Paradise for Stupids

愚者の楽園たるこの国周辺で起こる愉快なことをつぶやきます

日米のカルチャー・ギャップ 1

2013-06-03 23:25:42 | カルチャー・ギャップ
運よく米国駐在の機会に恵まれて、長期間母国を留守にしていたことがある。
初めて一時帰国の機会を得たのが、離日してから一年後。1年というのは母国を客観的に見ることが出来る最短の期間であったようで、ちょっとしたFindingsがあった。今日はそれを2つ紹介したい。

空調
室内やバスの車内がとにかく蒸し暑い。米国に比較して日本ではそもそも温度設定が暖かめだし、現時点での気温ではなく、どんなに暑くても、季節ごとに決められた設定温度に合わせて空調を運用しているように思える。
一時帰国したのが3月だったのだが、たまたま季節外れに暖かい日だった。外気温で20°Cは超えていたように記憶している。にも関わらずリムジン・バスの中では暖房が稼働しているようで、正に蒸し風呂状態。窓は曇って全く外が見えず、汗だらだら、シャツは汗でびしょびしょの状態で箱崎まで1時間強缶詰にさせられたのは、強烈な思い出だ。
なお、私は日本人としては暑がりではあるが、米国の強烈な冷房に順応できているわけではない。結局米国のオフィス内では、外気温100°弱の盛夏であっても、Tシャツはもちろん襟付きシャツでも半袖は着なかった。

煙草のにおい
成田に降り立って、米国との違いを意識したのが煙草のにおいです。空港の中は完全禁煙で、喫煙者は金魚鉢状の喫煙ルームでスパスパやっていたが、そこから漏れ出てくるにおいに反応してしまった。また、空港外の喫煙エリアの煙はリムジン乗り場に容赦なく押し寄せますしね・・・
New Yorkなど大都会なら、路上で吸っている人も少なくないのだが、私が駐在していた東部の中核都市では、煙草を吸う人は圧倒的少数だった。元来においに敏感で、殊更煙草臭は目立つので、久しぶりの例の臭いが気になりました。ちなみに私は非喫煙者です。

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