1月3日に、<納豆餅>、と題してお正月に食した記事を書きましたが、昨日あちこちのページを彷徨っていたら納豆餅に関して面白い記事を二つ発見(^.^)
一つめは、「どうでもいんな~すぺ~す」というブログにある、<京都・伝承の(?)納豆餅の技>という記事.
餅つきをした時に餅を延ばしてそこに納豆を入れロール状に巻き、後でカットして焼いて食べるという方式である.その行程が写真で詳しく紹介されている.藁苞納豆にこだわったり、味付けは塩のみと、まさに伝統に則った作り方である.たしかおばあちゃんが京北出身ということで伝承されているとの事.
二つめは、「ふらり道草」というブログの<『過ぎし日の納豆餅』>という随筆のページ.
ここには杵や足でテコを踏んでの餅つき、藁苞納豆、などなどの色々な写真と、随筆家らしい文も我が記憶をよみがえらせてくれ、懐かしい気分にさせてくれる.
納豆に興味をお持ちの方、一度読んでみられたら如何でしょう(^.^)
なお、地元の山国さきがけセンターさん製造販売の京都北山名物「納豆もち」は、食べやすい様に納豆をつきこんだものをカットして真空パックしてあります.商品化するにはこの方法しかなかったのでしょうね.余談ながらここの紫蘇もちも一度大阪へ持って行ったらなかなか好評でありました.
納豆の食べ方については、納豆xうどん、という食べ方もあるそうですね.ある程度まとまったらまた書きます.
一つめは、「どうでもいんな~すぺ~す」というブログにある、<京都・伝承の(?)納豆餅の技>という記事.
餅つきをした時に餅を延ばしてそこに納豆を入れロール状に巻き、後でカットして焼いて食べるという方式である.その行程が写真で詳しく紹介されている.藁苞納豆にこだわったり、味付けは塩のみと、まさに伝統に則った作り方である.たしかおばあちゃんが京北出身ということで伝承されているとの事.
二つめは、「ふらり道草」というブログの<『過ぎし日の納豆餅』>という随筆のページ.
ここには杵や足でテコを踏んでの餅つき、藁苞納豆、などなどの色々な写真と、随筆家らしい文も我が記憶をよみがえらせてくれ、懐かしい気分にさせてくれる.
納豆に興味をお持ちの方、一度読んでみられたら如何でしょう(^.^)
なお、地元の山国さきがけセンターさん製造販売の京都北山名物「納豆もち」は、食べやすい様に納豆をつきこんだものをカットして真空パックしてあります.商品化するにはこの方法しかなかったのでしょうね.余談ながらここの紫蘇もちも一度大阪へ持って行ったらなかなか好評でありました.
納豆の食べ方については、納豆xうどん、という食べ方もあるそうですね.ある程度まとまったらまた書きます.
ここで紹介させていただいたばこばこ様の記事では写真とともにその作り方が丁寧に説明されていたり、きな粉、藁苞納豆、塩のみをつかう、などご当地伝承のもので思わず紹介させていただいたわけです。
ただ、ロール巻きの納豆餅は私は知りませんでした。こちらに帰ってきて初めて知りました。私は京北の山国出身ですが、少なくとも山国ではこのかたちはなかった様です。今は京北の弓削に住んでいて昨年始めてそのスタイルをしりました。
ばこばこ様のお母様が再現されたと書いておられますが、これに関して昨年末熊田在住の水口さんから、暮れには納豆と餅を親類縁者に贈る風習があり忙しかった、との話を聞かされました。熊田のこの風習が伝統の食文化の伝承に貢献されていたのですね。
なお納豆の味付けですが京北では塩のみで味をつけます。薬味も特に入れないのではないでしょうか?但し納豆餅の時だけは我が山国では黒砂糖をいれました。白砂糖を入れるところもあるそうです。味噌味のところもあることはつい最近知りました。
地元で寝かせられた本物の藁苞納豆を市販することは保健所の規制があるそうで難しい問題がありそうです。納豆をつきこむスタイルは我が幼少のころの山国では知りませんでした。今山国納豆としてパックで売られているのは保健所の規制の関係で考え出されたものだと考えています。本物の藁苞納豆を食べたくて今年は同級生に頼んで分けていただきました。これを食べると市販の納豆は頼りなくてどうもいけません。
納豆に関しては私はこのブログであちこちで書いていますのでよろしければ一度検索してみてください。
ばこばこ様のブログは鮒ずしの茶漬けの記事も書いておられたり、あちこちの訪問記も書いておられたり楽しいですね。私は鮒ずしは好きですがあれは良い物でないと駄目ですが高価すぎてなかなか口には出来ません。フグの卵巣の糠漬けは食べられましたか?また楽しい記事を読ませていただきに時々お邪魔させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
納豆自体に抵抗のなる方が多いですが、好きな方はとことんこだわっているのも納豆です。当方、この正月も私の母が件の納豆餅を少量ながら作りましたが、年々年々腕を上げており、正月2日には「(発酵臭が)臭い!!」という家族の非難を浴びながら弟(39歳)と共においしくいただきました。元々は京北町・熊田に住まっておられた私の祖母の縁者の叔母さんが作っていたやり方を私の母が再現し、今に伝えておるもので京北町でもこのやり方で作っておられるかたは少ないのではと思います。この納豆餅のポイントとしては
・のし餅に納豆を巻き込む。
・餅の取り粉の代わりにきな粉を使う。砂糖は入れない
・納豆は京北町で今も販売されている藁苞納豆が最良である
・納豆は塩和えする。この塩加減が難しい
・年の暮れにつくり年明けに食べる。餅の中にロールされた納豆が発酵するのを待つ。
ということでしょうか。
京北町の一部では挽き割り納豆を餅の中につき込むというこれもまたおいしい納豆餅もあるのですが、個人的にはこののし餅発酵型の納豆餅が最高と自負しております。