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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(92号線) Happy Whistling ! (13) "SISAC Rugby 2012 (第2ラウンド)"

2012-09-17 23:40:05 | レフリー日記
土曜日(9/15)は先週に続いてジュニアラグビーのレフリー。SISAC Rugby2012 の第2ラウンドで、会場は
上海アメリカンスクール(Shanghai American School=SAS)の浦西キャンパス。こちらには以前 何度か
お邪魔しているので、土地勘は有るんだけど、時節柄目的地まで順調に運んでもらえるのか否か。。。
 
で、取り敢えず地下鉄は全く問題無くスムーズに ②号線最西端の駅に到着。
 
    
 
 
ここからタクシー(合法的営業車)約10分。「オマエ何人だ?」と訊かれたら 目的地がアメリカンスクールゆえ、
「中国系米国人」とでも答えるべや…とかも考えてたけどそんな心配も全く無く、初秋の風が心地好い SAS
ピッチに到着。ちょっと拍子抜け。
 
      (←SAS/浦西キャンパスも広々。ラグビーピッチ×余裕で2面!)
 
 
因みにこの日のスタイルはブルー系でまとめてみた。自分で言うのも何だけど、結構爽やかじゃございません?
 
      (←李さんに謝謝!)
 
 
さて、先週はシーズン初日という事も有っての変則ルールだったけど、今回はキチンとルールに則ってのガチンコ
いう事で、僕は合計22試合の内の5試合(男子3+女子2)を担当した。因みに、今回は男子(10人制)、
女子(7人制)ともに10分ハーフ。
 
    
 
      
 
 
今回、男子はダルウィッチが不参加で、代わりにフランス人学校(←相変わらず"レフリーに文句"多いね)が
加わった以外は先週とほぼ同じ。女子はSAS(浦西)が2チームを編成。
 
      (←さすがにおフランス。ジャージィのデザインはセンス有り)
 
      (←こちらはSAS/浦西の女子。ジャパンぽいジャージィ)
 
      (←こちらもSAS/浦西。ZAT@ウルトラマンタロウ?)
 
 
ま、それはともかく みんなよく練習してるなー!と思ったのは、自分が担当した男子の3試合で、ブレイクダウン
(BD)の最中に発見した反則が僅かに3つ。内訳は、ノット・リリース・ザ・ボール、オーバー・ザ・トップ、ノット・
ロールアウェイがそれぞれ1つずつ。何が言いたいかというと、ボールキャリアが敵とクラッシュした時の動作が、
とてもよく訓練されているという事。つまり、クラッシュしても自分から倒れず 味方が到着するまで辛抱出来る。
ダウンボールの際はボールを出来るだけ相手から遠ざける。タックラーは素早くその場から離れる…この 一連
の動作が身体に、或いは意識としてキチンと染み付いているので、プリベントコールの必要が無いか、或いは
プリベントコールに反応して自然にボールを手放せるのだろう。
 
      
 
 
クラッシュ~タックラーロールアウェイ/ダウンボール(リリース)~ボールアウト…、これがタン♪タン♪タ~ン♪の
リズム、つまりBDでゲームが停滞しないからボールは動きまくり、選手もレフリーも走りまくりで楽しかった~!!
身体が未だ出来ていない子とかも居るので、モールもラックも多少はイビツなところが有るし、ルールに疎いが
故のオフサイド等もゼロではないけど、こんなゲームだったら例の "5秒ルール" も全く無縁なんだろうね。女子
の皆さんも、先週よりハンドリングエラーが少なく ボールがよく動いた。タックルもビシバシと入ってた。下っ腹に
に喰らって「うぅ~っ」ってのや、半ベソなのも居たけど、みんなラグビーを楽しんでくれたかなー?
 
      (←僕達は日中友好なんだけどねぇ…)
 
 
 【2012年9月8日 レフリー試合数】
   ・7人制/10分ハーフで前後半×2試合
   ・10人制/10分ハーフで前後半×3試合 
    (46歳 最初のレフリーですね)
--------------------------------------------
★2012年通算試合数(~9月15日):47.5試合
 
 
Michael.
 
 
【おまけ】この日も空はサクラ色…;
              
     そしてエビはボタン色。これだけ一斉に並ぶと、ちょっと生々しくて怖かった。美味しかったけど。。。                     
              

(87号線) Happy Whistling ! (12) "SISAC Rugby 2012 (第1ラウンド)"

2012-09-09 11:13:39 | レフリー日記

土曜日(9/8)はジュニアラグビーのレフリー。SISAC Rugby 2012 のシーズンが始まった。第1ラウンドの

会場は上海アメリカンスクール(Shanghai American School=SAS)の浦東キャンパス。

    

地図を見るととんでもない遠い場所なので、殆ど始発に近い地下鉄(②号線)に乗って運東大道站へ。

    

そこからは公共のバスもタクシーも無く、全く以て売り手市場の ”白タク” のお世話に。勿論違法行為。

ご免なさい。5分程なのに30元。

    

で、SASの浦東キャンパスは、ご存じの方はご存じだと思うけどリンクスゴルフ場と同じ敷地内に在り、周りは

何かここだけアメリカ郊外の高級住宅地って感じなんですな。

    

ま、それはともかく、浦東キャンパスも、浦西キャンパスに負けず劣らずの広大な敷地で、陸上トラック(フィ

ールドはラグビーグラウンドとして使用可能)とは別にラグビーのピッチがもう1面。ベースボールののマウンドも

2箇所と至れり尽くせり。今回浦東キャンパスに来るのは実は初めてだったけど、SASキャンパスを見ると

いつも、何で日本人学校って浦西も浦東もあんなに狭っ苦しいのんかなぁ?と思う。母国の国土の広さは

在外民族学校の敷地の広さに比例する…というのは僕の仮設だ。

      

 

さて、今回集まったのは、SASやDulwich、BISSの各キャンパスから、主にU15の男女各プレイヤー達で、

男子は10人制 女子は7人制で各々7分ハーフ。僕は合計24試合の内の7試合を担当した。尚 今回は

2012年度版ELVは適用せず(←適用した方が絶対イイと思うんだけど…)。またシリーズ初戦という事で、

試合中も随時プレーを止めて ”ルール講習” を行う事に。これはまぁ好い事だよね。

    

この年代は、スピードという面ではまだまだだけど、身体に関しては”既に大人”というのと"未だ子供”という

のが混在していて、また気持ちの部分でもコントロール出来るのとそうでないのが居るので、それらがガチで

やり合う為に危険なプレーが多発する。正直、レフリーをしていてもヒヤヒヤする事が多いけど、その部分を、

レフリーとしてどの様にマネジメントするか。一方 スピードが遅い分 1つ1つのプレーには目が行き届き易い。

プレイヤーも未熟なので”誰の目にも判る様な反則”を 度々犯してくれる。そういう意味ではまるで"反則

見本市”みたいな情況なので、レフリーとしては、ルール再確認という意味で好い勉強の場になると思う。

      (←"外からレフリングを見て勉強している"の図)

という訳で、熱戦の模様の一端を。

      

      

      

 

グラウンドは海…長江が東シナ海に流れ込む河口付近という事で 気温は高くないものの湿った風が半端

なく終日ジメジメジトジトのお天気。浦東空港を北側へ飛び立つ飛行機の航路の真下で、ジェット機が、

時折 雲の中を轟音だけ残して通り過ぎる。そんな環境。

         

 

試合後は、某 Sports Bar にてレフリー仲間とThe Rugby Championship(AUS vs RSA)を観戦。

レフリー談義に花が咲いた。ルールの勘違い話とか...。

    

外の様子は全然気付かなかったけど、ゲリラ的豪雨だった模様。そして”残り雨&雷”の中を大吉へ。ま、

こんな状況になりまして…。

      

      (←夜中の2時まで、オツカレさん)

 

【2012年9月8日 レフリー試合数】

  ・7人制/7分ハーフで前後半×2試合

  ・10人制/7分ハーフで前後半×5試合

   (45歳 最後のレフリーですね)

  --------------------------------------------

 ★2012年通算試合数(~9月8日):42.5試合

 

Michael.


(83号線) Happy Whistling ! (11) "SINO RUGBY 10's (予選第3ラウンド)"

2012-09-02 23:39:23 | レフリー日記
早いものでもう9月。2週間振りのSRFCやけど、なんかスゴイ久し振りの感じ。シニアの部は
10'sのリーグ戦という事で、菅平で学んだ事を早速実践出来るチャンス。
 
結論。フィットネス=問題無し。ELVへの適応=問題無し。特にスクラムは、これは菅平での
研修時から感じてた事だが、三段階の方が間延びせずにシックリ来る。フロントローの皆さん
にとっても都合好いんとちゃうかな? とにかく自分としては "スクラム恐怖症" が半減した。
 
      (←by サキィ、謝謝!…カッキーとランデブー♪) 
 
 
オブストラクションとかアドバンテージとかは、今回も色々考え乍らの事だった。勿論試合の
後も色々と思い返している。それはしかし、自分の判断を正当化する為のものであってはなら
ない。やっぱりここでも公平かつ公正に。レフリーにとって、その日のその試合は、自分自身
による"検証"が全て終了するまで終わっていないのかも知れない。
 
まだまだ PLAY ON!!
 
●担当した試合;
 ①毛蟹(オレンジ/Hermits) vs 毛蟹(黒/Freshwater):0(0T0C)vs21(3T3C)
 ②双龍vs毛蟹(オレンジ/Hermits):0(0T0C)vs40(6T5C)
   ③双龍vs毛蟹(黒/Freshwater):0(0T0C)vs52(8T6C)
 
   双龍さん、どうしたの? 点取られ過ぎ/取れなさ過ぎ。タックルもフィットネスも全然…。
   ふわぁ~っと入ったらアカン。チームとして、個人としてのスィッチの入れ方をちょっと
 考えた方が好いのでは。「ええねん、俺らの目標は、China Cup であり AJRC だから…」
 であるなら、それへの前哨戦だとして負けて得るもの、何か有りましたか???
 
 
★威寧路に戻り、地下鉄の階段を上がると、夕陽を真正面に受けた。ありふれた光景だけど、
 取り敢えず2枚ほど。
 
      
 
      (←前日が十五夜。なんで、この日は"十六的月亮")
 
 
【2012年9月1日 レフリー試合数】
  ・10人制/7分ハーフで前後半×1試合
  ・10人制/10分ハーフで前後半×2試合
  --------------------------------------------
 ★2012年通算試合数(~9月1日):35.5試合
 
 
Michael.

(81号線) Happy Whistling ! (10) レフリーサマーキャンプ@菅平

2012-08-26 16:01:29 | レフリー日記
8月22日(水)~24日(金)の3日間、神奈川県協会レフリー委員会さんのご厚情により、同委員会主催のレフリー研修会に
参加させて頂いた。
 
2泊3日と短期間乍ら、とても効率好く凝縮された中味の濃い研修内容で、非常に充実した、且つめちゃくちゃ楽しい時間を
過ごさせて頂いた。以下、ざっとその内容を…;
 
 
【初日(8月22日)】
 ●午前:開講式を前に、メンバーが続々と集まって来る。その数約20名程(名簿上は30名強)。初対面ばかりと思ってた
       ところ、香港セブンズ(3月)、女子15人制アジア対抗(7月/昆山)でご一緒だった古賀レフリーと対面、お互いに
       ビックリする。レフリーの移動は基本的に個人単位で、何かと孤独で不安な気持ちを抱えているものだが、現地で
       顔見知りの人に会うと「おおーっ!」てな感じになる。そして1つのイベントが終わると、また各地に散って行く。この
          "一期一会"感が何とも嬉しい。開講式に続き、メンバー紹介など。当然「中国/上海から…」という事で、ちょっと
       長い目に挨拶させて頂く。実は、僕の場合、レフリーライセンス(LEVEL-Ⅱ)上 「中国協会所属」という事になっ
       ており、今回の名簿にも所属先として中国協会と記されていた為、初対面の皆さんは「岡山とか広島とか?」と
       思われていたみたい。自己紹介で、「中華人民共和国、リアル中国の…」とやって、やや笑い。取り敢えず掴み
       としてはこんなもんっしょ。。。
 ●午後:いきなりのレフリー実習。
       ※愛知工業大vs大阪経済大(前半の40分のみ)【グラウンド:54】;
                    ・2012年度版ELVでの初レフリーという事で不安も有ったが、後半ご担当のパートナー/栗原レフリーからの
                      助言も有って何とか無事終了。菅平、想像以上に暑いぞ! 
          ⇒コーチからのコメント:無難に出来ているけど、ラインアウト時の立ち位置やランニングスキル等に付いて
                        改善有り。
 
                     (←試合の割当が壁に掲示される) 
   
 ●夜:講 義;
            ※レフリングスキルアップ講座;
                ・スクラムマネジメント;
        ⇒3段階コールは、"各動作が完遂"するのを確認して、次のコールに。決して"等間隔"ではない。
                ・アシスタントレフリー
 
                   
 
     ★講義中、何気なく後ろを見ると下井真介さんが、「え、いつの間に?」という感じで座っておられた。僕にとって下井さん
     はレフリーの大スター。鼻血が出るかと思った。翌日、こちらから挨拶をさせて頂いた。レフリングそのままに とても優しい
     感じの方だった。
         
【中日(8月23日)】
 ●午前:前夜の講義を受け、AR実習;
       ※武蔵野大学vs朝日大学(前半の40分のみ)【グラウンド:記録せず】
         ・講師からの「ボール、密集が身近に無い状況が大半を占めるARこそ、レフリー以上に試合に集中すべき」
          のアドバイスにより、恐らく過去最高の緊張感を以ってゲームに挑む。
          ⇒コーチからのコメント:クィックスローインの際のスロワーの足位置(フィールド内に入っていないか)を確認
                         するのも、ARの大事な役目。
 ●午後:レフリー実習;
       ※花園大vs環太平洋大(後半の40分のみ)【グラウンド:21】;
           ・前半ご担当のパートナーは今年68歳になられる超ベテランの伊藤レフリー。「四十五十はハナタレ盛り」を
          痛感。40分、キッチリと走り切り、無駄の無いホィッスルでゲームをコントロール。
 ●夜:講 義;
            ※レフリングスキルアップ講座;
                ・ビデオ研修;
         ⇒いつの間に撮られていたのか、自分のレフリングも約10分間 放映(?)された。アドバンテージ…、講義後
          に頂いたとある先輩レフリーのコメントに、目からウロコがボロボロと落ちまくる。これだけでも 菅平まで登って
          来た価値が有ったと思う。
      ※懇親会;
       ・ラグビー談義、レフリー談義に花が咲いた。お酒も進んだ。正直、上海の"夜の部"でも、"レフリー話"で飲め
        たらイイなぁと思う。出でよ、レフリー希望者!       
 
【最終日(8月24日)】
 ●午前:・マルチネトレーニング(フィットネス);
        ⇒結果は65でダウン。懇親会の残りが未だ??? もう少し行けるかなと思ったけど。。。(目標は最低でも80)。
 
                     (←僕の隣の白い上下の方が、伊藤レフリー)
 
       ・筆記試験の結果講評;
        ⇒87点(満点:107点)。引っ掛け問題でちょっとウラを詠み過ぎたか。。。「レフリーは週に1回、競技規則
          を読みましょう!」。
 ●午後:レフリー実習;
       ※慶應義塾大Dvs関西学院大C(40分で前後半)【グラウンド:12】;
                    ・今合宿最後の担当試合。気持ちを高め乍ら会場へ足を運ぶ。下位クラスだが、人気大学どうしの対戦
                      という事でギャラリーが続々と集まって来る。また選手もさる事乍ら、両チームの指導者陣にビッグネームが
          揃い、ピッチの空気は益々張り詰めたものになって来る。こんな環境下でレフリーが出来る、自分は何と
          シアワセモンなんだと思えて来る…いや、正直言うと、そういう風に努めて思う様にする。でないと 潰れて
          しまいそうになるから。試合開始直前、僕の次の試合(慶應Cvs関学B)を担当される二宮さんが会場
          に到着。試合前の緊張感を共有して頂き、お陰でリラックスして Kick Off の笛が吹けた。
 
                     
 
          ⇒前半はブレイクダウン近辺でボールが僕の身体に触れたり、選手の進路妨害をしたりしてマズイ点が
            2つ3つ。後半は何とか滞り無く吹けたと思う。スクラムは両フロントの意識が高く、前後半で約30程
             だったと思うけど、スリップによる2つ以外は組み直し無し。
 
                     
 
       ※見学=慶應義塾大Cvs関西学院大B(見学は前半のみ)
         ・"笛にモノ言わせる"という感じで、僕みたいにギャースカとプリベントしない。整然たるマネジメント、ご本人
           は「フラフラだ~」と仰ってたけど、どうしてどうして。
       ※見学=東京大学Bvs名古屋市立大(30分で前後半)【グラウンド:25】;
 
                     
 
           ・上記試合の後 未だ少し時間が有ったので先輩レフリーの担当される試合を見学させて頂いた。全体的
            に東大Bが優位に試合を進め、名市大がそれに応戦する様な形。新ルールへの適応など、未熟な点は
          否定出来ず、レフリーは"教育的配慮"を以って、プレーを止め その都度説明し乍ら進行する。公式戦
          ではなくこういった合宿の場で、これはとても大切な事。誤った認識のまま 山を下りる事だけは避けねば
          ならない。
 
                     
 
 
…という訳で、「ざっと」と言い乍らダラダラと駄文になってしまった。
 
今回 本当に多くの方々のお取り計らいで、この研修への参加が実現した。この場を借りてお礼を。有難うございました。
研修としては、2泊3日が短く感じられる程に、充実したものだった。僕自身も勿論色々と準備はしていて、十分に対応
出来ていた部分も有ったけど、マルチの結果にも表れている通り足りない部分も多い。この研修には、出来れば来年も
参加さえて頂きたい気分だが、その前に、これからの1年でもっと実績を積んで、多くの新しい実績を引っ下げての"再会"
でなければ意味が無いと思う。
 
                     (←非常感謝! 神奈川県協会レフリーの皆さん)
 
実地研修では時期的に大学の合宿期間と重なる為、彼等の試合を担当する事になる。流石に大学生ともなるといわ
ゆる強豪校でなくとも選手は大人の身体となり、スピードも高校とは桁違いだ。慶應や関学の様に下位クラスのチームで
合宿を過ごす者にとっては、1試合1試合が"上"へ上がる為の挑戦の場だし、そうでない学校であっても、"大学生最後
合宿"で戦う4年生にとっては力を緩められるものではない。試合前も試合中も試合後も、アツイものを感じまくった。
出来る事なら、今回自分の担当した大学の公式戦を観てみたいものだけど、それが叶わずとも、インターネット情報等で
各チームの動向を追っ掛けてみたいと思う。 Cheers!!
 
他にも、日本ラグビーレフリー史上、現時点では"唯一"のお方や、ラグビーマガジンでお馴染みの、あのお方との交流等、
書き出したらキリが無いので、また別の機会においおいとご紹介出来ればと思う。
 
おっと、忘れるところだった…;
 
 
【2012年8月22日~24日 レフリー試合数】
 ・15人制/40分ハーフ×4ハーフ=2試合でカウント
  ---------------------------------------------
 ★2012年通算試合数(~8月24日):32.5試合
 
 
                     (←来年もまた!)
 
 
 
Michael.

(62号線) Happy Whistling ! (9) "第3回梅さんCUP"

2012-07-03 23:57:33 | レフリー日記

既に双龍ブログにUPされてるけど、6月30日(土)は ”第3回梅さんCUP(上海双龍vs北京原人の定期戦”

のレフリーを担当。

    

 

両チームの定期戦としては6回目。昨年以上に両チームがファイトしたねぇ。

    

 

さてここでは先ず、例によって自身のレフリングに付いて。前半開始早々に大チョンボしてしまった

あの場面、”22m内に戻されたボールのダイレクトタッチ”の意識が過剰で、出てもないのに笛を吹いて

しまった訳ですな。確か前回か前々回の梅さんCUPの時にも同じミスをしたはずで、変な ”恒例” に

ならならなければ好いけど。。。

    

 

自陣深くからのキックとそれへのチェイスは双龍もよく練習していたプレーで、そのところでのミス

ジャッジゆえ、この罪は大きい……大きいけど その際のリカバリーとか(シラの切り方とか?)、何か

変な度胸というか、切り替えというか、そういうところでだんだんと肝が肝が据わって来たなぁ…と、

自分でも感じるこの頃のレフリングではある。自分のミス如きで試合そのものを潰してたまるかいっ

っていうか。

    

 

ファンクションの時のレフリー講評でも話したけど、ブレイクダウンでの攻防は、両チームともまだ

まだ改善の余地有り。先ずボールを持って当った方=つまりアタック側のプレイヤーが、タックルも

されていないのに自ら倒れ込んでいる。これは、ディフェンス側をタックラーとしての”シバリ”から

開放する事に他ならない。また倒れ込む際のボディバランスやボールコントロールも悪い為、ボール

が直ぐに出て来ない。ボールを出す為にラックに人数をつぎ込まざるを得ない……の悪循環。

    

 

双龍は前半のリードを守り切ったという事だけど、後半だけを見ると、トライ/コンバージョン数とも

同じ。しかし地域獲得率は6:4くらいで原人が勝っていたのでは???

    

 

原人が取ったトライは2本とも綺麗な形で、それはそれで双龍としては「しゃあない。切り替えよう」

と思えるものだったけど、双龍のは逆に、立田前CAP言うところの「原人の心が折れるトライ」で、

敵の戦意を削ぎ落として行くのに効果は充分だったね。

 

【試合結果】

  ・上海双龍vs 北京原人

  ・前半: 3T 2C (19) X 0T 0C ( 0)

  ・後半: 2T 1C (12) X 2T 1C (12)

  --------------------------------

  ・合計: 5T 3C (31) X 2T 1C (12)

 

2012年上期最後のレフリー担当、素晴らしい試合に巡り逢えました。プレイヤー、マネジャーはじめ

今回のイベントに係わった全ての皆さん、大変お疲れ様でした。

 

【2012年6月30日レフリー試合数】

  ・15人制/40分ハーフで前後半×1試合

  --------------------------------------------------

  ★2012年通算試合数(~6月30日):30.5試合

 

(写真はタケにお願いしました。謝謝!)

 

Michael.