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倉庫番の独り言

「コーノさんちの物置き」アネックス

残された卵

2007-05-19 23:05:27 | ガーデニング
2週間ぶりにセカンドハウスに来た。朝7時20分新宿発の高速バスでほぼ定刻に「中央道八ヶ岳」に到着。ここから歩いて40分弱でセカンドハウスに着く。朝方の雨も上がり、田植えに忙しい水田に沿って農道を歩くと最高に気分の良いシーズンになった。

この2週間で庭の様子が随分変わった。まず花たちが入れ替わっている。水仙、ムスカリ、照手桃の花は姿を消し、ライラックが花を咲かせ始めた。

郵便受けに巣を作り卵を産んだ親鳥はとうとう帰って来なかった。卵はそのまま残されていた。改めて数えてみると8個。巣をそっくりクッキーの缶に入れて理科の標本の様に保存することにした。


GWの仕上げ

2007-05-03 23:48:54 | ガーデニング
GWはまだ続くが明日の早朝に東京に帰る事にしているので今日がセカンドハウスでのGWの仕事納め。いつも通りに朝4時起床。間もなく東の空が明るくなって来る。仕事開始。昨日買って来た野芝を張る。張り終えて土を篩に掛けて粒状目土と混ぜて芝生の合間に播く。

リーズたちの散歩だがチルウェルはまだ傷が治りきっていないので、抱いたままいつもの散歩コースを回る。途中何度も降りたがっていたが、まだ外を歩かせるのは避けた方がよさそう。

午後はスプリンクラーのセッティング。タイマーの電池が切れていたので近くのコンビニに買いに行く。コンビニで電池を買うのは電池切れで急いで必要な場合だから値段はカメラショップ、ディスカウントショップの2倍以上のボッタクリである。悔しいがホームセンターまで買いに行くのは時間とガソリンが勿体無い。スプリンクラーがタイマーのセッティング通りに作動するのを確認して、次は道路寄りの雑草を刈ってスペースを確保し、昨年切り戻した時に芽が付いている茎を冷蔵庫で低温保存してあったアナベルとタラの木を挿し芽。桜の開花時期に挿し芽をするのが良いと書かれていたのでちょっと遅いがまだ間に合うか?

そんなこんなで今年のGWのセカンドハウスは終わり、明日は東京に帰って来週からの海外出張の準備に取り掛かることになる。


黄禍論

2007-04-15 18:27:01 | ガーデニング
物騒なタイトルだが人種差別ではない。春になってセカンドハウスの庭に生える雑草も俄然勢いを増して来た。一見可愛い花を咲かせているものもあるが芝生やグラウンドカバーには大敵である。

中でも目立つのがタンポポである。直径二十センチはあろうかという葉の円盤の下に牛蒡の様な太く長い根を伸ばしているものもある。最近は外来種がはびこっていて四季を問わず黄色い花が跋扈している。この長坂の寒い冬でも黄色い花が見受けられる。在来種と混交してパワーアップした交雑種もあると聞く。

かつては道端に咲く可憐な花だったタンポポだが、今では文字通りYellow Perilである。

  

寒の戻り?

2007-03-18 22:27:15 | ガーデニング
彼岸の入りである。暑さ寒さも彼岸まで、と言うがきょうは日の出の頃の長坂の気温はマイナス7度であった。日中も日差しはあるものの冷たい風が強く真冬に逆戻りした様だ。富士山も甲斐駒も八ヶ岳も新雪をかぶってまぶしく光っている。

セカンドハウスの庭では水仙が冷たい風に揺れていた。


アプローチ練習場 (2006年)

2007-03-10 19:42:24 | ガーデニング

2月24日のこのガーデニングのテーマで2005年のアプローチ練習場の状況をご紹介した。余り間が空くと話題が繋がらなくなるので、きょうはあれから1年後の2006年の様子をご紹介しよう。

  2006年8月

2005年春に張った高麗芝と野芝はすっかり付いている。奥のゴルフネットは2006年の夏に作った。建築の足場に使うパイプを組み立てて3メートル四方のネットが張ってある。

 


ティフトン芝と照手桃

2007-03-03 19:26:34 | ガーデニング
昨晩からセカンドハウスに来ている。今朝の日の出前の気温はプラス3度。日中の庭作業はTシャツだけでも汗ばむほどの暖かさである。お蔭で春の作業の着手が早く出来ている。きょうは大きな作業を二つこなした。第一は、ゴルフのアプローチ練習場作りの今年のプロジェクトとして「ティフトン芝」に挑戦する準備である。第二は、白い照手桃の苗木の植え付けである。

最近、このブログの1回の文章が「日記風」と言うには長いし、このままではじきに材料が無くなってしまう事が気になりだしてきた。そこで、一つの話題を何度かに分けて書く事にする。

アプローチ練習場 (2005年)

2007-02-24 22:17:22 | ガーデニング
きょうの東京は冷たい北風が吹く乾いた晴天だったが、日の光は既に春のものだ。今週末は東京で過ごしている。
セカンドハウスの庭に自作しているアプローチ練習場。2月10日のブログに手を着ける前の写真を紹介したが、きょうはその1年後の様子をお目に掛けよう。

右手前の既に芝生に覆われているところは前年に種を撒いた西洋芝。左手の張り芝は野芝、正面奥の段差がある部分の張り芝は高麗芝である。(2005年4月)

そして今日のガーデニング作業はと言うと・・・・このブログの本館であるホームページの、セカンドハウスの周辺の四季を紹介する「長坂高原の四季」を更新した。

暖冬

2007-02-17 20:57:31 | ガーデニング
この週末は長坂のセカンドハウスに来ている。金曜日に中央高速バスを利用して来たのだが、中央道八ヶ岳のバス停でバスを降りると冷たい風が強かった。東京で初雪を見ぬまま春一番が吹いていた頃、こちらでも相当に強い風が吹いた様だ。今朝、庭に出てみるとカラマツの枝が夥しく落ちていて荒れた表情になっている。中には長さ1メートル半、幹寄りの直径が5センチ程の枝が折れた口側を下にして落下し、折れ口が地面に刺さってそのまま立っているものもある。こんなものに直撃されたら痛いでは済まないだろう。

普段の年ならまだ地面が凍っていて庭弄りもままならないが、今年はスコップがスコスコ入る。この春に試そうと考えている芝の下地の準備に着手した。

ガーデニング 序章

2007-02-10 22:30:31 | ガーデニング
土曜日のガーデニング・シリーズを始めるに当たって長坂高原のセカンドハウスについて記しておこう。ここは亡くなった娘の病が重篤になって転地療養のために1998年の秋口に買い求めた土地である。娘と共に間取りなどを計画していたが着工前に娘は召された。そこで娘が残してくれた土地、そこへ行けば娘に逢える様な気がする土地にセカンドハウスを建てた。始め南西の角地を買い求め、そこにハウスを建てたが、やがてこの土地の持ち主だった人が持つ東隣の土地を買い増した。

その後数年間は東側の土地は雑草の生い茂る荒地のままであったが、どう利用しようかと考えた末、手作りでアプローチの練習場を造ろうと思い立った。2005年の夏のことである。ガソリンエンジンの刈り払い機で雑草を刈り、鍬とスコップで雑草の根やクマザサの地下茎を掘り出し、ホームセンターで買った西洋芝の種を撒いた。

南東の隣の別荘の奥さんが驚いて家内に言った。「こちらに来てもパソコンに向かったり本を読んだりして庭に出て来なかったご主人が急に汗びっしょりかいて庭を掘り返しているなんて、どうしたんでしょう」と。

 アプローチ練習場造り着手前の東側の庭 (写真をクリックすると大きな写真が表示されます)

流氷

2007-02-03 21:37:43 | ガーデニング
部屋のカレンダーが1月のままだったのに気づき2月にめくると流氷の写真が現われた。2年前の3月初め、愚息がその年に結婚することになるおヨメさんの実家である網走からおヨメさんと帰ってきた時に、網走の流氷の海の水を壜に詰めて持ち帰ってきた。その中には体長8ミリくらいのクリオネ、直径7ミリくらいの殆ど透明なクラゲ、体長5ミリくらいのやはり殆ど透明なエビなどが泳いでいた。冷蔵庫に入れてしばらくの間その可愛い姿を楽しんだ。やがてこれらの生き物は死んでしまったがそれらの死骸を入れた海水の壜はまだ冷蔵庫に入っている。

網走は海に面しているので真冬には雪が少ないそうだ。それが流氷が接岸すると陸地がくっついたように内陸性の気候になって雪が降るようになるとおヨメさんから聞いた。 なるほどなるほど。

で、土曜日のテーマは?このブログの「本館」である「コーノさんちの物置き」をご覧になっている方は大事なテーマがまだ登場していないことに気づかれているだろう。そう、ガーデニング。土曜日はセカンドハウスでガーデニングに充てることが多いのでガーデニングで行くことにする。

今日のタイトルとの関係? かなり強引ではあるけれどアウトドアということで。