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倉庫番の独り言

「コーノさんちの物置き」アネックス

春の雪

2010-04-18 18:59:04 | ガーデニング
春の雪--美しい響きである。三島由紀夫の長編小説「豊穣の海」の第一巻のタイトルでもある。この週末、山梨県北杜市のセカンドハウスに行った。金曜日の夜に現地に到着すると、一面の雪であり、まだ降り続いている。

  
これが4月後半の景色とは信じられない。(4月17日午前7時撮影)


花を付けたハクモクレンもこの姿である。

  
満開のヒヤシンスも、スイセンも雪を被って寒そうだ。


そんな雪の中からアナベルの新芽が伸びている。

こんなに積っても春の雪である。17日の午後にはすっかり溶けてしまった。17日に近くの北の杜カントリー倶楽部に予約を入れていたがクローズとなり、急遽今日(18日)にプレイをした。

きょうは暖かく風もなく穏やかな絶好のゴルフ日和となり、最近のスランプから抜け出す予兆を感じられる結果を出すことができた。

再度、日照不足

2009-08-14 23:42:13 | ガーデニング
8月9日のブログで日照不足を書いたが、その時から1週間弱で庭に植えてあるバラの「シャリファ・アスマ」の蕾が枯れてしまった。


黒星病だろうか。

アナベルも相変わらず誇るべき白にならない。



今年は諦めるしか無さそうである。

そんな中でしっかり咲いているのはカサブランカである。


花弁の中ではバッタが汁を吸っていた。

日照不足

2009-08-09 23:13:09 | ガーデニング
梅雨明けが8月にずれ込む異常気象、特に日照不足が農作物の作況にダメージを与えている。

セカンドハウスの庭にも日照不足の影響が様々出ている。

 
例年ならば大きな真っ白な花を咲き誇っていたアナベルだが、今年は薄緑色からそのまま茶色く枯れてしまうものが続発。本来の純白の花は一つか二つしか見つからない。


3、4年前の同じ時期のアナベルである。

ホスタ(ギボウシ)と虹

2009-08-03 23:32:43 | ガーデニング
7月11日のブログに夏のセカンドハウスの庭の一部をご紹介したが、異常に長く梅雨が続く今年の不順な天候のせいで異変が起きている。

普段ならもうすっかり白い花が盛りになっている筈のアナベルは、一部の花が白くなってはいるものの、まだ薄緑のものが多く、薄緑から茶色っぽく変色し始めているのもある。

ホスタは前回ご紹介した寄せ植えとは別の大株がいくつも花を付けている。


株の直径は1メートルほどに達している。

この週末は天候が不順だった。濃い霧に包まれて朝を迎えたかと思うと、やがて薄日が差し、急に驟雨が降ってきて遠雷が轟いたりして気温の変化も大きかった。

そして夕方、西の空が晴れて西日が差しこむと東のそらに大きな虹が現れた。


夏近し

2009-07-11 23:59:55 | ガーデニング
山梨のセカンドハウスの庭に咲き誇ったバラたちはすっかり花を落とし、夏の花が咲き始めている。


まずは毎年、庭の中央に大きく咲き誇るアナベル。


日当たりの良い部分は真白になっているがまだ薄緑色の花が多い。



私が好きなホスタ(ギボウシ)。今年の春に小株種を集めた寄せ植えを作ってみた。


寄せ植えの手前の株には既に花が咲いていた。他の株からも花茎が伸びているので次回ここに来る時には様々な色の花を咲かせているだろう。



去年の春に植えたジューンベリーは既に1メートル近くに伸びてきた。


まだ僅かであるが実も付けている。

2週間後にここを訪れる時が楽しみである。

久が原ガーデン

2009-07-04 23:32:23 | ガーデニング
土曜日はガーデニングのカテゴリーである。山梨のセカンドハウスのガーデニング、花々は折にふれてご紹介しているので、きょうは大田区久が原の自宅の花をご紹介する。

こちらは鉢植え主体である。


まずは玄関ポーチの周り。外壁に凭れさせたトレリスにアイヴィーが茂っている。


玄関の脇ではこんなウサギがお客様を歓迎している。


庭の方に回ると様々な形の鉢が所せましと置かれている。

これらの鉢の中のいくつかに花が付いている。


前の写真の一番右にある白いバスケットに入った鉢に咲く花。


上の写真の中央部に小さい白い花が見える鉢植えの花。


上の二つの花の間の手前のやや小さい丸い鉢には、葉の間に目立たない青い花が咲いている。つぼみも付いているのでこれからがシーズンなのだろうか。

例によって名前は知らない。もちろんこれらの鉢植えの世話をしている奥さんは晋ているのだろうが・・・

  
同じ庭側の別の一角にはこの様な鉢。

梅雨初期の長坂高原 バラがいっぱい

2009-06-21 12:28:43 | ガーデニング
梅雨の初期の長坂高原は気温が低く、肌寒い日が続く。それでも雨の合間には庭に出て心地よい風に吹かれながらトリミングをすることもできる。


暑くなく寒くなく、やや湿度が高いのを除けば新緑の季節、紅葉の季節と並んで屋外でのトリミングには適した時期かも知れない。

この時期、セカンドハウスの庭ではバラが次々と咲いて目を楽しませてくれる。
庭には8本のバラがあって、この週末に訪れた時には全てのバラが花を咲かせていた。

  
「プリンセス・オブ・ウェールズ」

1997年、ダイアナ妃が亡くなる直前に妃の10年以上に亘る英国肺病基金の活動に対し、この白いバラに売上の一部を肺病基金に寄付することを条件に「プリンセス・オブ・ウェールズ」」と命名することをエリザベス女王から許可された品種。妃の悲劇的な事故死と時期が近いことから、后の追憶のために作られた品種と誤解されることも多い。

かなり沢山の花を咲かせていたが、写真から判る様に訪れた時には一輪だけが満開で、後は地面に花びらを散らしていた。

  
名前は判らないが淡いピンクの花を咲かせるバラ。去年まではもっと白っぽい色だったが、肥料が十分に与えることで色づきが良くなってきた。

  
これも名前は判らない、と言うよりも最初に挙げた「プリンセス・オブ・ウェールズ」以外は名前が判らないのだが、10年前にセカンドハウスを建てた時からある「古木」である。毎年、枯れてしまったか心配するとこの様な奇麗な花を咲かせて元気なところを見せてくれる。

  
これもセカンドハウスを建てた頃からのバラ。はじめにあった場所にアナベルが広がって来て日当たりが悪くなったので、今春現在の場所に移植した。これで太陽の恵みを十分に受けることができる様になった。


セカンドハウスの庭には2本のツルバラがある。これはその一つ。庭の中央にあって、初代の木製の台が朽ち果てたので使わなくなった鉢植えラックのフレームを利用してシュートを絡ませている。毎年花付きが良く、花の重みで垂れてくるシュートをどの様な形に収めるか楽しい悩みである。


ウッドデッキの前に可憐な花を咲かせるツルバラ。小さい花のバラである。

庭にはもう2本のミニバラがあるが写真は省略。

セカンドハウスには1週間おき程度の頻度で訪れるだけなので、バラの愛好家から見るとひどく手入れの悪いバラに見えるだろうが、放任されているバラもそれなりに頑張って我々を楽しませてくれているのである。

若葉の季節(3) GWの決算

2009-05-10 11:48:20 | ガーデニング
雨に祟られたGWの後半であったが、セカンドハウス滞在の最終日5月9日は終日気持ちよく晴れ上がった。絶好のゴルフ日和ではあったが、進まなかった庭の手入れの挽回のチャンスでもある。迷ったが後者を選んだ。

芝生の間に伸びた雑草の除去である。「ビフォー&アフター」でご紹介しよう。

  
ゴルフの練習用のネットの前の野芝。一昨年のこの時期に張ったものだ。

  
上の写真の芝生の南にある高麗芝、去年のGWに張ったものだ。芝生の周辺のタンポポの群生は次回来た時の作業とする。

これらの写真から雑草除去が終わった時に強い日差しが差していたこともご覧戴けるだろう。

今回は庭木の中で余り目立たない一本をご紹介しよう。

  
庭の南西の角に生えているライラックとその花である。

夜、セカンドハウスを出発して帰京。中央道は渋滞も無く、順調に帰ることができた。


セカンドハウスから中央道の長坂インターに向かう中間地点あたりで我が愛車の走行距離が3万キロになった。ギアをパーキングに入れて停車してこの写真を撮ったことが証拠として残されている。午後9時27分、外気温は15度である。

車は2006年9月末に買ったので、平均月間走行距離は940キロ程度である。まずは良く乗る方であろう。

若葉の季節 (2) 雨、雨、雨

2009-05-08 23:30:30 | ガーデニング
ゴールデンウィーク後半のセカンドハウスでの日々は氷雨続きの寒い日が続いた。家の中ではストーブを焚く。朝方の気温が8度くらい、日中でも11、2度にしかならない。

5月8日の午前中には濃い霧も発生した。



我が家の庭もこの様に霞んでいる。幻想的と言えば幻想的だが、明るい陽光のもとでの心地よい高原の風を期待していた私としてはゴルフもできず面白くない天候ではある。

  
雨の合間に見るこの季節のセカンドハウスの庭の情景。


霧が晴れ、雨が上がると新緑の森の向こうに甲斐駒ケ岳が顔を出した。南アルプスと八ヶ岳の間の谷間にはまだ雲が残っている(木々の奥、山の裾に白くみえるのが雲である)


セカンドハウスの北側に当たる八ヶ岳も新緑の木々に覆われた山容を示している。


若葉の季節(1)

2009-05-05 19:52:10 | ガーデニング
ゴールデンウィークの後半に入った。5月7、8日に会社の休みを取っているので、私のGWは4月29日から5月10日までの12連休のビッグ・ホリデーである。今年はカレンダーの上でも9月に敬老の日と秋分の日が繋がって土曜日から5連休があるが、私が勤める会社では厳しい経営環境への対応策として毎月1日ずつ「無給の休日」を追加したので、9月の5連休は6連休に、また7月の海の日(ハッピーマンデーで3連休)の直前に会社の創立記念日とこの無給休日が繋がって5連休となる。GWがこれらの連休に対して際立って「ゴールデン」であるためには12連休くらいにしないと示しがつかないと言うべきであろう。

と、屁理屈はこれ位にして昨日(4日)の夜に八ヶ岳南麓のセカンドハウスに来た。ドッグショーのGW前半に対して、ガーデニングとゴルフのGW後半である。


この時期から雑草のはびこり方がひどくなる。このブログの4月5日の記事の写真と比べて戴くと判るのだが、芝生の中にもタンポポを始めとした雑草が沢山生えている。これから10月まで雑草との格闘である。

しかし、一方では木々は若葉を出して明るい緑色に輝き、春の花々も咲き始めている。4月5日の記事でご紹介したスイセンやヒヤシンスは既に散っているが、クリスマス・ローズはこの土地に会うのか、気温が低めなのが良いのか、夏じゅう咲いている。

  
花桃(照手桃)が可憐な花を付けている。去年と比べて花付きが悪いのが気になる。

  
毎年大輪の真っ白な花を楽しませてくれる「アナベル」の新しい芽が伸び始めている(写真・手前)。写真の奥に見える白い花を付けた樹は「ヒメリンゴ」、花の拡大写真を添えてご紹介する。


手前はムスカリ。始めは花壇だけにあったのが庭のあちこちに広がっている。歩道のレンガのすき間に顔を出しているのは、どこからか飛んで来て自生したニオイスミレ。奥の黄色い草は名前を知らないグラウンドカバーで、黄色いのは葉である。