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倉庫番の独り言

「コーノさんちの物置き」アネックス

三度目の正直

2008-05-19 21:29:58 | ガーデニング
この週末に山梨のセカンドハウスに行った。五月半ばというのに肌寒さを感じる。地元の方も今年はおかしいと言う。

ゴールデンウィークに行った時に、道路から我が家に入る所に置いた郵便受けにシジュウカラが巣を作り卵を産んでいた。この郵便受けにシジュウカラが卵を産むのはこれが三度目だ。最初は2004年の夏。この時は親鳥が卵を温めていて、近づくとチィチィ啼いて威嚇をしていた。この時の様子は当時のホームページで紹介している。そのページの一番下の写真である。この時は次に来た時(20日後)には巣は空っぽになっていて卵も殻も残っていなかった。巣立ったのか蛇に食べられてしまったのか消息は判らない。

二度目は去年。今回と同じゴールデンウィークに行った時に巣が出来ていて卵が産み付けられていた。しかしGWで周辺に人間が沢山立ち回る様になったためか、親鳥の姿が見えない。結局5月末に訪れた時にも親鳥の姿は見えず抱卵を放棄したかの様であった。この時の卵の写真は同じくホームページの別のコーナーで紹介している。

そして今回である。ゴールデンウィークの時も周囲を人間が歩き回るのにも拘らず、親鳥が郵便受けを出入りする姿が見られた。去年の反省を踏まえて、多少人間が居ようが構わず卵を抱くべきだ、人間は害を加えない、という事を学習したのであろうか。今回行ってみて様子を見ると、何と雛が孵っているではないか。


この写真は郵便受けの受け口から小型のデジカメを差し入れて撮影したもの。まだ孵化したばかりの赤裸でお世辞にも可愛いとは言えないが、元気に口を開けて餌をねだる姿も見られる。

この写真を撮っている間にも親鳥が近くの木に止まってチィチィと威嚇をしていた。

可愛い雛を蛇に食べられない様に、郵便受けを載せている木製フェンスの柱と梁に有刺鉄線を巻きつけた。次回セカンドハウスに行くのは6月第1週の末になるが、それまでに巣立ってしまうのか、羽毛の生え揃った雛がまだ親鳥から餌をもらっているのか楽しみである。

セカンドハウスの早春の花が終わり、庭木や庭草が艶やかな葉を伸ばしている。


手前のレンガ敷きの向こうは水仙の葉、中段左手の明るい緑色はアナベル、中央部の低木はつるバラ、左手奥の低木はライラックである。

ゴールデンウィーク総決算

2008-05-06 18:41:48 | ガーデニング
長い連休も今日でオシマイ。その間に起きた出来事、4月20日に溜まっていた4月分を一気にアップした時には記事ごとに日付を振りなおして別の記事にしたが、今回はそれも面倒なので「総決算」と題して一挙に一つの記事で掲載!

写真11枚も一挙に掲載!

一応GW中の日記風に・・・

4月28日(月)【この日は出勤日】
 午後成田着のフライトでミュンヘンから帰国、家に着いたとたんに携帯電話の着信音。会社の副社長の秘書から。連休明けに予定していたこの副社長をホストにした会議に急遽出張が入って出席できないとの事。このオヤブンが居るから会議の意味があるのに・・・と文句を言っても始まらない。オヤブン指名の代理をホストにして会議はやることに。その調整で電話の架けまくり。帰国早々というか連休のショッパナというか、とにかく慌しいGW入り。

4月29日(火)
 朝いつもの通り4時に目覚ましが鳴って目が覚める。が、身体がもっと寝かせてくれと言っている。7時にもう一度目が覚めたがまだ寝たりない感じ。結局10時まで寝ていた。
 風邪でもないのにこんな時間まで寝ていたのは何年ぶりだろう。今回のドイツ出張は気持ちの上ではそれ程疲れた感じは無く体調はずっと好調だったが、やはり2週続けてのヨーロッパへのピンポン出張は身体には負担だったのだろうか。

 夕方、沢山の荷物とワンコを車に積んで山梨県のセカンドハウスに向かう。5時半ころに到着。まだ明るい。東京の家の玄関の前の「榊」から実生で生えた若木を2本抜いて持って来たので早速植え付ける。

4月30日(水)
 きょうはリーズの12歳の誕生日。リーズ、おめでとう!
 そのお祝いにリーズだけを連れて長坂のホームセンター「Jマート」に行く。ホームページのテリアのコーナーの「今月のリーズ、チルウェル、ピチカート、ピエタ」3月号に掲載した写真のお店である。なお、3月の写真でリーズと一緒にJマートに行ったスコッティーを「ティダ」と書いているが「ピサラ」の誤りでした。ここに謹んで訂正致します。

 さて、Jマートでは庭の南東のコーナーに張る「高麗芝」とガーデニング用の肥料類を買い込んで帰還。

 セカンドハウスの庭では花桃(照手桃)が満開。

  
去年植えたばかりの若木だが大きく成長するのが楽しみだ。  照手桃には赤、ピンク、白があるが私は白が好みである。

5月1日(木)
 芝張りを始める前に先ずは雑草退治。
 無数に生える西洋タンポポには戦意喪失。芝生の中や近くに生えているものだけを除去する。

 タンポポ以外の雑草では4月12日のこのブログに書いたものの他にこんなのも沢山生えている。


ホトケノザ


スミレの一種だと思われる。グラウンドカバーの中に生えているので、意識的に植えたものではないと思うのだが、もしかしたらうちの奥さんが植えたものかもしれない。このブログを見たら「雑草じゃない」と怒られるかもしれない


これはまた名前が判らない。葉の形からするとキク科だと思うのだが・・・

そうそう、4月12日の記事の雑草の名前が一部判りました。親切な方が教えて下さったのではなく[そんなコメントは一つも無かった!]自分で本やネットで調べたのです。ですから間違っているかも知れませんが・・・
4枚出した写真の一番上は遠景でタンポポの左は多分ナズナ、右下の大きな株は判らずじまい。二番目の写真はオオイヌノフグリ、三番目はナズナ、そして一番下のはヒメオドリコソウである。

雑草除去の後は芝張りを開始。芝生の写真は完成後のものを後でご紹介する。

5月2日(金)
 この日は前の晩にセカンドハウスにやって来た愚息(奥さん同伴だが奥さんはゴルフをしないので)と近所のホームコースでゴルフ。暑くなく寒くなく最高のゴルフ日和である。前半好調で、ハーフとしてはこのコースで自己ベスト。この調子で後半も、と思った途端に乱れてINの始めの3ホールで大叩き。ゴルフはメンタルなスポーツだという事を改めて実感して、上がってみればいつもより少し良い出来でした。

5月3日(土・祝)
 この日はひたすらガーデニングの日と予定していた。
 息子夫婦はこの近所で遊ぶ所も行き尽くし、我が家のスコッティー2頭が臭くなってきたというので、いつもトリミングに来て戴いている飯田市のMさんのお店までシャンプーをしてもらいに車に積んで出掛けて行った。


初めて来たお店の浴槽から辺りを見回す。(ピチカートかピエタか判らん)


下半身はオシッコ臭くなりがちなのでしっかり洗ってもらいましょう。


おなかも綺麗に。

夕方遅く戻ってきた息子夫婦+スコッティー2頭には、更に「Mさん+スコッティー2頭+ウェルシュテリア1頭」が付いて来て、思いがけない大宴会になりました。飯田までの往復は222キロでありました。

この顛末は愚息のブログに詳しいのでご覧下さい。

5月4日(日・祝)
 朝から前日までに並べた芝を平らにしたり目土を入れたり、スプリンクラーをセットして昼前に完成。

  
芝張りの「Before & After」。左の写真の右手奥の雑草が生えている所に雑草除けと見映えのために高麗芝を張りました。右の写真中央の白茶けて見える場所は去年張ったティフトン芝。冬枯れの葉の間から緑の葉が出始めています。

 お昼までに今回の連休で計画していた庭仕事を一応終えて帰宅の準備。連休の後半に入ると上りの高速道路が込むのでさっさと引き上げる作戦である。午後4時にセカンドハウスを出て、談合坂サービスエリアあたりから渋滞が始まった。渋滞上方では小仏トンネルが渋滞の先頭で15キロ1時間と出ていたが、上野原まで来たら案外流れ始めて後は順調に帰宅。

5月5日(月・祝)
 東京の自宅にも庭がある。普段は母が手入れをしているのだが、以前から芝生を張ってほしいと頼まれていた。私が子供の頃から庭には芝生があった。今でも母の家に近い庭の北半分には芝があるのが南側の土がむき出しになっている。セカンドハウスの庭に芝生を張っておいて母のリクエストに応えない訳にも行かないので、この近所のホームセンターで芝生を買って早速張った。面積が小さいのであっと言う間に仕上がってしまった。
 傍で眺めていた母が「手馴れたものね」と冷やかして言った。


本ブログ初公開! 東京の家の庭。

 ごみ焼却炉と物干し竿が目障りだ。写真の領域は老母の管轄。右端に見える飛び石の先を右に行くと私の奥さんが管轄する花壇がある。

5月6日(火・休)

 いつも使っている航空会社のホームページでマイレージの登録状況を確認した。ミュンヘンからの帰国便も勿論既に登録されている。

 「生涯マイル」という項目があり、そこの数値が50万1千マイル余りになっていた。この数値はマイレージ会員に登録してからこれまでの正味の累積マイルだそうで、80万キロ余りを飛行したことになる。マイレージ会員登録がいつだった記憶に無いが、その前にも沢山乗っているし他の航空会社のフライトも利用するから実際の累積飛行距離は100万キロを楽に越えているだろうと思う。月までの往復が76万キロなのでこの航空会社の「生涯マイル」だけでもこれを越えている。

 連休の終わりに意外な発見をして気持ちよくゴールデンウィークを終わろうとしている。

雑草の季節到来

2008-04-12 23:34:08 | ガーデニング
前回セカンドハウスに来た時(3月最後の週末)に芝生とその周辺に生えている雑草を除去したが、いよいよ雑草との競争の季節がやって来た。

雑草どころか自分で植えた草木の名前も知らない私なので、このブログをご覧になった諸賢から雑草の名前を教えて戴けると有難いと思って以下に代表的な雑草をご紹介する。


まずは少し広い範囲で。黄色い花を付けているのは西洋タンポポだと判るが、画面右手前にはタンポポよりも幅の狭い葉を放射状に広げてタンポポと同様の広がりを占めるヤツがいる。根はタンポポの様に真っ直ぐではなくヒゲ状に広がっている。


この青い花を付ける雑草はマメ科であろうか、地を這うシュートで広がっている。芝生の中にも沢山出て来るがうまく掴むとシュートが連なって一網打尽に除去することが出来る。


コイツは群生しているのを掴んでも細い茎で切れてしまうので除去には手を焼く草である。これも芝生の中に生えてくるので往生している。


コイツは毒々しい見てくれだが葉の合い間から顔を出している花は可愛い。この雑草は今のところ庭の中央部分には生えていないので割りと放置されている場合が多い。

夏の思い出(2)

2007-08-30 23:54:38 | ガーデニング
セカンドハウスの花々。


今年は綺麗な花をつけたホスタ。一昨年の秋に株分けしたもので、去年は花茎が伸びず、葉も雹にやられて惨めな姿になってしまった。


ヒマワリ。フェンスの外側に息子夫婦が播いたものが生育したが、全体に小振りである。


コスモス。これも毎年自生して来る。

雑草

2007-08-10 23:57:32 | ガーデニング
ゴールデンウィークの頃から秋までは、山梨のセカンドハウスに来ても雑草刈りに追われて、綺麗になると帰京し、またやって来ると雑草だらけの繰り返しである。普段は金曜日の夜に来て月曜日の早朝に直接出社するパターンなので土曜・日曜が雑草刈り、特にどちらかにゴルフの予定を入れている時は一日で雑草退治を仕上げなければならない。

今回は昨日書いた様に10.5連休フルにこちらに居るので時間にも余裕があり、雑草刈りのペースもゆったりしている。今日は芝生の中やその周辺に生えた雑草を手作業で除去した。普段だと芝生の中は手作業だがそれ以外はエンジンの刈払い機でやってしまう。これだと根が残ってしまうが今回はかなり丁寧に根を抜いた。

ここへ来るのは3週間ぶりだが雑草の伸びはそれほどひどくなかった。雑草がはびこるのは5月後半から6月いっぱい位がピークである。その時期には次々と新しい種類の雑草が増えるし株の数も大変に多い。7月に入ってからは一つ一つは大きく育つが個体数はそれ以前と較べると大分減る様に思える。

2007-07-22 23:48:59 | ガーデニング
2週間前にご紹介したアナベルがすっかり白くなって綺麗になった。


夜、居間の網戸に蛍が飛んできた。網戸から落ちてアルミサッシの隙間で光っている。拾い上げて、カップケーキの容器に入れ、庭の雑草を数本抜いて水で湿らせて一緒に入れて眺めることにした。ゲンジボタルのオスの成虫である。
  

アナベル

2007-07-07 23:03:58 | ガーデニング
3週間ぶりに長坂のセカンドハウスにやって来た。去年は余り花付きの良くなかったアナベルが沢山の花を付けている。まだうす緑色だがやがて真っ白になるだろう。大きいものは直径が25センチくらいもある。

雨が降ると花に溜まった雨水の重みで茎が折れてしまうので、花群の周りに支柱を立てて麻縄を張って支えを施した。


エアレーション

2007-06-24 23:26:48 | ガーデニング
東京の我が家は親の敷地の中に建っている。親と共有するかたちになっている庭の手入れは老母の担当である。時折り「山梨の庭は一所懸命に手入れするのに、うちの庭はちっともやってくれない」と零されるが、「セカンドハウスは始めから自分でこうしたいと思ってやっているから遣り甲斐があるけれど、うちの庭はこちらの意図とはお構い無しに草木が育ってしまっているからやる気がしない」などと嘯いているのである。

季節に応じて植木屋さんを頼んで庭木の剪定、害虫駆除、下草の除去などをやってもらっている。最近はシニアの方にお願いすることも多い。中国への出張に出掛ける前の週に年配の夫婦連れの方に来て戴いて雑草の除去を行なった。すっかり綺麗になった庭を見渡すと芝生の勢いが無く、生え方にも随分ムラが目立つ。そう言えばエアレーションも施肥も永年やっていなかった。

昨日の土曜日に近所のホームセンターで芝生の肥料を買い、日曜日の朝まだ暑くならないうちにエアレーションを始めた。フォークは凝り性で道具を揃える処から入る亡父が買ったものがある。ただフォークを地面に差し込んで引き抜くだけだが、じきに汗びっしょりになり額や頬から垂れ落ちる汗がフォークの錆びた鉄の上に斑点模様を作っていった。なかなかいい運動になるものである。その後肥料を播く。肥料を播いた後は水遣りをするのであるが、今日は昼頃から雨になるとの予報なので丁度よいタイミングと言って散水はサボった。果たして昼過ぎから雨が降り出してメデタシメデタシとなり久々の東京でのガーデニング作業を終えた。

雑草除去

2007-05-20 20:15:35 | ガーデニング
昨日に続いて「ガーデニング」である。昨日、今日とセカンドハウスの雑草刈りをした。これからのシーズン、セカンドハウスでの時間の大半がこの作業に追われる。庭が綺麗になったところで東京に帰るので、綺麗になった庭でゆっくり寛ぐゆとりは無い。

ゴールデンウィークに張った芝生は根付いた様でまずは一安心。最初の2週間が肝心である。スプリンクラーのタイマーを2日おきの散水にセットし直した。

 

雑草刈りの「ビフォー・アンド・アフター」である。右奥の雑草にご注目戴きたい。また手前の西洋芝もスッキリとなった。

午後1時にセカンドハウスを出て八ヶ岳サービスエリアにあるバス停まで歩く。途中で見かけた長坂高原のこの時期の表情は近々ホームページの「秘密の花園」のコーナーでご紹介する予定である。乞うご期待。