2月が終わりました
27日のマーベラスな前夜祭で、還暦を迎えられたトシちゃん
幸せねえ~こんな幸せなことはないでしょう?実際
普段は、NHK受信料高すぎ!オンデマンドか有料放送にしろっ!てムカついている私も
この番組については、許す
以前の安室奈美恵さんとか、嵐の特番の時は「私の受信料で何作ってるんだ!」とか怒ってたけど
この特番は許す(勝手)
BSってところが、腹立つけど(笑)まあいい
……でも、NHKは潰すべきです(小声)
で、この素晴らしい彼の歌とダンスを見ながら、私は、ある歌を考えていました
山下達郎さんの「Ray of hope」
特別、お気に入りでもなかったこの歌が
急に腑に落ちたんです
トシちゃんが全力でパフォーマンスする姿で
何だか、泣けて泣けて
アカン、私も歳をとって、涙もろくなった(画面の向こうでも、彼が泣いてるっ!)
この「Ray of hope」は岡村隆史さんの映画の為に作った歌じゃなかったかな(うろ覚え)
まあ、よくある、人生応援歌的な?
信販会社のCMでも使われてたはず、つまりちょっと説教くさい(笑)
綺麗ごとの嫌いな私の敵みたいな歌ですわ(ゴメン、ヤマタツ)
ところがっ!この歌詞が、急に私に刺さった
こっ、これは
トシちゃんのことだっ!
……いや、違うよ、全然関係ないよ、って皆の声(笑)
うん、それは分かってるの、私もそこまで愚か者じゃない
つまり、こういう綺麗ごとの歌詞に、真実味を与えられる人生を送っている人、それが彼なんだ、と言いたいの
この世でたったひとつの
命を削りながら
歩き続けるあなたは
自由という名の風
底知れぬ闇の中から
かすかな光のきざし
探し続ける姿は
勇気という名の船
だからどうぞ泣かないで
こんな古ぼけた言葉でも
魂で繰り返せば
あなたのため
祈りを刻める
眠れない夜のために
子守歌があるように
傷ついた心には
愛という名の絆を
なっ!まるで彼のこれまでの生き方そのものじゃん!
自由を求めて、独り立ちした彼
どんな困難にも胸を張って立ち向かえる勇気と気概
それを松明のように掲げて、明るく強く生きていく
そんなこと、誰が成しえるというのか
いや、世の中には、いくらでもいるかもしれない
でも、この芸能界という特殊な世界では、ほぼ不可能じゃないでしょうか?
つまり、コネや後ろ盾、大人の事情が蔓延している特殊な世界で
自分を貫く、貫き通す
もう感嘆するしかない
周りがどうあろうとも、どんな思惑があろうとも
俺は俺だ、俺の人生に、誰の口出しも不要だ、と
強い!でもって、怖いくらい純粋
この人は、自分が、物語の主人公であるという自覚を、誰よりも持っている
栄光の時も、不遇の時も
若き日も、老いていくこれからも
全てを、自分の物語に内包して
なお、その物語を語り続ける、ステージに立ち、マイクを握り、ステップを踏みながら
そこに感じるのは、人生や生き様なんて軽薄なものじゃない
まさに、人間という存在そのもの
そこには、批評や賞賛の入る余地さえない気がします
私たちはただ、この人を見続けていくだけ
こんな風には生きられない自分を、それでも、なんとか鼓舞しながら
今回共演した人たちが、彼のことを、一言でいうならスーパースターとか言っていて
ま、それは、そうでしょ、とか鼻高々になるファンですけど(笑)
私は、そこには、表現しきれない何かがある、と感じました
つまり、トシちゃんという人間は、とても分厚いんですよ
あ~難しいな、なんというべきか、私の貧相なボキャブラリーでは
言うなれば、矛盾する要素が、同時に宿っている人といいますか
ファンじゃない人から見れば、「トシちゃんは明るくていいねえ」程度ですけど
その明るさの下には、物凄い強さが必要なわけです
だって、ずっと「明るくない」状況だったわけですから
でも、彼は「明るい」意地でも「明るい」
その意地とそれを支える努力に、心打たれるわけですよ、我々は
でもって、トシちゃんは、大胆で剛毅な人間であると同時に、物凄く繊細で緻密な人でもある
何かを成し遂げるための、下準備を惜しまない
今の自分が出来る100%を見て貰うために
まさに、「命を削りながら 歩き続け」ている
泣くわ!泣かないでか!
どうやったら、こんな人間が出来上がるのか?
答えは、分かってます
愛です
……は、恥ずかしい!何言ってるんだ、私~
でも、そうなのよ、それしかないの
番組の中で、それは、ちゃんと示されてた
というか、昔からファンはご存じでしょうけどね
彼のお母さんの深い愛情が、この人を、こういう人にしたんだって
だって、幼いころに父親が無くなって、家は貧しくて、姉妹も多くて
そんな厳しい状況
でも、愛は、愛情だけは、溢れるほど注がれたんじゃないか?って
だから、デビュー当時も、トシちゃんには、貧しさを嘆くような雰囲気は全然なかった
むしろ、恵まれて育った坊ちゃんみたいな人に見えた
この人が「王子」であるのは、子供に与えられる最上のものを、十分に与えられていたからじゃないでしょうかね
つまり「親の愛情」というやつです
そして、ここからは想像ですけど(いや、ここまでも想像ですけどね)
お母さんが、この人に惜しみなく愛を注げるのは
今は亡き夫への愛の証し
つまり、トシちゃんはお父さんのことは、殆ど覚えていないでしょうけど
お母さんを通じて、お父さんの愛も同時に受けているんじゃないでしょうか
愛に形がないのなら、生き死は関係がないのですから
そしてまた、彼自身が語るように
ジャニさんの愛もまた、この人を形作った一つ
歌手としての徹底したプロ意識は、まさしくこの人から叩き込まれたものでしょう
愛とは、教えであり、教育でもあるわけでね
だから、トシちゃんは、古巣やジャニさんたちを貶めない
心の底に、タレントとしての自分を作り上げた人の愛を燃やし続けている
又、殆ど語らないけれど、彼自身の家族の愛
ひとりの男としての彼は、奥様と子供たちとの人生で作られたものなはず
アイドルでもタレントでもない、ただの夫であり父親であるということ
それが、彼という人間に様々な影響を与えただろうことは、想像に難くないんです
そして、何と言っても、昔からずっと応援し続けてきてくれたファンの人たちの深い、深~い愛!
私みたいないい加減な人間じゃない、立派な、ガチファン!
春の日も冬の日も、彼を見はなさなかった人たち
誰が、何と言おうとも、ファンであることをやめなかった
何という愛情でしょう!誰が、これほどに、深く愛せるでしょう、家族でもない、手の届かない人を!
斯様に、トシちゃんは様々な愛を受けて生きてきました
不遇であろうとも、苦難の道であろうとも
彼は、その愛に包まれている限り、決して自分を不幸だとは思わなかったはず
そして、その愛に応えるために、彼は常に全力で生きている
愛し愛されることこそが、どんなことにも勝ると確かめるかのように
だから、彼は、何があっても停滞しない
多分、力尽きるその日まで、這ってでも進んでいく
「絶望してる暇なんてないっ!」と言わんばかりに
やっぱり、こんな男、やっぱり何処にもいない!
27日のマーベラスな前夜祭で、還暦を迎えられたトシちゃん
幸せねえ~こんな幸せなことはないでしょう?実際
普段は、NHK受信料高すぎ!オンデマンドか有料放送にしろっ!てムカついている私も
この番組については、許す
以前の安室奈美恵さんとか、嵐の特番の時は「私の受信料で何作ってるんだ!」とか怒ってたけど
この特番は許す(勝手)
BSってところが、腹立つけど(笑)まあいい
……でも、NHKは潰すべきです(小声)
で、この素晴らしい彼の歌とダンスを見ながら、私は、ある歌を考えていました
山下達郎さんの「Ray of hope」
特別、お気に入りでもなかったこの歌が
急に腑に落ちたんです
トシちゃんが全力でパフォーマンスする姿で
何だか、泣けて泣けて
アカン、私も歳をとって、涙もろくなった(画面の向こうでも、彼が泣いてるっ!)
この「Ray of hope」は岡村隆史さんの映画の為に作った歌じゃなかったかな(うろ覚え)
まあ、よくある、人生応援歌的な?
信販会社のCMでも使われてたはず、つまりちょっと説教くさい(笑)
綺麗ごとの嫌いな私の敵みたいな歌ですわ(ゴメン、ヤマタツ)
ところがっ!この歌詞が、急に私に刺さった
こっ、これは
トシちゃんのことだっ!
……いや、違うよ、全然関係ないよ、って皆の声(笑)
うん、それは分かってるの、私もそこまで愚か者じゃない
つまり、こういう綺麗ごとの歌詞に、真実味を与えられる人生を送っている人、それが彼なんだ、と言いたいの
この世でたったひとつの
命を削りながら
歩き続けるあなたは
自由という名の風
底知れぬ闇の中から
かすかな光のきざし
探し続ける姿は
勇気という名の船
だからどうぞ泣かないで
こんな古ぼけた言葉でも
魂で繰り返せば
あなたのため
祈りを刻める
眠れない夜のために
子守歌があるように
傷ついた心には
愛という名の絆を
なっ!まるで彼のこれまでの生き方そのものじゃん!
自由を求めて、独り立ちした彼
どんな困難にも胸を張って立ち向かえる勇気と気概
それを松明のように掲げて、明るく強く生きていく
そんなこと、誰が成しえるというのか
いや、世の中には、いくらでもいるかもしれない
でも、この芸能界という特殊な世界では、ほぼ不可能じゃないでしょうか?
つまり、コネや後ろ盾、大人の事情が蔓延している特殊な世界で
自分を貫く、貫き通す
もう感嘆するしかない
周りがどうあろうとも、どんな思惑があろうとも
俺は俺だ、俺の人生に、誰の口出しも不要だ、と
強い!でもって、怖いくらい純粋
この人は、自分が、物語の主人公であるという自覚を、誰よりも持っている
栄光の時も、不遇の時も
若き日も、老いていくこれからも
全てを、自分の物語に内包して
なお、その物語を語り続ける、ステージに立ち、マイクを握り、ステップを踏みながら
そこに感じるのは、人生や生き様なんて軽薄なものじゃない
まさに、人間という存在そのもの
そこには、批評や賞賛の入る余地さえない気がします
私たちはただ、この人を見続けていくだけ
こんな風には生きられない自分を、それでも、なんとか鼓舞しながら
今回共演した人たちが、彼のことを、一言でいうならスーパースターとか言っていて
ま、それは、そうでしょ、とか鼻高々になるファンですけど(笑)
私は、そこには、表現しきれない何かがある、と感じました
つまり、トシちゃんという人間は、とても分厚いんですよ
あ~難しいな、なんというべきか、私の貧相なボキャブラリーでは
言うなれば、矛盾する要素が、同時に宿っている人といいますか
ファンじゃない人から見れば、「トシちゃんは明るくていいねえ」程度ですけど
その明るさの下には、物凄い強さが必要なわけです
だって、ずっと「明るくない」状況だったわけですから
でも、彼は「明るい」意地でも「明るい」
その意地とそれを支える努力に、心打たれるわけですよ、我々は
でもって、トシちゃんは、大胆で剛毅な人間であると同時に、物凄く繊細で緻密な人でもある
何かを成し遂げるための、下準備を惜しまない
今の自分が出来る100%を見て貰うために
まさに、「命を削りながら 歩き続け」ている
泣くわ!泣かないでか!
どうやったら、こんな人間が出来上がるのか?
答えは、分かってます
愛です
……は、恥ずかしい!何言ってるんだ、私~
でも、そうなのよ、それしかないの
番組の中で、それは、ちゃんと示されてた
というか、昔からファンはご存じでしょうけどね
彼のお母さんの深い愛情が、この人を、こういう人にしたんだって
だって、幼いころに父親が無くなって、家は貧しくて、姉妹も多くて
そんな厳しい状況
でも、愛は、愛情だけは、溢れるほど注がれたんじゃないか?って
だから、デビュー当時も、トシちゃんには、貧しさを嘆くような雰囲気は全然なかった
むしろ、恵まれて育った坊ちゃんみたいな人に見えた
この人が「王子」であるのは、子供に与えられる最上のものを、十分に与えられていたからじゃないでしょうかね
つまり「親の愛情」というやつです
そして、ここからは想像ですけど(いや、ここまでも想像ですけどね)
お母さんが、この人に惜しみなく愛を注げるのは
今は亡き夫への愛の証し
つまり、トシちゃんはお父さんのことは、殆ど覚えていないでしょうけど
お母さんを通じて、お父さんの愛も同時に受けているんじゃないでしょうか
愛に形がないのなら、生き死は関係がないのですから
そしてまた、彼自身が語るように
ジャニさんの愛もまた、この人を形作った一つ
歌手としての徹底したプロ意識は、まさしくこの人から叩き込まれたものでしょう
愛とは、教えであり、教育でもあるわけでね
だから、トシちゃんは、古巣やジャニさんたちを貶めない
心の底に、タレントとしての自分を作り上げた人の愛を燃やし続けている
又、殆ど語らないけれど、彼自身の家族の愛
ひとりの男としての彼は、奥様と子供たちとの人生で作られたものなはず
アイドルでもタレントでもない、ただの夫であり父親であるということ
それが、彼という人間に様々な影響を与えただろうことは、想像に難くないんです
そして、何と言っても、昔からずっと応援し続けてきてくれたファンの人たちの深い、深~い愛!
私みたいないい加減な人間じゃない、立派な、ガチファン!
春の日も冬の日も、彼を見はなさなかった人たち
誰が、何と言おうとも、ファンであることをやめなかった
何という愛情でしょう!誰が、これほどに、深く愛せるでしょう、家族でもない、手の届かない人を!
斯様に、トシちゃんは様々な愛を受けて生きてきました
不遇であろうとも、苦難の道であろうとも
彼は、その愛に包まれている限り、決して自分を不幸だとは思わなかったはず
そして、その愛に応えるために、彼は常に全力で生きている
愛し愛されることこそが、どんなことにも勝ると確かめるかのように
だから、彼は、何があっても停滞しない
多分、力尽きるその日まで、這ってでも進んでいく
「絶望してる暇なんてないっ!」と言わんばかりに
やっぱり、こんな男、やっぱり何処にもいない!