プロパンガスのちょっとした統計

都市ガスは参考使用量が存在して頼めばプリントしたものがいただけた。

しかし、プロパンにはこういう参考がないのだそうです。

今回の震災で都市ガスよりプロパンのほうが復旧は早いかもしれないと思った。

パリの場合、６階建て以上だとガスが入れられない。
安全のためだそう。
だからすべて電気だった。

パリの電気コンロは余熱の利用の仕方をマスターすると
調理にそれほど電気はいらない。

湯沸しボイラーもどこもすごい大型が入っていて、
たいていは夜間の安い電力で湯を沸かし、日中はそれを使う。
湯が使い終わったところで終わり。

私も電力会社の人に勧められたが、夜間料金の湯はぬるい。
おまけになくなったらどうしようもないので、高いのを承知で一日中お湯が出るほうを選んだ。

プロパンガスの場合、台所にあるガス湯沸かしはもうれつに消耗する。
ガス屋さんがちゃんと答えてくれた。

だから我が家はもう湯沸し器を置かない。
必要なときはヤカンで沸かしたジャーの湯を使う。

ここで節約。　スポンジに湯をかけ洗剤を少々。よく泡立ち、とてもよくおちる。
汚れた食器は少量の湯を入れ、ゆすいでこの湯を他の汚れ物にまわす。

たいした量の湯を使わずに食器はきれいになるし、手袋をすることで水でも大丈夫。
冷たくないし、手荒れも防げる。

さて、肝心の数字の話。

ご飯を炊くとき、
４００ｇで５００ｃｃの水を入れ、常温で保存するために酢を大サジ２杯ほど私はいれる。　腐敗を避けられる。
これはテレビからの知識。　炊きあがると酢の匂いはしませんも本当です。

鍋のふたの内側にアルミホイル張り、これで平均して０．０１４Ｍ３のガスの使用量です。
時間にして１５－１７分くらい。　
バスタオルなどで余熱を利用すればもう少し減らせます。

湯をわかすのに　ヤカンにジャーの残り湯＋３５０ｃｃの水（一杯目）　と　二杯目に８５０ｃｃの水をわかして
０．０１４M3ですからこんなものでしょう。

目分量ではなく、しっかり量ることが自分の統計を取るためには大事です。


プロパンガスの供給会社はいくつかありますが、
今と前のアパートでは違う供給社ですが、
結果は同じです。

カレー・シチューで０．０２４Ｍ３が平均。
これが私の料理をする時のガス使用量の標準で、
何か煮物をした時、炒めた時、　つねに比較します。

鍋のふたの間に落し蓋のようにアルミホイルを入れると時間・ガスの使用量・味で
すごく効果があります。　

上原美優さんが一か月一万円生活でバスタオルをフルに活用したのを見て
私も実行しています。
薄めの段ボールに新聞紙を敷き、発砲スチロールの板を敷き、
大き目のバスタオルにくるんだ鍋を入れ、上をさらに新聞紙、バスタオルなどで包みます。

大きな発砲スチロールの箱が手に入ったらそれを使いたいです。

余熱を利用する方法はガスを使わないだけでなく、煮過ぎを防ぎます。

ゆで卵も早めにあげこの方法で仕上げますと、中がふっくらできます。
卵のおいしさがゆで方でこんなに違うなんて、恥ずかしながら初めて知りました。

別件ですが、
うちのガス屋は小数点以下をなぜか四捨五入します。
だから先月はゼロでした。
でもゼロでもしっかり１Ｍ３請求されました！！

ユッケ 生肉 何が、どこがわるい？

生肉でこんな騒ぎパリにいたとき、聞いたことない。

私はタルタルステーキが大好きだった。　パリに来た上司が「この人は生肉を食べるんだ」と
あきれていた。
でも夏涼しいものを食べたいとき、タルタルステーキはおいしい。軽いし、味付けは自分の好みでできるし。
私は黄身を入れるのはあまり好きでなく、
スパイス（玉ねぎのみじん切り、ケッパーなど）とせいぜい塩・マスタードで食べることが多かった。

ついでに私は生卵がきらいなのです。
林間学校で生卵が出て途方にくれた。

タルタルステーキは馬肉がおいしいと言う人がいるけど、
レストランでそれを言ったら、レストランでは馬肉は使えないのだとボーイさんが説明してくれた。
足が早いからだそうだ。

フランスにはなんにでも細かい規制がある。

考えれば馬肉は専門の肉屋があった。
看板に馬の頭の像が出ているので、肉を売っていても間違えることはない。
馬肉屋では他の肉は売っていない。

たとえばケーキ。　名前が共通していて、その名前で販売するときは
材料は決められたものを使わなければならない。
後はパティシエの個性で作り上げる。

例えばハム。　肉の箇所によって名前があって、
ピザなんかハムのエポールと言ったら肩の部分から作ったハムを乗せなければ違法行為になる。

例えば野菜。　缶詰のインゲンには細いとか極細とか表示があるのだが、
これも直径かなにかサイズがあった。

日本に来て一度もタルタルステーキを見かけたことがない。
時々食べたいと思った。

ユッケは食べたことがない。
ユッケが生だから中毒というこの図式に疑問を持つ。
まるで生肉が悪いみたい。

定義や規制がなかったことがまず問題。　
罰則がないのも問題。

そして日本特有のモラルの問題。
今回問題を起こした人、自分で販売している肉を自分の家族に食べさせられますか？

その昔、「うちの工場で作ったものは絶対に家族には食べさせない」と言ったヤカラがいた。　
日本での話。

フランスである知り合いが食品に携わっていた。
その人は「うちで作ったのだからぜひ食べて」と行くたびに勧められた。

えらい違いだ。

皇后陛下

エーテルのようにつかみどころのない方と皇后陛下に会ったことのある人の印象を
タイム誌で昔読んだ。　
誰だったか覚えていないのだけど日本人ではない。

あのようなお立場だと公平、平等に応対するためにそうならざるをえないのだろうと
当時は思った。
まだパリにいたころの話。

日本に戻ってから何かの記念日（皇后陛下の誕生日とか）で
あるいはそのドキュメンタリーの内容を思い出すと
ご成婚記念だったかもしれない。

皇太子妃としてあちこちをご訪問した時の記録だった。

それは確か沖縄のどこかで起こった。
ご訪問中に火炎瓶が飛んできた。
カメラは妃殿下の反応を追っていた。
まったく動揺がない。　それどころか逃げる素振りもない。
すごく肝が据わっている。

訓練でもまだお若い妃殿下があのように冷静沈着であることに感銘を受けた。

あれを見て以来だ、私の皇室、妃殿下に対して視点が変わったのは。

爆竹でびびっている私だ。　
火炎瓶なんか飛んできたら誰だって避けたくなるだろう。


あの場面の皇后陛下を見たら誰でもただ「すごい」と思うのではないだろうか？

私は右翼でもないし、皇室の存在をどうのこうの言う派でもない。

話が前後するが、海外訪問のとき、皇太子殿下（今の天皇陛下）が具合が悪くなり、
若い妃殿下はおひとりで公務をこなし、現地の人たちにも感銘を与えた。

あの馬力、あの勇気。　
皇室に入られたからではなく、生まれもった何かがあるのだと思う。

今回のご訪問のニュースの中で、皇后陛下の顔が疲れてみえた時があった。
スケジュールを見ると疲れて当然のスケジュールで、
なんといってもご高齢なのだから

精神力と仕事に対する義務感だけで立ち向かわないでほしいと
願ってしまう。

周りの方、くれぐれもご健康をご配慮くださいと願ってしまう。

上原美優さんが自殺したって！？

ニュースで上原美優さんが自殺って見て誰？と思った。

でも顔を見て、どれかの番組で１か月１万円生活に挑戦した子だと思った。

あの彼女２４才だったのか？

あんなに機知にとんだ頑張り屋が、男なんかで自殺するか？とまず口に出た。

すごく仲がいい姉ちゃんがいたじゃない。
相談しなかったのかなとも思った。

恋をどうのこうのってブログに書いたってニュースで言った。

まだ２４才だ。　出会いはこれから山ほどあるのに。

本当に自殺かなー？

警察の人、十分に追及してね。

節電 一年前を振り返って。

節約に目覚めてガスはすでにやっていたので、今度は電気にかかった。

以下は左が検針日　右がメーターから請求書に書かれた１か月の電気の消費量。

２０１０年
３/11 274
4/13 73
5/14 69
6/11 56
7/11 79

４月は暖房を止めた結果。数値の違いに注目してください。
うちでは遠赤外線のヒーターを使用して、エアコンは使っていない。
このヒーターは強で１，２００ワット　弱で６００ワット。
たいてい弱で使っていた。　でも２４時間稼働させた日もあった。

４月は少々ヒーターを使用したと思う。

でも２７４から７３に落ちたことにかなり気をよくして、冷蔵庫内にカーテンをつけたり
電灯のワットを小さくしたり、待機電力を徹底して排除した。
また、太陽の光を利用して、電気をつけないうちに台所などは済ませた。
電気をつけるようになったらパソコンもやらない。

６月、検針の人が「だいぶ減りましたね」と言った。
５月にアンペアを１０ワットにした結果もある。

電化製品の説明書をじっくり読み、使用電力を計算し、同時にすべてを使用しなければ

理論的には１０アンペアで十分という結論になったからだ。

一例。　夜は７ワットの電球。　５時間使用したとして、３５ワット。
今、ワット数はＬＥＤなので確かではないが、７ワットの電球よりはるかに明るい。
これが充電式で、１時間２．４７ワット。　面倒なので２．５ワットで計算しているが

７時間充電して、１７．５ワット。　電球の半分で明るく過ごせる。
電球はやめた。　省エネはこういう微々たる数値の積み重ねなのだから。

別に導入したのはワットメーターつきの電源タップ。
この電源タップについてはまたの機会に書く。

スイッチを消すだけで待機電力が防げるといううたい文句。
しかし、本当だろうか？
冷蔵庫にもこれを使用している。
スイッチは入っていない。　スイッチがオンになるとスイッチが灯る。
それなのに電気が通る？　のかしらという疑問が夜間のメーターの計算に合わない数値を見て起こる。
各当する電化製品がない。
電源タップも確かに待機電力がなくはないが、一晩で５０ワット、あるいはそれ以上なんてありえない。

単に電力メーターの誤作動？

電力メーターと言えば昨年みつけたのだが、関西電力の新軽量システム。
当時コンタクトして購入できないかと聞いたのだが
関西電力の対象地域ではなかったのでできなかった。

これを書く前にサイトを探したが、その製品の説明サイトがなくなった。
時々こういうことが起こる。
どこかに都合が悪いと削除される興味深い、ためになるサイト。

でも関西電力、　新軽量システムで検索すれば多少は読める。
後はご自分で検索してください。

７月どのくらい節約できたか楽しみにしていたら上がった！
原因？？？

ノートを細かくチェックしたら夜間（消灯後）と留守中にメーターが回っていたことが

わかりました。

ここから節電の格闘が始まるのです。

続き。

体内時計を実行して

体内時計という言葉をしっかり聞いたのはごく最近。　
最初にはみのもんたさんの昼の番組で聞いたように思う。

しかし、２年くらい前、私の生活リズムを見ていて体内時計を意識するようになった。


子供のころからどちらかというと早起きで、父と朝自転車で散歩に行ったものだ。
もっと大きくなって、冬の寒い朝、父は「新聞をとってこい」と私に怒鳴る。
寒い朝、郵便受けまで行くのはおもしろくなかった。
しかし間もなく自分で新聞を先に読むようになり、寒中の新聞を取りに行く作業は自分のためになった。

「読んでもいいから、ちゃんとたたんでページをそろえておけ」と親父が言うようになった。
と、まもなく朝の新聞を父は自分で取りに行くようになった。

日曜、祭日、学校の休みなど早起きの必要のないときでも私は早起きをやめたことがなかった。
「まるこ」みたいにいつまでも床の中にいたことはない。
遅く起きると一日が短い。
何もしないで夕方というのは耐えがたく私にはつらい。

朝日を一杯あびてコーヒー。　甘い菓子パンとフロマージュ　ブランがあったらもっといい。

夏時間をテーマに書いたとき、日の出を５時代と書いたけど、４時代です。
訂正の仕方がわからないので、ここで訂正します。

大人になっても成長ホルモンは疲労回復に役にたつようで。
でも夜の１０時ごろから確か１２時とか２時とかごろに出るらしく。
この時間帯に寝ていないと意味がないらしい。

興味あるかたは自分で確認してください。
節電のためにその都度調べなおしてコンプリートに書く余裕がないのです。

できるだけ１０時に近く寝るようにしてはいる。

でもテレビを見たいときもある。
剛くんのジャパニーズ・アメリカンを全夜見たあとは体調がくるった。

就寝時間を守るためには夕食の時間を考えなければならない。
理想は寝る４時間前とか。
夜１０時に帰宅して寝る４時間前に食事ではできないよねー。

夜少しでも軽く食べるためには朝しっかりタンパク質を取り、
立ち食いでもなんでも、日中にどこかで食べる。
そして夜は軽く、消化のいいものをみつける。

確か、タケシの家庭の医学でもやった。
サイトがＡｄｏｂｅかで設定されて見れなくなったのが残念。

Adobeとかインストールの勧誘がウルサイくらいあるけど、
どうもハッカーに入りこまれやすくなるような気がして怖くて。
たいていの何某のところはWindowsだけで読めるようになっているからね。

朝しっかり食べて夜は軽くを数日から１週間もやれば体が覚えてくれる。
いいことは早く体が覚える。
それにこれが一番太らない方法。
若いことはこれを徹底してやった。

体が健康状態だと思考も健全になると思う。
ことわざの通りです。

私バージョン：　健全な発想は健全な体から。