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SIMPLE LIFE

小説、映画、テレビなどへの個人的所見などを。(ほぼ独断)

Happy Birthday!

2021-03-01 20:35:38 | 田原俊彦
2月が終わりました
27日のマーベラスな前夜祭で、還暦を迎えられたトシちゃん
幸せねえ~こんな幸せなことはないでしょう?実際
普段は、NHK受信料高すぎ!オンデマンドか有料放送にしろっ!てムカついている私も
この番組については、許す
以前の安室奈美恵さんとか、嵐の特番の時は「私の受信料で何作ってるんだ!」とか怒ってたけど
この特番は許す(勝手)
BSってところが、腹立つけど(笑)まあいい
……でも、NHKは潰すべきです(小声)

で、この素晴らしい彼の歌とダンスを見ながら、私は、ある歌を考えていました
山下達郎さんの「Ray of hope」
特別、お気に入りでもなかったこの歌が
急に腑に落ちたんです
トシちゃんが全力でパフォーマンスする姿で
何だか、泣けて泣けて
アカン、私も歳をとって、涙もろくなった(画面の向こうでも、彼が泣いてるっ!)
この「Ray of hope」は岡村隆史さんの映画の為に作った歌じゃなかったかな(うろ覚え)
まあ、よくある、人生応援歌的な?
信販会社のCMでも使われてたはず、つまりちょっと説教くさい(笑)
綺麗ごとの嫌いな私の敵みたいな歌ですわ(ゴメン、ヤマタツ)
ところがっ!この歌詞が、急に私に刺さった
こっ、これは
トシちゃんのことだっ!
……いや、違うよ、全然関係ないよ、って皆の声(笑)
うん、それは分かってるの、私もそこまで愚か者じゃない
つまり、こういう綺麗ごとの歌詞に、真実味を与えられる人生を送っている人、それが彼なんだ、と言いたいの

この世でたったひとつの
命を削りながら
歩き続けるあなたは
自由という名の風

底知れぬ闇の中から
かすかな光のきざし
探し続ける姿は
勇気という名の船

だからどうぞ泣かないで
こんな古ぼけた言葉でも
魂で繰り返せば
あなたのため
祈りを刻める

眠れない夜のために
子守歌があるように
傷ついた心には
愛という名の絆を


なっ!まるで彼のこれまでの生き方そのものじゃん!
自由を求めて、独り立ちした彼
どんな困難にも胸を張って立ち向かえる勇気と気概
それを松明のように掲げて、明るく強く生きていく
そんなこと、誰が成しえるというのか
いや、世の中には、いくらでもいるかもしれない
でも、この芸能界という特殊な世界では、ほぼ不可能じゃないでしょうか?
つまり、コネや後ろ盾、大人の事情が蔓延している特殊な世界で
自分を貫く、貫き通す
もう感嘆するしかない
周りがどうあろうとも、どんな思惑があろうとも
俺は俺だ、俺の人生に、誰の口出しも不要だ、と
強い!でもって、怖いくらい純粋
この人は、自分が、物語の主人公であるという自覚を、誰よりも持っている
栄光の時も、不遇の時も
若き日も、老いていくこれからも
全てを、自分の物語に内包して
なお、その物語を語り続ける、ステージに立ち、マイクを握り、ステップを踏みながら
そこに感じるのは、人生や生き様なんて軽薄なものじゃない
まさに、人間という存在そのもの
そこには、批評や賞賛の入る余地さえない気がします
私たちはただ、この人を見続けていくだけ
こんな風には生きられない自分を、それでも、なんとか鼓舞しながら

今回共演した人たちが、彼のことを、一言でいうならスーパースターとか言っていて
ま、それは、そうでしょ、とか鼻高々になるファンですけど(笑)
私は、そこには、表現しきれない何かがある、と感じました
つまり、トシちゃんという人間は、とても分厚いんですよ
あ~難しいな、なんというべきか、私の貧相なボキャブラリーでは
言うなれば、矛盾する要素が、同時に宿っている人といいますか
ファンじゃない人から見れば、「トシちゃんは明るくていいねえ」程度ですけど
その明るさの下には、物凄い強さが必要なわけです
だって、ずっと「明るくない」状況だったわけですから
でも、彼は「明るい」意地でも「明るい」
その意地とそれを支える努力に、心打たれるわけですよ、我々は
でもって、トシちゃんは、大胆で剛毅な人間であると同時に、物凄く繊細で緻密な人でもある
何かを成し遂げるための、下準備を惜しまない
今の自分が出来る100%を見て貰うために
まさに、「命を削りながら 歩き続け」ている
泣くわ!泣かないでか!

どうやったら、こんな人間が出来上がるのか?
答えは、分かってます
愛です
……は、恥ずかしい!何言ってるんだ、私~
でも、そうなのよ、それしかないの
番組の中で、それは、ちゃんと示されてた
というか、昔からファンはご存じでしょうけどね
彼のお母さんの深い愛情が、この人を、こういう人にしたんだって
だって、幼いころに父親が無くなって、家は貧しくて、姉妹も多くて
そんな厳しい状況
でも、愛は、愛情だけは、溢れるほど注がれたんじゃないか?って
だから、デビュー当時も、トシちゃんには、貧しさを嘆くような雰囲気は全然なかった
むしろ、恵まれて育った坊ちゃんみたいな人に見えた
この人が「王子」であるのは、子供に与えられる最上のものを、十分に与えられていたからじゃないでしょうかね
つまり「親の愛情」というやつです
そして、ここからは想像ですけど(いや、ここまでも想像ですけどね)
お母さんが、この人に惜しみなく愛を注げるのは
今は亡き夫への愛の証し
つまり、トシちゃんはお父さんのことは、殆ど覚えていないでしょうけど
お母さんを通じて、お父さんの愛も同時に受けているんじゃないでしょうか
愛に形がないのなら、生き死は関係がないのですから
そしてまた、彼自身が語るように
ジャニさんの愛もまた、この人を形作った一つ
歌手としての徹底したプロ意識は、まさしくこの人から叩き込まれたものでしょう
愛とは、教えであり、教育でもあるわけでね
だから、トシちゃんは、古巣やジャニさんたちを貶めない
心の底に、タレントとしての自分を作り上げた人の愛を燃やし続けている
又、殆ど語らないけれど、彼自身の家族の愛
ひとりの男としての彼は、奥様と子供たちとの人生で作られたものなはず
アイドルでもタレントでもない、ただの夫であり父親であるということ
それが、彼という人間に様々な影響を与えただろうことは、想像に難くないんです
そして、何と言っても、昔からずっと応援し続けてきてくれたファンの人たちの深い、深~い愛!
私みたいないい加減な人間じゃない、立派な、ガチファン!
春の日も冬の日も、彼を見はなさなかった人たち
誰が、何と言おうとも、ファンであることをやめなかった
何という愛情でしょう!誰が、これほどに、深く愛せるでしょう、家族でもない、手の届かない人を!

斯様に、トシちゃんは様々な愛を受けて生きてきました
不遇であろうとも、苦難の道であろうとも
彼は、その愛に包まれている限り、決して自分を不幸だとは思わなかったはず
そして、その愛に応えるために、彼は常に全力で生きている
愛し愛されることこそが、どんなことにも勝ると確かめるかのように
だから、彼は、何があっても停滞しない
多分、力尽きるその日まで、這ってでも進んでいく
「絶望してる暇なんてないっ!」と言わんばかりに
やっぱり、こんな男、やっぱり何処にもいない!











遅ればせながら

2021-01-09 23:46:11 | 田原俊彦
もう、松の内も終わり、今更ですが
……明けましておめでとうございます!
また、世の中がコロナコロナで大変ですけど
私は、全く元気、普段より、更に元気!
風邪もひきやしない(笑)
やっぱり、手洗い、マスク、最強ね
……手、カサカサだけど

トシちゃんの昔のドラマ、着々と録画中です
忙しくて(嘘)全部見られていないけど
そのうち見ます~いつになるか、分かんないけど
でも、お正月にやってた「必殺始末人」は見た
以前、ここにレビュー書いたんですけど
も一度言わせて!
スゲーカッコいいんです、着流しの彼も
でもって、何と言っても、殺陣がサイコー!!
上手いっ!なんてもんじゃない
華麗!優雅!
どうなってんの?ってくらい、色っぽいし
あ~37歳、男盛りだなあ、って
ていうか、トシちゃんは、いついかなる時も、格好よかったのね、結局
私がキャーキャー言ってた時期も、その後の見てなかった時も(すまん)
彼は、いつでも、素敵だったのだ、と今更知る
そして、今も、元気いっぱい、もうすぐ還暦!
誰がっ?君だよ!(笑)

このドラマ(映画か?)なかなか、いいよね?って今回再確認したのは
同時期に流れた、中井貴一さんの「鞍馬天狗」を見たから
この二人、ともに今年年男
でもって、この「鞍馬天狗」も30代の中井さんじゃないかな?
監督は名匠市川崑!
共演、ビートたけし!
……ほら、なんか、スゲーお金かかってそうでしょ?
それがね、全編すべってるのよ、この映画(笑)
申し訳ないくらい、面白くないのよ~
他にもね、色んな人が出てんのよ、石坂浩二さんとか
聖子ちゃんの最初の旦那とか、萬田久子さんとか
衝撃的なのが、薬丸くんと国生さゆりさん!
若くてね~二人とも
やっくんなんか、旗本の御曹司なんだから、もっと上品というか清潔な感じが欲しいのに
……いつものやっくん(笑)
つまり、漲るオラツキ感よ、うふっ
でもって、立ち姿がさ~
……七五三(笑)
やっぱり、トシちゃんって、ほんとにスタイルがいいんだな~って
他の人の姿を見て確認するのであった!
あっ、そう言えば、子役で、中村兄弟が出てますよ
去年の大河の主役とその弟
ハッキリ言って、可愛くはなかった(笑)
芝居も、子役タレントの方々の方が、断然上手いでしょうなあ
つまり、これこそ、親の名前を利用したキャスティングってことでしょう
斯様に、話題の人や、当代の人気者を起用して
有名監督によって、お馴染みの題材で撮ったにもかかわらず
アカン、全然面白くない
そのうちに、面白くなるのかな、大チャンバラがみられるのかな?って思っているうちに
終了~(笑)
まあ、いいか、色んな人の若い頃を見られたから、って感想に落ちつくの

それに比べると、このトシちゃんの時代劇は
安い作りだし、キャストも別に……だし
なにせ「必殺」だし(笑)
なんですけど、でも、やっぱり、中々面白い
悪い人がしっかり悪い人で、話もメリハリがあり
何より、主人公のキャラがサイコー(笑)
ニヒルで虚無的な人なのかな?て思うんですけど
そうとも言い切れない
人生捨ててるのか、捨ててないのかわからない
どっちにも見える
ま、風任せ、っていうんでしょうか
刺客って商売やってる割には、あんまり暴力的な感じはしない
何処か、優しい人
女性にも、若い人にも
そこは、トシちゃんの持ち味が出るね~(笑)
そして、繰り返すようですが、素晴らしい殺陣をご覧あれ
「鞍馬天狗」のそれに比べると、彼の剣捌きの上手さ、美しさがよく分かる
しかし、何でも上手だね、トシちゃんは
おまけに、男前だしね!(笑)
いや、笑い事じゃないですけど!
だって、こんな、何でも出来て、歌も歌えて、ダンスも凄くて
スタイルが良くて、身長もそこそこあって
そりゃ、色々と嫉妬されるかもねえ、と思う
それに、色んな意味で、前の事務所の脅威だっただろうなあ、と(つくづく)
ま、それにもめげず、彼は今も頑張ってますけどね
還暦?誰が?君だよ!って感じで(笑)








さよなら三角また来て四角

2020-11-27 21:30:18 | 田原俊彦
更新しない間に、新型コロナが落ち着いたり、また流行りだしたり
トシちゃんが配信ライブやったり、利益度外視ライブやってたり
アメリカの大統領が決まったかと思ったら、決まってなくて
世の中色々大変動中です~
……えっ?二段目は、トシちゃんファンの間だけだっ!って?
そうだけど、でも、大変なことよ!あのアナログな彼がっ、ネット駆使!
まっ、本人が駆使してるわけじゃないでしょうけど(笑)周りが頑張ってるのね、きっと
でも、やっぱりライブにこだわる人なんだあ
一年に一度、ファンと会わないと気が済まないとか?
それだけじゃないでしょうしね
歌手のライブが無くなるということは、バンドの方々やダンサーの子たち
それに裏方の人たちの仕事も減るということ
使う会場も、公演の使用料って、大事な収入源だろうしね
トシちゃんはファンの為だけじゃなく、こういう人たちのことも考えてやっているのでは
大手の事務所じゃないから、これはもう、彼の持ち出しみたいなものじゃないか?と心配してしまいます~
でも、自分の能力の限界まで追い込む人だから、1年1年が大事なんでしょう
いつか終わりが来る、と分かっているから
……うっ、な、泣きそう
健気だなあ、こんな健気で真剣な人いる?今の世の中
いるかもしれないけど、私は知らねえ!
少なくとも、前の所属先にはいない気がする(笑)
まっ、彼は、無期限活動休止なんて、絶対しないわね、ハハッ
それとこれは別じゃん!って言いそうよ(困った人デス)

ずっと見たかった、トシちゃんの若い時のドラマ
CSとか、ケーブルテレビとかで流れているの
見れねえっ!うちBSアンテナ、なぜかCS受信しないの、どういうこと?
でも、見たい、見たいよ~
ということで、ついに決心いたしました
「ひかりTV」加入!
色々手続き面倒だったけど、途中挫折しそうになったけど
とにかく、入っちゃったのよ
ただ、若き彼が見たいという間抜けな理由で
でも、良かった!見られて良かった!
可愛い可愛い彼に再会出来た
も~地球に生まれて良かった~(笑)
で、さっそく「教師びんびん」とか「俺たちの時代」とか
ビデオで録ってたけれど、色々と抜けがあるのを録画したっ!
「ひかりTV」解約しちゃうと、見られないらしいけど(泣)
……と思ったら、ソニーがっ、ソニー様がブルーレイとかに落とせるアプリを出してた~
アリガトウ~、ベータマックスでは私を騙したけれど(笑)
許すっ!全部許すっ!

で、このドラマですよ
も~可愛さの極致!
二十歳?そのぐらいの彼
少し、顔が男らしくなりつつある時期だと思うんですけど
でも、可愛いっ!今のジャニの男の子たちより断然可愛いっ!
いや~なんで、あんなに邪気のない顔が出来るのか?ちょっとびっくりするわ
役柄は、堺正章さん演じる主人公の亡くなったお父さんが、外に作った子なの
で、お母さんも、もう亡くなっていて
親戚の元で、小さくなって生きてきたであろう、そういう気の毒な青年
その子が、予備校に通うという名目で上京して、自分の父親の実家に現れるわけです
……何といいますか、サスペンスの状況設定でも可笑しくない気がする
で、自分たちを不幸に追いやった亡き父親の家族に復讐をするのであった!
って、そんな話じゃありません(当たり前~)
唯々、父親の家とその仕事を見たかった、てだけなの
なんでしょ、もう彼の姿と相俟って、天使!
彼が「はいっ!」て元気にお返事をするだけで、どす黒い私さえも浄化されるわ~
まだ舌ったらずで、お世辞にもう上手いとはいえないお芝居だけど
でも、どうよ?もしここでスゲー達者な若者が現れたら
洋一君が(役名ね)この家に居候するという状況をすんなり視聴者が受け入れるでしょうかね?
あの、かわゆい、無邪気な彼
忘れぬうちに、この長セリフを喋らねば!とばかりに、一生懸命な彼でなければ
幾らあのお人好しの一家でも、絶対、突然あらわれた庶子に警戒するはず
この子の真っすぐさ、優しさは、あの時期の甘~いトシちゃんだからこそ
もう、あのキラキラしたおめめで見つめられたら「うん、いい、ここにいていい」って言っちゃう
ついでに、チョコレートケーキ奢っちゃう(笑)

このドラマ見てるとね、ここ40年で、日本人、いや人間の価値観がこうも変化したのか、と思っちゃいますね
第一、上でも書きましたけど、主人公一家いい人過ぎないか?
自分の亭主が浮気して作った子供なんて、憎い存在じゃないですか、妻にとって
子どもに罪はないどころか、この子もいわゆる被害者なんですけど、感情は又別じゃない?
でも受け入れちゃう、山岡久乃さん
兄弟連中も、あんまり気にしている様子もない
「そうは言っても、俺らの弟だし」てなもんよ
ま、それをさせる、トシちゃんの可愛さなんですけどね(笑)
いい人ばっかり出てくるドラマですけど
現代のドラマのそういうのとは、やっぱり何か違う
つまり悪役じゃないけど、ヒデー人はいっぱい出てくる
勝手に女の子と同棲してしまう出来の悪い四男とか
稼業を継ぎもしないのに、財産分与を要求する長男とか、それを焚きつける嫁とか
極めつけは、隣のピザ屋のいとこの津川雅彦さん!
この人はね~、今だったら、ネット大炎上
浮気はするわ、セクハラとパワハラが日常だわ、お金の事しか考えて居ないわ
も、最低(笑)
でもって、その愛人の小野みゆきさんが、まるでサイコパス!
全然表情がなく、感情の起伏を表さないのに、人を困らせることをワザとするのよ~
いや~昔の喜劇ってこういうものだったわ
言いたいことを言い合って、罵り合うの、今のドラマの5倍ぐらいのセリフの量で
でもって、結構暴力も飛び交う(笑)
でも、最後には皆落ち着くところに落ち着いて、大団円
いや~今は絶対作れないわ~
だって話の核が、男の浮気(過去と現在の)なのに
みんな、それを許すんですよ
しょうがない、男って、そういうもんだもの、って
何だか、今は世の中、えらい潔癖だから、許されません、はい
……分かってる?トシちゃん(笑)

このドラマ喜劇なんですけど、泣かせる部分もある
一生懸命やっている人が報われなかったり、時代の波には勝てなかったり
中でも、三男の人にまつわるエピソードは、中々厳しい
子どもの時の事故のせいか、少し知的障害がある人で
家族皆が、大事に子供の様に扱っているの
この人に関しては、最低男の津川さんでさえ優しい
もう、トシちゃんが見た目が天使だとすれば、この人は心が天使のようで
この天使二人が、皆の心を癒すのよ~(トシちゃんは、主にファンの心を)
で、この人が毎日神田川に、木の船を流すんですけど、何故か職場の外まで流れてこない
願掛けのつもりで頑張っているんですけど、どうしてもこない
皆「いつか、来るといいね」なんて、暢気なことを言っているんです
ところがっ!外部の人間であるところの洋一青年は、実力行使に出る
流れないなら、何か原因があるはずだ、と調査にいく
で、それを突き止めて、排除に向かうわけです
皆、お人好しだけど、何処か暢気で、ぼんやりしている人たちの元に
新しい風がもたらされた、そんな瞬間です
優しいだけじゃだめ、突き詰めて考えなきゃ、と
洋一君、見た目よりしっかりしてる(笑)

まだ最終回見てないけど、予告で大体わかった
皆幸せになるのね
当たり前でした

あ、来月「看護婦物語 パート1」もまたやってくれますって!
ちょっと男らしくなった彼に会えます~
私、何故か、1話だけビデオに録ったんだ、昔
「ホリデイ イン 米屋」って回
何故だろう……?
















アイドルポップスの誕生

2020-07-23 17:21:52 | 田原俊彦
自粛期間が終わって、生活が正常に戻りまして
そうなると、ブログとか書いてる暇もないっ!……なんてことはないんですけど(笑)
ただ、pc立ち上げるのが面倒くさかっただけです、はい
目下アマプラで「バンシー」っていうドラマにハマっておりまして
それを熱心に見ているうちに、夜が更ける、そんな日々です
あ、「バンシー」は、ケーブルテレビならではのエログロたっぷりの暴力ドラマですよ
あんまりエクストリーム過ぎて、かえって爽やかな気分になるぐらい(笑)

先日レコードをデジタル化できるというコードを購入いたしまして
昔から家にあるLP(!)をpcとウォークマンに落としました
レコードの音って、CDとはやっぱり違うんですよね
なんというか、聞きやすい、優しい(ふわっとしてんな~)
CDが出たての頃は、音の厚みとか、アナログでは出来なかったことができる感が強くて
レコードの時代は終わった!って思われてましたけど
最近じゃあ、そのCDの時代も過ぎ去り
次はデジタル配信!とか言われていたのに、それももはや古い
今はサブスクリプション!ですって
……もういいわ、ついていけないわ、オバサン素直にCD買うわ(笑)
CDジャケットとか、大好きだもん!

で、そのデジタル化作業の前に、レコードの中身を確認したんです
下の姉がアイドル好きでして、郷ひろみさんのベストアルバムと野口五郎さんのライブアルバムを発見!
昔から、家にあることは知ってましたけど、なぜか聴いたことはなかった私
今回ちらっと聴いてみました
そして知る、やはり80年デビューのトシちゃんらが、新しい時代を開いたんだ!と
……え?大袈裟?
いや、聴いてみればわかるから
この郷さんのベストアルバムというのは、ジャニーズ時代、つまり70年代の楽曲を集めたものなんです
「男の子、女の子」とか「よろしく哀愁」とか「花と蜜蜂」とかね
全ての作曲が筒美京平先生
筒美先生は、80年代アイドルにもたくさん曲を提供しているわけで
そういう意味では、トシちゃんは郷さん(特にジャニ時代)の地続きにいるわけなんです
でも、打ち出されたイメージは、80年トシちゃんのデビューで全く変わる
郷さんの歌っていたジャニーズ時代の作品は「昭和歌謡」なんです
ところがトシちゃんの歌、特に2曲めの「ハッ!としてgood」
この曲から、全く何かが変わった
昭和歌謡ではなく、アイドルポップスという一つの概念が生まれたのでは?とさえ思える
いや、郷さんも西城さんも、ちゃんとポップス歌っていたよ、と言われるかもしれません
ですが、あの曲は本当に凄い(ハッとしてのことよ)今までの歌とは何かが違う
何が凄いって、世界がカラフルに見える歌があるんだ、と教えてくれたんです
能天気なまでの幸せを、リズミカルに、何の重さも陰りもなく表現する男の子を見せてくれたんです
もう、そこには昭和歌謡はない アイドルの歌い踊るポップスの誕生です

この80年代のアイドルたちの音楽が、70年代のアイドル達と違っているのは
日本の音楽が、このあたりで大きく変化しているからともいえます
つまり同じ筒美京平先生の楽曲でも、サウンドが全く変わってきている
それは編曲の人たちが変わったのでしょう
「ハッ!としてgood」は宮下智先生の作品で勿論、曲も詞も素晴らしいんですけど
特に編曲の船山基紀先生
この人の才能は、筆舌に尽くし難い(大袈裟)
18の坊主にビッグバンドサウンドで踊らせよう……ってフツー考えるか?!そんなこと(褒めてます)
それも、昔ながらのジャズサウンドなのに、何故か新しい
いや、新しいというより、普遍的
多分、この歌は、この先も古びることも陳腐化することもないのでは、と思えます
残念ながら、トシちゃん以外誰も歌わないでしょうけど
歌ったとしても、あの幸せな軽さは、彼以外誰も出せないでしょうしねえ
そして、思う
この「ハッ!として」をもって、「アイドルポップス」という新しいジャンルが生まれた、と
ジャニ時代の郷さんにはなくて、トシちゃんにあったもの
それは「歌って踊る」ということです
郷さんは、実はそんなに踊らないんですよね
イメージとしては踊ってますけど(笑)
ジャニーズの先輩なら「フォーリーブス」のほうが断然ダンスは凄かった
そういう意味では、実は郷さんに地続きなのはマッチなのかも
そうっ!マッチの歌って、昭和歌謡だった、そう言えば
子ども心に「古めかしい~」とか思ってましたもん(笑)
ああいう歌の方が売れるんだなあ、ともね
だからね、トシちゃんも「哀愁でいと」の路線のままだったら、更に売れたかもしれない
分かりやすく、格好良いから
当時の流行「突っ張り男子」としてね
ところが、ここで「ハッ!として」ですよ
何だか紅白の縦じまに蝶ネクタイという奇抜というか古風というか、不思議な衣装で
足に風船でもついてるのか?と思わせるフワフワしたダンスで
前作で失恋を嘆いていた男の子は、ニコニコと笑いながら優しく楽しく歌っている
正直、ここでよく分かんなくなったファンも多かったかもしれない
あの、格好良かった「哀愁でいと」の彼が行方不明!ってね
それは、このジャンルが初めて日本に現れたことへの戸惑いだったんじゃないだろうか?と思うんです
つまり、あの時代の私達、更には大人さえも分からなかったこと
つまり「ポップス」というものは、リズムとメロディで出来上がっているわけで
ただ単にマイクの前で歌っているだけでは表現しえない
「歌って踊る」からこそ「ポップ」更には「ファンク」なんだ、と
アメリカの黒人歌手たちがドゥーワップ時代からリズムを刻む為に踊り
ジャクソンファイブを経てMJが完成させた「ダンス&ミュージック」を
日本で、初めて作り上げたのがジャニさんであり
それを正しく理解し披露したのがトシちゃんなんだ、と
そして、未だに実直に「ポップ」の道を歩み続けているんですよねえ
ああ、粘り強い(笑)

















カレンダー

2020-05-01 21:34:01 | 田原俊彦


ずっと実家の部屋の壁に貼ってあった!(笑)
家の者がその上から、ストレッチの手順が書いてある紙を貼っていたのよ
剥がしたら、出てきた!
だから、画びょうの跡があるの(笑)
ま、そもそもこのカレンダーを貼った本人が忘れていたんですけどね(反省)
何時のだ?トシちゃん幾つぐらいだ?26、7?
なんか、もー
泣けてくるわ、懐かしくて
でもって、めちゃくちゃお洒落で
背景、ドナウ川かなんか?それともセーヌ?
なんでもいいけど、カッコいいわ~
見よ!これが当時の最高峰の男性アイドルだっ!
あと、他にも、素敵な写真が11枚あったはずだ
全然カレンダーの用はなさなかったけど(笑)なにせ、日付が小さくて
でも、どれもいいポスターで、トシちゃんが、らしくなくアンニュイで(笑)
浴室だか洗面所だか、シャレオツなバスルームに白シャツの彼が座ってた写真があった記憶がある
月とか日付とか無視で、気分に合わせて貼り換えてたわ、私
後の11枚捨てちゃったのかな
いや、どこかにある気がする
何処かを発掘すれば、きっと出てくる!
その時は、また、ここに貼ろう、と!
いや~全然断捨離進まない(笑)