youtubeって、何故か私の好みを知っている!一度も、この人について呟いたことも(そもそもツイやってないけど)検索したこともないのに。
北島マヤ、恐ろしい子!……何言ってんだアタシ。
いやね、何の気なしにツベを見ていたら、ワタシの青春、いや愛の根源!(笑)の若き日のお姿が飛び込んできたの!
も~甦った甦った、色んな意味で。
好きだったの、洋楽しか聞かない私が唯一ミーハーに好きだったアイドル。
なぜ、そんなに好きだったのか、自分でも分からなかったけど。
たぶんね、周りがみんな、アイドル押し活動をしていたので、乗り遅れまいとしたのかも。
マッチとか、チェッカーズとか、絶対ラミネートされた明星(平凡も可)のグラビアを下敷きにしたりしてた。
……80年代の中学生&高校生、女子はスカートが長くて、みんな聖子ちゃんカット
男子はチョイと短い学ランに、ボンタン(死語)を思い浮かべた方
あなたの年齢は……やめておこう。お互いに傷つくから(笑)
デビュー曲「哀愁デイト」の時は、何とも思わなかった。
生意気ざかりで、今で言う「意識高い系」の子供だった私。
姉の影響で、クイーンとか、ボウイとか、そういうブリティッシュロックにまみれていたし
(今考えると相当ヤな中学生ですわ)
なぜ、歌のへたくそなアイドルに血道を上げねばならん、上げる理由がないわっ!とさえ思っていた。
でも、ある日突然、愛に目覚めた!(何言ってんだアタシ)
グリコアーモンドチョコレートでっ!
若い人は知らなくても、ある世代以上は、すぐわかる。あの伝説の(伝説か?)CMを思い浮かべる。
デビュー間もないトシちゃんと聖子ちゃんが、高原で!テニスコートで!ボートで!
爽やか~に恋の始まりを演じる、あのCM。
昔のCMは良かったな~とか言い出すと、もはや老害のレベルですな。
多分、昔のCMだからじゃない。あれはCM史に残る大傑作だろう、と思う。(断言)
このCMの中で、この二人がモーレツに可愛いのよ。奇跡的なほど純な雰囲気。
かといって、別に古風な若者を演じているわけじゃないの。
その当時の、フツーのそこらにいる兄ちゃんと姉ちゃん風なのよ。
でもすごーく可愛いし綺麗なカップルに見える。
私はこの二人よりずっと年下だったけど「なんて可愛いんだろう!」と。素直に思ったし、周りにも言った。
私の中のヤな子供を制圧するだけのパワーがあったのだ、あのコマーシャルには。
特にトシちゃんのあの可愛らしさ、世間ではアホっぽい、とさえ揶揄される明るい笑顔。
完全に落ちましたわ。あんな男子、絶対クラスにいないもん(当たり前だ)
いや、顔がどうとかじゃなく、あの翳りのない、なんの苦労も無さそうな、いいとこの坊ちゃんな感じ。
のちに彼の生い立ちを知ると、なぜ、あんな顔ができるのか、不思議にさえ思った。
CMのディレクターが素晴らしかったんだなあ、と今は思う。
シロウト同然の新人二人で、あんな傑作を作ったわけだから。
でも、あのCMの裕福で贅沢な、幸福な世界は、もう一つ大事な要素が必須だったと思う。
作り手の演出にプラスされたであろうファクター。
田原俊彦のスタイルの良さ。
現代の背が高くて、足の長い芸能人を見慣れている人からすると、そうか?と思うかもしれない。
当時でも、この間亡くなった西条さんとか、郷さんのほうが背も高くて、足もずっと長かっただろうと思う。
でも、このトシちゃんの体つきの良さは、そういう単なる長身からくる長さが寄与してるものとは違うんだな~
それは、当時は分析できなかった。
なにせ子供だし。だから、ただ「カッコイイ~」としか唸れなかった。
でも、直観的に、その「カッコイイ~」は、情熱の嵐を熱唱する秀樹さんに感じるそれとは、何か違う、と分かっていたと思う。多分。
私たち世代の、新しい、伸びやかな肢体の男の子たちが、とうとう現れたんだ、と感じたというか。
日本人特有の重さや粘度を振り払った、軽い軽~い男の子たち。
ピョンピョンはねながら、長い手足(身長からすると、バランス的に長すぎるかも)で楽しそうに歌い踊るアイドル。
そういう時代の幕開けが、この「ハッとしてgood」によって告げられた!と思う。
……でもね、よく考えたら、こんな人後には誰もいなかったの(笑)
誰も、この軽みは真似できなかったというか。近藤さんはツッパリ路線だから、どこか古めかしい昭和歌謡で、まあ重い重い。
このマッチが売れたので、それに続くアイドルたちは、みんなそっち方面へ走り去って行き
トシちゃんは、一人この軽石のような島に、一人残されて(笑)
そういうわけで、非常に独自なアイドルとして、やっぱり、何となく世間の小ばかにする声を多分小耳にはさみながら
それでも、歩き出してしまったからしょうがない、と覚悟を決めた「男、田原」の、可憐な可憐なころの映像です。
死にそうなほど疲れた顔で、今にも泣きだしそうな笑顔(なんという矛盾した言葉だ)で、でもやっぱり空気のように軽く軽くステップを踏んでます。
なんか、見てると、泣きそうになる映像だわ、ファンとしては。(やっぱ、いまもファン)健気でさ。
田原俊彦 ハッとしてGood
北島マヤ、恐ろしい子!……何言ってんだアタシ。
いやね、何の気なしにツベを見ていたら、ワタシの青春、いや愛の根源!(笑)の若き日のお姿が飛び込んできたの!
も~甦った甦った、色んな意味で。
好きだったの、洋楽しか聞かない私が唯一ミーハーに好きだったアイドル。
なぜ、そんなに好きだったのか、自分でも分からなかったけど。
たぶんね、周りがみんな、アイドル押し活動をしていたので、乗り遅れまいとしたのかも。
マッチとか、チェッカーズとか、絶対ラミネートされた明星(平凡も可)のグラビアを下敷きにしたりしてた。
……80年代の中学生&高校生、女子はスカートが長くて、みんな聖子ちゃんカット
男子はチョイと短い学ランに、ボンタン(死語)を思い浮かべた方
あなたの年齢は……やめておこう。お互いに傷つくから(笑)
デビュー曲「哀愁デイト」の時は、何とも思わなかった。
生意気ざかりで、今で言う「意識高い系」の子供だった私。
姉の影響で、クイーンとか、ボウイとか、そういうブリティッシュロックにまみれていたし
(今考えると相当ヤな中学生ですわ)
なぜ、歌のへたくそなアイドルに血道を上げねばならん、上げる理由がないわっ!とさえ思っていた。
でも、ある日突然、愛に目覚めた!(何言ってんだアタシ)
グリコアーモンドチョコレートでっ!
若い人は知らなくても、ある世代以上は、すぐわかる。あの伝説の(伝説か?)CMを思い浮かべる。
デビュー間もないトシちゃんと聖子ちゃんが、高原で!テニスコートで!ボートで!
爽やか~に恋の始まりを演じる、あのCM。
昔のCMは良かったな~とか言い出すと、もはや老害のレベルですな。
多分、昔のCMだからじゃない。あれはCM史に残る大傑作だろう、と思う。(断言)
このCMの中で、この二人がモーレツに可愛いのよ。奇跡的なほど純な雰囲気。
かといって、別に古風な若者を演じているわけじゃないの。
その当時の、フツーのそこらにいる兄ちゃんと姉ちゃん風なのよ。
でもすごーく可愛いし綺麗なカップルに見える。
私はこの二人よりずっと年下だったけど「なんて可愛いんだろう!」と。素直に思ったし、周りにも言った。
私の中のヤな子供を制圧するだけのパワーがあったのだ、あのコマーシャルには。
特にトシちゃんのあの可愛らしさ、世間ではアホっぽい、とさえ揶揄される明るい笑顔。
完全に落ちましたわ。あんな男子、絶対クラスにいないもん(当たり前だ)
いや、顔がどうとかじゃなく、あの翳りのない、なんの苦労も無さそうな、いいとこの坊ちゃんな感じ。
のちに彼の生い立ちを知ると、なぜ、あんな顔ができるのか、不思議にさえ思った。
CMのディレクターが素晴らしかったんだなあ、と今は思う。
シロウト同然の新人二人で、あんな傑作を作ったわけだから。
でも、あのCMの裕福で贅沢な、幸福な世界は、もう一つ大事な要素が必須だったと思う。
作り手の演出にプラスされたであろうファクター。
田原俊彦のスタイルの良さ。
現代の背が高くて、足の長い芸能人を見慣れている人からすると、そうか?と思うかもしれない。
当時でも、この間亡くなった西条さんとか、郷さんのほうが背も高くて、足もずっと長かっただろうと思う。
でも、このトシちゃんの体つきの良さは、そういう単なる長身からくる長さが寄与してるものとは違うんだな~
それは、当時は分析できなかった。
なにせ子供だし。だから、ただ「カッコイイ~」としか唸れなかった。
でも、直観的に、その「カッコイイ~」は、情熱の嵐を熱唱する秀樹さんに感じるそれとは、何か違う、と分かっていたと思う。多分。
私たち世代の、新しい、伸びやかな肢体の男の子たちが、とうとう現れたんだ、と感じたというか。
日本人特有の重さや粘度を振り払った、軽い軽~い男の子たち。
ピョンピョンはねながら、長い手足(身長からすると、バランス的に長すぎるかも)で楽しそうに歌い踊るアイドル。
そういう時代の幕開けが、この「ハッとしてgood」によって告げられた!と思う。
……でもね、よく考えたら、こんな人後には誰もいなかったの(笑)
誰も、この軽みは真似できなかったというか。近藤さんはツッパリ路線だから、どこか古めかしい昭和歌謡で、まあ重い重い。
このマッチが売れたので、それに続くアイドルたちは、みんなそっち方面へ走り去って行き
トシちゃんは、一人この軽石のような島に、一人残されて(笑)
そういうわけで、非常に独自なアイドルとして、やっぱり、何となく世間の小ばかにする声を多分小耳にはさみながら
それでも、歩き出してしまったからしょうがない、と覚悟を決めた「男、田原」の、可憐な可憐なころの映像です。
死にそうなほど疲れた顔で、今にも泣きだしそうな笑顔(なんという矛盾した言葉だ)で、でもやっぱり空気のように軽く軽くステップを踏んでます。
なんか、見てると、泣きそうになる映像だわ、ファンとしては。(やっぱ、いまもファン)健気でさ。
田原俊彦 ハッとしてGood
でもコメントありがとう、エヘッ
すごくユーモアがあって 表現力が秀逸ですね☺️