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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(163号線) Happy Whistling ! (21) "毛蟹の練習試合"

2013-04-11 23:07:17 | レフリー日記
先週(4/6)は双龍の練習後に毛蟹の練習マッチのレフリーを担当した。双龍の練習中に Chris が「やるか?」
って訊いて来たので二つ返事で了解したのは好かったけれど、7'sか10's だろう…と思ってたのが、Up をしている
彼等を見ると…あれれ、15人制じゃないのぉ。。。
 
…って事で40分×前後半、久し振りに15人制で80分のレフリーを楽しませて頂いた。実にまぁ昨年(2012年)
の"梅カップ"以来やねぇ。
 
ゲーム自体は悪質なラフプレーも無く、非常にクリーンなものだった。
 
僕自身も、日頃の運動不足にも係わらず、急なオファーでしかも15人制フルコンタクトの80分間、ゼェゼェする
様な事は無かったけど、それでもブレイクダウンへのアプローチ等で遅れ気味になる事も少なくなかったので、やっ
ぱりちょっと落ちてるなぁ…っていうのが正直なところ。坂道ダッシュを再開したいんだけど、早く暖かくならんかなぁ。
 
ブレイクダウンという点では、当って倒れ込んだプレイヤーのノットリリース・ザ・ボール の反則処理に、少しばかり
ブレてしまった事が悔やまれる。これはその後、何度か"脳内リプレイ"して 自分なりの結論は見出せた。次回は
ブレないレフリングを!
 
 
閑話休題・・・;
 
何なんだ この、コーラの缶よりも分厚いハンバーガーは!?
 
    
 
 
それにガチでぶつかる、Kids事務局長;ミネっち。最近 気付いたけど、この人は何をするにも常にガチ。
    
      (←因みに、朝メシですよ、これ…)
 
 
"ワイルドな事務局長"…である。。。
 
 
 
 【2013年4月6日試合数】
   ・男子15人制/40分ハーフで前後半×1試合
---------------------------------------------
  ★2013年通算試合数(~4月6日):3試合
 
 
 
Michael.

(162号線) 香港セブンズ2013 (上海レフリーズ編)

2013-04-08 23:17:23 | レフリー日記
今年も、 Pitch Marshaller の仕事は、上海マフィア(レフリーズ)がメインで担当しました。
 
      (←あれっ! Chris は何処?)
 
 
そしてコチラ、上海レフリーズOB の Aaron君 は 今年も アシスタントレフリー(AR)としてピッチに。
 
      
 
 
その Aaron君、今月はいよいよ晴れの大舞台に立つらしいです…詳しくはまた後日。。。
 
    
 
  
 
香港の様な大所帯ではないですが、上海レフリーズの仲間達、最高ッ!
 
 
Michael.

(155号線) Happy Whistling ! (20) "SINO 10s LEAGUE SHANGHAI 2013 (Round-1)"

2013-03-11 21:03:13 | レフリー日記
3.11…。日本のTV番組は NHKも民放も東日本大震災の特集だらけ。未だ2年目という事で、記憶に
新しい出来事だからなのかも知れないですが、特集を組むのはまぁ好いとして、その殆どが何だか似た様な
視点で捉えた内容に仕上がっているのは何故?
 
それと、定期のニュースや報道番組までが、スタジオを飛び出してわざわざ被災地のどこかから生中継って
いうのも何かちょっと違う様な気がしますが、そうでもしないと被災地の現状は伝えられないものか?  特に、
日曜日の朝の、その名も(日本語にすると)"日曜日の朝"。荒涼とした砂地が未だに剥出しの被災現場
を走る、ハイデッカー超高級サロンバスの画…これはヒドかった! "荒涼とした砂地"が、しかし上海なんか
でもちょっと車を走らせて郊外に出ると見られる様な風景で、中国の場合、被災とかではなく、中途半端
に乱開発して、しかもそれが放ったらかしっていう事だけなんですが、ともかく、そんな場所にも政府のエライ
さんなんかが"視察団"と称して乗り込んだりする訳で、これまた高級車を連ねて現地入りし、地元の農民
やお年寄りらとニコやかに談笑…っていうのが、実に微笑ましくもない定番のプロパガンダ映像な訳ですが、
"日曜日の朝"の画像も、それと同じ様な違和感を感じましたわ。
 
例えば、これは自然災害に限らず、飛行機や鉄道による大事故の時なんかでもそうなんですが、犠牲者
その遺族を追い掛け回しては、「悲劇のヒーロー/ヒロイン」に仕立て上げる手法も、もうイイ加減止めた
方が好いと思います。犠牲者が志半ばで命を絶たざるを得なかった無念や、そのご遺族の方々の悲しみ
って、災害や事故の大小や犠牲者数の多少で決まるものではないはず。大災害や大事故の場合、どう
しても社会的な関心度は大きくなりますが、そんな事で新聞紙面やTV画面の無駄遣いはしないで頂き
たいですね。2つや3つ位ならまだしも、よくまぁ色々とエピソードを探し出して来ては悲劇のドラマに仕立て
上げますねぇ…と、そうでないと社会部の記者は務まらないんですかね。
 
 
さて、そんな憎まれ口を叩くのが当ブログの本意ではなく(←散々 書いた後ですが…) 先週末の出来事
から何点かをピックアップして綴って行きたい訳ですが、時系列的に後先となるものの先ずは3月9日(土)
のレフリー活動報告から。
 
実にコンタクトラグビーのレフリーは昨年12月のAJRC(@バンコク)以来という事で、ちょっとユル~イ目
2013年"初笛"となりました。全14試合に7人ものレフリーが集い、1人に付き2試合の割り当て。私の
担当は、男子(10人制=10分ハーフ)と 女子(7人制=7分ハーフ)で、前者はともかく 後者はプレーの
質、量自体もまだまだ発展途上な為、正直なところ、ちょっと物足りなかったかなぁ…って感じです。
 
    
 
 
逆に、男子の方は毛蟹どうし(Hermits vs Freshwater)という事で、初っ端からガチのぶつかり合いを
してくれましたので、私としてもノリノリでレフリングを楽しませて頂きました。特にブレイクダウン内での反則
の見極めと、アドバンテージの"引っ張り"具合が結構上手くいったのではないか…と思っています(半分は
自己採点)。
 
    
 
 
 【2013年3月9日試合数】
   ・男子10人制/10分ハーフで前後半×1試合
  ・女子7人制  /  7分ハーフで前後半×1試合
------------------------------------------
  ★2013年通算試合数(~3月9日):2試合
 
 
※ラグビーじゃないけど、隣で行われていた競技に参加していたチーム。金魚か、はたまた爆竹の包装紙
  みたいなジャージ。。。
    
 
 
 
最後にもう1度 東日本大震災 に戻りますと、「1日も早い復興を」とか「東北ガンバレ」とか「仮設住宅
にお住いの…」とか、手垢の付いたコメントを出すのは苦手ですので、私なりの表現方法で…;
 
「もう1度、電車に乗って東北地方を旅したいっ!!」
 
 
電車だけでなく色んな乗り物にも乗って、上手いもん喰って、美味しいお酒を呑んで…っと、東北地方の
皆さん、何れ近い内にお伺いしますのでその節はお世話になります。どうぞヨロシク!
 
 
 
Michael.

(126号線) Happy Whistling ! (19) "15th. Asian Japanese Rugby Cup 2012 @BKK"

2012-12-11 19:37:33 | レフリー日記
先週末(12/8・土)は、言わずと知れたアジジャパ…第15回 Asian Japanese Rugby Cup @BKK。
それに、今年も REFEREE として参加しました。
 
会場はと言えば、自身にとっては思い出深い Vajiravudh Cullege。もうあれから丸2年かぁ。。。
 
今大会もマッチオフィシャルを代表しての第一声からスタート。この時に着用している、青と紺の
縦ストライプのポロシャツは、前回 Vajiravudh Cullege の方からプレゼントして頂いたものです。
 
    
 
 
今回、会場の設営や大会運営にはこの Vajiravudh Cullege の多くの職員や生徒さん、そしてOBの
皆さんが、裏方として協力して下さいました。顔見知りの方々との再会も出来て、ハッピィな気分
に浸れました。
 
      
 
 
そしてマッチオフィシャルは、日本人が私を含めて4名。それにタイ協会からイギリス人(しかし、
在タイ暦は20年以上とか)のDavidさんに、タイ人がリーダー格のDanさんをはじめ4名の、総勢で
9名の大所帯となりました。今回 ちょっと無理して大人数に集まって頂いたのは、これまでの様に
TJを各チームから出して頂くのではなく ARとしてマッチオフィシャルで取り仕切ってみたかった
からで、少し早い目から、そんな"構想"である旨を、事務局の方にも伝えておいたのでした。
 
貴恵ちゃんから何か言われてる(?)の図。背中 丸っ!! (遠近法のいたずら? ホントは貴恵ちゃんの
方が大きいんですよー。 
      
 
 
自身の担当は、全24試合中、レフリー×3試合とAR×5試合。
 
      (←AR @上海A×シンガポール)
 
 
双龍のメンバーが「今年こそ優勝」の思いでこの大会に臨まれたのと同じく、私も勿論「カップの
決勝レフリー」を目指し、今大会に臨んだ訳です。因みにこの大会では、私が上海双龍の所属だっ
たとしても、上海双龍が絡む試合の笛を吹く事は許される文化に在り、勿論「やっぱりやり辛い」
と感じるレフリーも居られるので、その辺は自由な空気になっております。
 
      
 
 
●レフリー 第1試合: (予選リーグ) バンコク×台 湾;
 
何と言っても 自身にとってのレフリー初戦、バンコク×台北 でのパフォーマンスが悪過ぎました。
その試合はちょうど台北がバンコクに勝利するというアプセットでもあった訳で、勿論、ミスジャ
ッジをしたとか、それが結果に直結したとかいう事ではないし---だから台北が実力で勝利をモノ
にした事は疑いの余地も無いのですが、自分自身でもやっぱり(かなり動きがぎこちなかったかな)
という部分は有りました。
 
      
 
    
この試合を終えて、案の定 本部席のテント裏で大先輩氏から「もっと落ち着きなさいよ!」等々、
コッテリと搾られてしまいました(こりゃあ次の試合でベストを出さないとカップの決勝どころか、
他のカテゴリーの決勝にも進めないわ)と、今一度 褌を締め直した次第です。
 
    
 
 
●レフリー 第2試合: (決勝トーナメント) ジャカルタ×広 州;
 
最初にアサインされていた試合は、巡り合わせの悪戯なのか北京×上海Bでしたので (バンコク迄
来てそれはねぇ)というのも有って、後ろのレフリーと交代してもらいました。それがジャカルタ
×広州の試合なんですが、それはともかく 崖っぷちの気持ちで臨もうとしたこの試合。しかし…
時は既に遅し。裏話を申しますと、各カテゴリー決勝のレフリーアサインはその大先輩氏がされ
るのですが、その為の見極め対象となる試合は 各レフリーにとっての第1戦のみだったんですね。
(もう1試合有るから頑張ろう)との期待はもろくも崩れ…。
 
    
 
 
因みにアサインされたのはボウルの決勝。カップ/プレートは何れもタイ人のレフリーでしたが、
正直、ボウルの決勝を任されただけでも、(こりゃかなり温情込みだな)と思わずには居れません
でした。ここでどうこうしても決定が覆る訳ではないのですが、しかし、仮に温情であっても何
であっても、自分も双龍メンバーと同じ様に"AJRCのテッペン"を目指して1年間 頑張って来た
訳ですから、(何の為に菅平に登ってまで武者修行して来てん?)ってのも有りましたし、目の前
のジャカルタ×広州の試合を、何はともあれ必死でやろうと切り替えた訳です。
  
試合は広州ロックスの好い部分ばかりが出る結果となり、僕の方もそれに乗せられる様にリズム
好く笛を吹けたのでは…と、手応えを感じたものです。
 
    
 
 
が、しかし…!
 
試合後の大先輩氏からはまた別の部分でで叱咤の嵐。(正直、褒めんヒトやなぁ~)…なんて思い
乍らも恐縮してご指摘の数々を拝聴したものです。しかし、それは大先輩氏が正しかった。自分
では ジャカルタ×広州 のパフォーマンスがベストだと思っていましたので、若しもそこで100点
満点を頂戴していたら、恐らくボウルの決勝ではそれ以上のモノは出せていなかったでしょう。
 
    
 
 
●レフリー 第3試合: (ボウル決勝) クアラルンプール×北 京;
 
大先輩氏は私に対して「もうひと伸び出来るはず、いや、ひと伸びしなさい」という事で敢えて
厳しく接して頂いたのだと思います。実際、コンチクショー!というのも有りましたが、ボウル
の決勝は本当の本当に、この日のベストでした。言い換えれば、広州×ジャカルタ はベストでも
何でもなかったという事になります。そのレベルでベストだ何だと満足し掛かっていた自分が、
全く恥ずかしいです。
 
このブログに掲載している写真は、ARをやっている1枚を除いて全てこのボウル決勝の時の物で、
勿論カメラマン;ひなPの腕が好いのですが、自画自賛を許して頂きますと、腕がピンと伸びて
いますね。表情に余裕が感じられますね。カッコイイと思います。
 
      
 
    
さて、アフターマッチファンクションでは、バンコクの北原(大王)キャプテンが敗戦の弁として
「全ては初戦でした」と言っておられましたが、私にとっても全くその通りで、その大王の仰る
「初戦」と私の「初戦」とが同じであるのも皮肉な事です。そして双龍も、結果的に予選リーグ
の突破には影響しなかったというものの、イマイチ乗り切れない初戦のムードを引き摺ったまま、
たった1日の短い大会を終えざるを得なかったという意味で、やはり「全ては初戦でした」なの
かも知れません。一方、台湾にとっては真逆の意味で「全ては初戦でした」と言えるのでしょう。
 
      (←事務局&マッチオフィシャルのメンバーと)
 
 
そんな訳で私もまた双龍のメンバーと同じ様に、来年に向けての長いチャレンジが始まりました。
ひなPに頂いた写真の数々を見ておりますと、悔しさの後にもポジティヴな気持ちが湧いて来る
気がします。ひなP、愛情てんこ盛りの写真 Thanks a lot !!!
 
      (←ファンクションディナー後の反省&お疲れさん会)
 
 
この大会に関わった全ての皆さん、本当にお疲れ様でした!
 
 
【2012年12月8日 レフリー試合数】
   ・10人制/7分ハーフで前後半×2試合
   ・10人制/10分ハーフで前後半×1試合
---------------------------------------------------
★2012年通算試合数(~12月8日):75.5試合
 
 
Michael.

(120号線) Happy Whistling ! (18) "SISAC Rugby 2012 (ファイナル)"

2012-11-18 12:47:55 | レフリー日記
土曜日(11/17)はBISSの浦東校へ。
 
    
 
 
何回も参加しているのに未だにそのシステムというか仕組みを判っていない"SISAC Rugby 2012"。
その"SISAC Rugby 2012"もこの日がファイナルだった。秋が深まるにつれ、上海のラグビーシーズン
もたけなわとなるが、クライマックス=ファイナルという現実も有って一抹の寂しさも感じるなぁ。
 
      (←早朝、霞掛かった日の出に見送られての出立)
 
 
僕は全11試合の内 ディビジョン2のファイナルを含む5試合を担当。最初の2試合程はブレイクダウン、
特にラックで色々と事が起こる際に、その死角側に立ってしまう事が多く、ちょっと苦労し乍らでの試合
裁きだった。ARに頼る事が出来ないこのレベルの試合の場合 運不運という事も有るけど、言い方を
変えれば、そのレベルの試合なんだから、レフリー1人で360度 全方向から見られて然るべきだろう。
他人事みたいに書いてるけど、反省!
 
      (←ラグビーの有る風景)
 
 
それにしても各校のBoys。9月からの足掛け3ヵ月というこの短い期間で、本当に目に見える成長を
遂げているねぇ。プレーしていても、9月の時の"グニャグニャ感"が無く、レフリーに対してのアピールや
ルーリングに関する質問も大人顔負けのところが見受けられた。日々これジェントルマンへと育っとるん
だねぇ。
 
      (←カゴの中の…???)
 
 
全ての試合を終えて表彰式&閉会式。
    
 
結果は、ディビジョン2の1位がBISS/浦西校-B(左)、そして2位がDCS-B(右)。
       
 
ディビジョン1の1位はBISS/浦西校-A(左)、2位はDCS-A(右)。
    
 
ディビジョン1と2で、同じ学校どうしがたすき掛け状に1位と2位を分け有った形。皆さんオツカレさん!
 
 
 
      (←ラグビーの有る風景)
 
 
【2012年11月17日 レフリー試合数】
   ・10人制/10分ハーフで前後半×5試合
---------------------------------------------------
★2012年通算試合数(~11月17日):72.5試合
 
 
Michael.