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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(57号線) Happy Whistling ! (8) "President's XV vs Club Captain's XV"

2012-06-19 19:59:35 | レフリー日記

"一人密着取材" の結末ですが、翌朝の代替便がこれまた予定機材の故障で約2時間の遅延と

なりチャンギ空港で足止め。これが中国の空港だったら殆ど "拷問" に等しいですが そこん

とこはまぁ不幸中の幸いというべきでしょうかね。結局「休暇を取らずに」という思惑とは

裏腹に、月曜日を"休暇扱い"とせざるを得なくなりました。

      (←清々しい朝のチャンギ空港から……)

      (←どーんより小雨の浦東空港に到着)

 

さて、後先になりますが、6/16(土)は"President's XV vs Club Captain's XV"という事で、

これは毛蟹のA×Bマッチですね。これのレフリーを担当しました。

       

まぁいつもの通り、上手い人は上手いなりに、下手なのも下手なりに、ラグビーを知ってる

のも知ってるなりに、知らないのも知らないなりに、激しくやり合うのが毛蟹の諸君なので

多少のところは僕も流して行く様にはしている……つもりでしたが、最初の方からちょっと

反則が多かったですね。入りの10分で、その辺のところは意思表示しておかねばならない

のですが、80分を通してピーチクパーチクと笛を吹き過ぎたかな(?)という気がしています。

反則多発⇒笛が多くなる⇒選手がイライラする⇒試合が荒れる⇒もっと反則が多発する……

の悪循環で、なかなかタフな気分を味あわせて頂きました。

       

イエローカードを2枚。1枚は明らかに故意だと判るオフサイド。もう1枚はスタンピング。

後者の方は、以前なら「He isn't rolling away!!」で、だから踏んでも構わない……的な

論調が(特に西洋人諸君の間では)罷り通っていたみたいですが それは現在のトレンドでは

ないです。オフサイドプレイヤーはルール上は "死んだも同然のプレイヤー" なんですが、

現実的には活きた生身の人間です。スパイクで踏まれた事の有る人は解ると思いますが 当然

それは痛い。そういう事をしてはいけません。スポーツマンシップに反する行為で厳罰、

当然カードの対象です。

       

       

ボランティアでTJをやって頂いたアランさんがレフリーの心得有りという事で、ブレイク

ダウンポイントへのアプローチとか、何点かのアドバイスを頂きました。あまりSRFCでは

見掛けない方ですが、これからもちょくちょくと見て頂きたいですね。

    

尚、試合結果を書いたカードを紛失してしまいましたが、"オレンジ側"の大勝であった事は

記憶しています。すみません。

       

 

ところでその毛蟹の試合の80分間は、両足の小指が異様に痛むなぁと思い乍ら走っており

ましたが、ストッキングを脱いでみてビックリ、これが相当にヒドイ靴ズレで、分厚い皮

がベロリンと捲れ上がってるではないですか。翌日の試合は絆創膏とテーピングで何とか

凌ぎましたが、今も完治はしておらず。ズキズキと痛むのでオフィスでは普段はこんなの

履きませんが 航空会社でもらった使い捨てのスリッパに履き替えてます。

    

 

(試合中の写真は"アヤカ"にて。Good Job! 望遠を上手く使えてるね、謝謝!!)

   

【2012年6月16日レフリー試合数】

  ・15人制/40分ハーフで前後半×1試合

  --------------------------------------------------

  ★2012年通算試合数(~6月19日):30.5試合

 

Michael.

 

【追】6/17(日)の第9回SAWADEE CUPでのレフリングに付いて、BJの明石さんから「アド

      バンテージを出している時に動きが止まり気味」である事を指摘して頂いた。最初の

      反則のポイントを見失わないように……の意識がそうさせてしまうのか(?)。しかし、

      試合を継続させるという事は人もボールも動く訳で、折角 継続させている目の前の

      現象を間近に見れていないのはやはり問題。最初の反則ポイントの記憶はARに任せ、

      レフリーは次から次へと新しいポイントに付いて行かないと……という点を、今度の

      梅さんカップには修正点の1つに挙げたい。


(56号線) Happy Whistling ! (7) "第9回SAWADEE CUP"

2012-06-18 04:03:12 | レフリー日記

"一人密着取材"を続けます。

 

      (←何やかんやでバンコクに到着しました)

 

今回バンコク入りしたのは、BANGKOK JAPANESE(BJ) vs SINGAPORE JAPANESE(シンジャパ)の定期戦、

"第9回SAWADEE CUP" のレフリーを担当する為です。実はBJとしては別の方をアサインしていたのが

急遽事情により吹けなくなり、私の方にそのお鉢が回って来た次第ですが、打診が有ったのが先週

月曜日。勿論、躊躇無くOK ! しました。フライトが取れるとかどうとかは二の次で。AJRC以外

で、なかなかBJとかシンジャパとかの関係する試合を担当する機会ってのは無いですからね。こう

いうチャンスは絶対に逃してはなりません。

 

結果的には大差でBJの勝利となりましたが、開始早々から両チームの意地と意地がぶつかり合った、

非常に激しい攻防が繰り広げられます。レフリーとして傍で見ていても 身体の当る音がビシバシと

聞こえて来て、非常に西洋人的ですね。つまり、上海でいうと毛蟹どうしの試合の様な。また最初の

当りがどれだけ激しくても、その次のボディコントロールが上手く、攻撃側としてはボールが綺麗に

出ますし、また防御側も「捨てろ」の掛け声でラックに人数を出来るだけつぎ込まない。この辺りは

チームとしての経験値の差か(?)とも思いました。

    

 

前半、ちょっと身体が浮いしまい、ハイタックルが多発したのは残念でしたが、これも「あと10㎝、

身体を沈める」の意識を持てば解消出来るでしょう。

    

 

この日は曇り空で、湿気は有るもののバンコクとしては「涼しい方」でした。しかしアウェーとなる

シンジャパはメンバー構成も充分ではなく(だから今回はシンジャパからの希望で30分ハーフとなり、

15人制カップ争奪は対象としない事に)、後半はちょっと足が止まりミスも出たのが痛かったですね。

逆にBJは確実にゲインを突破し、フォロワーの数も豊富でボールが停まりません。またデフェンス

が崩れる事も無く完封で守り切りました。完勝と言って好いでしょう。

 

さて、自身のレフリングは、今回もちょっと立ち位置に迷うところが有り(←この時と同じ)、それが

原因でプレイヤーの邪魔になってしまった事が2度3度。。。反省!

 

【試合結果】

  ・BANGKOK JAPANESE vs SINGAPORE JAPANESE

  ・前半: 4T 1C (22) X 0T 0C ( 0)

  ・後半: 5T 3C (31) X 0T 0C ( 0)

  --------------------------------

  ・合計: 9T 4C (53) X 0T 0C ( 0)

    ……と、手元の記録ではこうなってるんですが、スコアボードは51点になってた???

 

試合後は場所を変えてのアフターマッチファンクション……のオープニングを飾りましたのは、何と

チアリーダーによるダンスショー。これには驚きました。このチーム、タイ人ではなくてバンコクで

働く日本人女性で、サークル的にこういうのをやっているらしいです。奥深いですね、バンコク。

      (←AJRC、バンコクに票集まりそう)      

      (←歌っているのではありません。レフリー講評中)

 

旅は続きます。

 

帰りもシンガポール経由という事で、同じ便に乗るシンジャパの方々と空港へ。

      (←BJ/大王Cap初め、皆さん、お世話になりました)

 

今回のバンコク滞在は約13時間でした……が、バンコク~シンガポールのフライトが、かな~りの

DELAYって事で 案の定なのかアクシデントなのか、シンガポール~上海の予定便に乗り継げず……、

      (←SIN/PVGの出発時刻が01:15。SIN到着がこの時間じゃあダメだこりゃ)

……現在、シンガポールの空港ホテルに強制収容されています。トホホ。。。

 

しかも、預けていた荷物が迷子になるやら何やらで……、

      (←深夜の "LOST & FOUND" でスッタモンダ)

……ホテルにチェックイン出来たのが2時半過ぎ。で、代替フライトが翌朝の7時半発。今ベッドに

入るのは絶対リスキーという事で、我慢して起きてるんですわん!

      (←そこそこ豪華な部屋なのに…)

 

という訳で、残念乍ら、またまた"早朝のチャンギ空港なう"で、頭も身体もまだまだ土曜日を継続中

みたいな感じですね。

 

【2012年6月17日レフリー試合数】

  ・15人制/30分ハーフで前後半×1試合

  --------------------------------------------------

  ★2012年通算試合数(~6月17日):29.5試合(←6/16の毛蟹マッチは含まず)

 

Michael.


(48号線) レフリーの身だしなみ

2012-06-06 19:35:57 | レフリー日記

ラグビーやサッカー等、同じピッチ上を両チームの選手が入り乱れる様な競技では、敵味方の識別を

容易にする為、ジャージの色は出来るだけ異なった系統とする様、工夫をしているのはご存知の通り。

同系色の色どうしが被ってしまう事を 俗に Color Crash と呼びます。これには、単に色だけでなく、

例えば青×緑や赤×オレンジなんかは色が違っていても混同し易いので、出来れば寒色系×暖色系と

という風に色分けされるのがより望ましい訳です。

 

そしてレフリーには、どちらのプレイヤー群にも埋没してしまわない様、両チームのどちらの色にも

似通らない"第3の色"のジャージの着用が求められるのですね。

 

最初から両チームの色が判っている場合は別ですが、7'sや10'sの大会の様に、どんな組み合わせ

になるかが判らない場合、最低でも異なる色のジャージを3着、バッグに入れときなさい……と教え

られます。やっぱり遠征の時なんかは荷物になりますが、まぁそういうのも「オレはレフリーなんだ

から」と、これは矜持というか、そんなもんですね。

 

ただ実際に持参した3色のジャージの全てに袖を通す事はあまり無く、大抵は2着までで用は足せて

しまいます。

 

ところが先週の土曜日(6/2)は、緑/オレンジ/白の3色を持参したところ……;

 

 ・1試合目:(オレンジ)×(白)   ⇒ レフリー【緑】

 ・2試合目:(薄緑)×(白)       ⇒ レフリー【オレンジ】

 ・3試合目:(薄緑)×(濃緑)     ⇒ レフリー【オレンジ】

 ・4試合目:(濃紺)×(白)       ⇒ レフリー【オレンジ】

 ・5試合目:(オレンジ)×(薄緑) ⇒ レフリー【白】

 

…という様に、見事、持参した3着に活躍の時間を与えるが出来ました。こういうのは珍しいです。

 

因みに この【緑/オレンジ/白】連合の時はパンツを白、ストッキングを緑(オレンジ)で合わせる様

にしています。この緑(オレンジ)ストッキングは、前に履いていた(優ちゃんに頂いた)緑に白線の

ストッキングのゴムがユルユルになって新しいのを探していた折、花園ラグビー場のワゴンセール

でこれを見付け、躊躇なく購入したものです(500円也)。日本のラグビーショップでも、緑のって

意外と置いていないんですが、ワゴンセールのこれは、【緑/オレンジ/白】連合のジャージの どれ

にも好く合うので重宝します。

 

もうひと組【白(黒)/赤】連合の時はパンツ/ストッキングとも黒で合わせ、更に補助的に、緑/黄の

ジャージを持参する様にしています。5/19(第1ラウンド)の時は雨模様でしたので、汚れの目立

たない黒の短パンをメインに考えました。モノトーン(パンダ系)ゆえ 地味と言えば地味です。本当

は暗いお天気の時こそ派手系な色の方が引き立つんですけどね。補助的ジャージはタイでの大会に

参加した時に地元のレフリー仲間から頂いたもので、軽くて嵩張らない生地で、持ち運びにあまり

負担が掛からないので便利です。緑/黄ですが、肩から袖に掛けてが黒色になっており、黒の短パン、

ストッキングとも合わせられます。ただ、スタイル的にはサッカーのレフリーみたいです。

 

先程、荷物が多くなって大変みたいな事を書きましたが、こんな風にレフリーは、限られた条件下

とは言え、プレイヤーには出来ないオシャレを楽しむ事が出来ます。

 

先週は5試合目に白のジャージで臨んだ時に、プレイヤーから「着替えて来たな」と言われました。

更に夜の部の大吉では"㈱りん"が「3種類のジャージを着てましたよねー」と言ってくれました。

まぁ"㈱りん"が言ったのは Color Crash 防止の為 云々という意味ではなかったかも知れませんが、

何れにせよ、プレイヤーや、ピッチサイドでそんな事に気付いてくれる人が居るという事は、ちょ

っと張り合いが有るというか、嬉しいもんです。

 

「シグナル時の笛の音や声の出し方、腕の上げ下げや指先の伸びに至る迄、プレイヤーや観客にも

よく判る様にキビキビと、且つ美しく振舞いなさい」とは、レフリーの指導者からもよく言われる

事です。勿論、それには身なり=服装の事も含まれます。普段の練習時はともかく、カテゴリーや

レベルの如何に関わらず、曲がりなりにも"試合"と称される場所で、だらしの無い格好をしている

レフリーを見ると、仲間の事とは言えちょっとやるせなくなってしまいます。

 

だから短パンを忘れた、以前のこの時も自己嫌悪の嵐で胸クソ悪かったのですよ。。。

 

試合の直前、スパイクの紐を締め、ストッキングのズレを直し、ジャージの裾はパンツの中に入れ、

最後に背筋のひとつも伸ばせば、その試合ではメリハリの有るレフリングが出来そうな気分になり

ます。それはちょうど、双龍メンバーが円陣を伸び縮みさせて「ワォォ~ッ!」と雄叫びを上げて

いる時間なのです。

 

      (←オツカレ様...)

  

Michael.


(46号線) Happy Whistling ! (6) "SINO RUGBY 10's (予選第2ラウンド)"

2012-06-04 19:25:39 | レフリー日記

6/2(土)、青浦のゴルフ場から約1時間半程車を飛ばして、外高橋のSRFCへ。先々週(5/19)に続いて

"SINO RUGBY 10's(予選第2ラウンド)"にレフリーとして参加した。

 

5/19の予選第1ラウンドに参加の6チームからMonksが抜けて、今回は5チームによる総当り戦で、

その分ゲーム数が少なくなるべきところ、今回はAlex/James/Steveの3レフリーが都合により欠席。

結局Crisと僕の2レフリーのみという事だった。

 

だから「土曜日はラグビーなんだよ!」っていうのも勿論なんだけど「レフリーの数が足りないん」

というのも、ゴルフの懇親会そっちのけでSRFCへと足を向かせざるを得なかった理由の1つだった

次第。

      (←足を、SRFCへ向けるの図)

 

さて、SRFCの駐車場に着くと、丁度Kidsのバスが出るタイミングで、ピッチ上では双龍が試合中…

なのに何故かインゴール付近でリラックスする)小嶋HCに訊くと「後半ですよ」という事で、急いで

スパイクを着用し、レフリースタイルの出来上がり。

 

結局、最初の2試合をCrisが担当してくれて、僕は第3/5/7/8/9試合の合計5試合を担当。7'sとか

10'sの大会に於ける自分也のリラックス/リフレッシュ法は持ち合わせているので(←どういう訳か、

周囲からは変態視(?)されがちだけど)、早朝起床の眠気やゴルフ後の疲れも無くトータル100分の

レフリングをエンジョイ出来た。

    

 

試合後、クラブハウスでリラックスしていると、普段はレフリー(特に僕)に対して厳しいコメントを

寄せて来るハーレクインズのHCや毛蟹のメンバーから「今日はやり易かった」「Good Communications!」

「Prevent call有難う」といったコメントを幾つか頂戴した。こんなの、年に何回も有る事じゃない

けど、だからこそ、これは本当に嬉しい。

 

勿論、イエローカードが2枚に認定トライが1つと決して順風満帆ばかりではなかったけど「次やっ

たら承知せんぞ」の意思表示として効果が有ったのなら、それもこれもがまたPriventの1つと考え

られる。

    

 

今回、双龍の試合を担当したのは1試合のみ(vsハーレクインズ=HC戦)。当日 ここまで無勝のHCに

対し、双龍は初戦から3連勝。実力/勢いとも双龍側に何の不安要素も無いはずだったけど、魔物は

ここSRFCのピッチにも潜んでいたのか、どうも開始早々から双龍の動きが好くない。2戦目~3戦目

で見せた、ドーンとゲインを切って大きく前進したところに、左右どちらにもフォローが付いていて、

どっちにパスするかパサー自体が迷っちゃう、そして何人もの手でパスが通った結果でのトライ……

そんなのが影を潜め、いやチャンスも有るには有ったけど、このパスさえ通れば~~のところで痛恨

のノッコンとか。。。嗚呼~!

    

 

2つ程、ちょっとお耳に痛いコメントを。

 

①ゲームマネジメント=まぁ色んな意味での事だけど、チームとして最低限、認識しておく事が必要

  だと思うのは「今、何対何で勝ってるの? 負けてるの?」「点差は?トライ数は?」「あと何分?」

  等々。ピッチ上のプレイヤー全てが無理でも少なくとも(ゲーム)キャプテンだけは、或いはそれも

  無理なら、ピッチサイドの控えメンバーやマネジャーは、ただ「行けー!」とか「走れー!」とか、

  そんな応援団じみた事も大事だけれど、ほんの少しだけ冷静になって、そういうところにも関心の

  持てるメンバーであって欲しい。よくレフリーに得点や残り時間を訊いて来るプレイヤーが居るが

  (時間の方は、マネジメント云々じゃなくて、「あとどんだけ走らなアカンの~?」って事かな?)、

  それを伝える事で相手チームに不公平感が生まれる様なら、特に拮抗した試合の場合、レフリーは

  公言を慎むはず(←だからして、TOPの試合ではタイムキーパー制なんだよね)。

 

②昨今のルールでは「ラックやモール、そしてタックルが成立した時にはこうしないといけない」と

  いう事が殊更細かく、且つ厳しく定義付けされている。逆から言えば「ラックやモール、タックル

  が成立していなければ、成立⇒Mustだった事もMustではなくなる」訳で、レフリーとしては成立

  なのか不成立なのか、常に頭の中のテーブルにチェックシートを置いて判断をしている。Prevent

  call云々と上述したけど、声に出すという事は プレイヤーに対してだけではなく、一方では自分

  自身に、チェックシートを完成させ易くする為の換呼でもある訳だ。何かの反則を取られ、或いは

  相手プレイヤーが反則してるじゃないのよ?……と首を捻る前に、ラックが成立したのか否か、今

  寝ている自分はタックルを受けて倒れたのかそうでないのか?まぁ第三者として視るレフリーに

  比べ、当事者であるプレイヤーがその見極めをするのがどんだけ難しい事かは理解出来るが、是非

  それが出来る様になって欲しい。

 

で、双龍第4試合の結果は、双方2トライずつ(10対10)のドロー。ま、無敗は無敗なんだけど。。。

 

(試合中の写真は森⑥さんよりご提供。謝謝!)

 

【2012年6月2日レフリー試合数】

  ・10人制/10分ハーフで前後半×5試合

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  ★2012年通算試合数(~6月2日):28.5試合

 

オツカレさんでした。

 

Michael.


(38号線) Happy Whistling ! (5) "SINO RUGBY 10's (予選第1ラウンド)"

2012-05-21 18:51:50 | レフリー日記

日本は朝から "キンカン" 一色なんでしょうなぁ?  キンカンキンカン、痒み止めかっちゅうねん! だいたい、

"日食"というと、ちょっと古い鉄道愛好家の皆さんなら「旅のレストラン/日本食堂」のイメージなんじゃなか

ろうか?   太陽と月の天体ショーも凄い事やとは思うけど、その何百年に1回(?)の自然現象の、観測可能な

時間や場所をそこまで詳しく特定出来るかっちゅう、これぞ天文学的数学の正確さの方に むしろ感心しますわ。

人間の英知っちゅうのかなぁ、それも凄い事ですよ。そして人間もまた、宇宙の一部。

 

さて、5月19日(土)は今年新たに始まった "SINO RUGBY 10's" の予選第1ラウンドという事で、ま、この大会が

何であるかは面倒臭いので割愛しますが、5月も半ば過ぎというのに半袖では寒い位の強風と降り止まぬ雨の中、

10人制のリーグ戦にレフリーで参加しておりました。

    

 

参加チームは、①毛蟹(オリジナル)/②毛蟹(フレッシュマン)/③毛蟹(Hermits)/④双龍/⑤杭州ハーレクインズ、

そしてアメリカンスクールの教員が母体となる⑥Monks。この6チームが総当たりで、つまり5試合を戦った訳

ですね。因みに上記の数字が、現在までの勝ち点による順位で、第2ラウンド(6/2)へとシリーズは続きます。

    

 

双龍は、その順位が示す通り、⑤杭州ハーレクインズと⑥Monksには勝利。それ以外、つまり結果的に①②③位

となった3チームにはちょっと大差を付けられての敗戦、逆に⑥とは接戦。その敗戦した3試合の内 対①と対③

は僕がレフリー担当で、またそれ以外の勝利したゲームも外から視た限り、ちょっとどころか、かなり不完全

燃焼な5試合だったんじゃないでしょうか?

    

 

双龍は普段の練習ではあんなにタレント揃いなのに、肝心の試合となると人数がガタンと減って、メンバー繰り

も大変だったのでは?  ただ今回の場合、毛蟹(フレッシュマン)だけでなく、相手となる各チーム共に初心者が

入っていたりと、6チームともハッキリ言ってドングリの背比べみたいなもんだったと思います。そんな時には、

(決して相手に合わせるという事ではなくて)双龍も変に巧くやろうとか、セオリー通りにやろうとかではなく、

もっとガツガツ、気持ちを全面に押し出したプレーが必要だったのでは?  それと、暑くもないのにちょっと足

が止まってましたね。フィットネス、大丈夫ですか?

      (←そういう自分も、重そー!)

    

 ともあれ、寒い中オツカレさんでした。

    

 

あの悪天候ゆえ、エンジョイって気にも成り辛いかも知れませんが、やっぱりラグビー、楽しんで下さい!

(ここまで、写真は優ちゃんにお願いしました。謝謝!)

 

そして、こちらも冷たい雨の中 頑張った小朋友達。突然のタグラグビー挑戦状を受け、身体の大きい相手にも

ひるむ事無く戦い、Seahorseが勝利した直後の図。自陣からラン~パス~ラン~パスと繋いで繋いで獲得した

トライが5本。地味なパスの練習の成果である事が、ちょっとは解ってくれたかな~?

      (←こちらは、森⑥編集長提供、謝謝!)

 

【2012年5月19日レフリー試合数】

  ・10人制/10分ハーフで前後半×4試合

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  ★2012年通算試合数(~5月19日):23.5試合

 

 

Michael.