日本リーグ開幕節②

　日本女子リーグ開幕節を非公式記録員が振り返る第２弾

第１日目第２試合　　　試合時間　１時間55分くらい

太陽誘電　００００００３　３　
デンソー　 ０２３０１０×　６

バッテリー　太陽誘電　●伊藤・森－谷川
　　　　　　　デンソー　○キャニー・重藤・山田－竹林

長打　二塁打　永吉・ウィリアムズ・東（デンソー）・山本（太陽誘電）

　デンソーがリードを守り切って開幕戦を勝利で飾る！
　デンソーは２回、ヒットで出塁した狩野を二塁に置き、ウィリアムズが適時二塁打を放って先制した。この後、野木の内野安打でウィリアムズもホームを踏み、この回２得点。続く３回にも竹林・ウィリアムズの連続タイムリーで３点を追加し勝利を引き寄せた。
　太陽誘電はチャンスを作りながらもあと一本が出ず、最終回に山本の適時二塁打などで猛追するも届かず、黒星スタートとなった。

この試合の優秀選手には２安打３打点のデンソー・ウィリアムズ選手が選ばれました～

　楽勝の見たトコ
①今シーズン太陽誘電に移籍した河野選手この日ヒットは内野安打のみでしたが最初の打席で12球粘ってフォアボールを選ぶなど、選球眼の良さはさすがっ広い守備範囲とともに、太陽誘電の新たな一番バッターとして大きな期待できます廣瀬や谷川とともに、太陽誘電の全盛期安藤・山路らの時代の再現なるか
②外野手の守備日本代表にノミネートされているデンソー・レフト狩野、太陽誘電・センター河野が守備でも魅せましたまずは３回裏、デンソー・永吉のセンターへの大飛球を河野がフェンス直前でナイスキャッチ負けじと狩野は４回表、太陽誘電・佐藤のレフトへの大飛球をフェンスに当たってジャンプ一番とったーーーっ　その裏、デンソー・野木の大きなあたりを河野が背走してジャンプランニングキャッチそしてそして最終回の７回表、太陽誘電・上西のレフトへの大きなフライを狩野が背走ジャンピングキャッチサードランナーがタッチアップで１点取られたものの、入っていれば２点差に詰め寄られるという場面での大きなプレー・・・あんなプレー出来たら、ソフトボールおもしろいだろ～な～
③デンソー・ウィリアムズ選手（おそらく大卒新人）バッティングも良いデンソーの新しい助っ人はなんと打順が７番こんなところに勝負強いバッターがいるなんて・・・相手チームは下位打線にも気が抜けないどこからでも出塁できて、タイムリーが出る
④デンソー・キャニー投手の球速は、Ｍａｘ１０７キロくらい
⑤この日、太陽誘電の３番廣瀬、４番谷川がノーヒットだったが・・・廣瀬は相変わらずの選球眼の良さを見せて２つの四球を選び谷川は豪快なスウィングで２三振この２人が打って、９番上西と１番河野の「ダブルトップ」で打線充実あとは坂井の抜けた投手陣がどれだけ踏ん張れるか
⑥デンソーは７回に２人の新人が投げました先に投げた重藤は・・・フォアボール、ヒット、タイムリーツーベースとアウトを取れずにマウンドを降り交代した山田は・・・度胸のあるマウンドさばきという印象上西レフトフライ（犠飛）、河野ピッチャーゴロ、岡本ヒット、廣瀬セカンドフライでゲームセット新人二人が明暗を分けた感じ


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平成20年9月15日更新分BACKSOFTBALLオリンピック競技復活へ向けて～坂井アニからのメッセージ～賛同者、協力者、随時募集しています