロンドンのパブの雰囲気である。我々が滞在したのはいずれも地方都市で、馴染んだパブの造りはカントリー・パブである。しかし、ロンドン風のパブにしても机と椅子が違う。丸くて高いテーブルが至って少ない。全体にファミレス風にきちんと並んでいる。店の入口の外側のテラスもちょっと整然とし過ぎている。
もう一つは食事である。いずれも小ぶりでエレガントである。例えば「コテージ・パイ」。小さいグラタン皿に盛られて来たがマッシュドポテトが余り無い。カントリー・パブでは大きな四角いパン(バット)に造ったパイをしゃもじでえいやっとすくって皿に盛ってくれる。パンに入っている状態では上面に厚いマッシュドポテトの層があり、これが山盛りの主役になる。
とか何とか文句ばっかり言っていても仕方ない。こういう感じのお店が首都圏に増えるのは嬉しい。日本のブリューアリーが経営するR&Cなるイングリッシュ・パブのチェーンは余りに取り澄ました感じだし、神谷町にあった以前の職場の隣のビルのイングリッシュ・パブは、造りも店の中の雰囲気も極めてオーセンティックで、城山ヒルズなどの外資系企業の英国ビジネスマンたちで賑わっていたが、その分、大変に値段が高くおいそれとは入れなかったから。
エール・ハウスはイギリスのパブを模した作りで、飲み物や食べ物の買い方も同じである。お店の銘柄であるビターを始め何種類かのビールが樽出しで飲めるのも良い。だが何かちょっと違うのである。
まず、机と椅子の並び方である。全体の造りはどちらかと言うとロンドンのパブの雰囲気である。我々が滞在したのはいずれも地方都市で、馴染んだパブの造りはカントリー・パブである。しかし、ロンドン風のパブにしても机と椅子が違う。丸くて高いテーブルが至って少ない。全体にファミレス風にきちんと並んでいる。店の入口の外側のテラスもちょっと整然とし過ぎている。
もう一つは食事である。いずれも小ぶりでエレガントである。例えば「コテージ・パイ」。小さいグラタン皿に盛られて来たがマッシュドポテトが余り無い。カントリー・パブでは大きな四角いパン(バット)に造ったパイをしゃもじでえいやっとすくって皿に盛ってくれる。パンに入っている状態では上面に厚いマッシュドポテトの層があり、これが山盛りの主役になる。
とか何とか文句ばっかり言っていても仕方ない。こういう感じのお店が首都圏に増えるのは嬉しい。日本のブリューアリーが経営するR&Cなるイングリッシュ・パブのチェーンは余りに取り澄ました感じだし、神谷町にあった以前の職場の隣のビルのイングリッシュ・パブは、造りも店の中の雰囲気も極めてオーセンティックで、城山ヒルズなどの外資系企業の英国ビジネスマンたちで賑わっていたが、その分、大変に値段が高くおいそれとは入れなかったから。