2月12日(土)1/2
さて、今日からの2日間は「滋賀県」の戦国史跡をハントしまーす。
去年8月末は「金沢」「福井」「岐阜(関ヶ原)」には行って来た(ブログ参照してね)んだけど、「滋賀県」の史跡ハントは初めてになります。
今日は5:30に起床し、6:20ごろウマと部屋を出ました。
そして予定どおり「神戸」7:01発の「長浜」行きに乗りました。
昨晩、ウマが朝食を買って来てくれてさ…それを食べながら約2時間10分の道程でした。
賢弟、2日間世話になったね、今年は協力お願いする事もあるかも知れないんでヨロシク頼むで。
9:10ごろ「長浜」駅に着き、荷物をロッカーに預け、まず東口に出ました。
東口には「秀吉公と三成公出逢いの像」があります。
「三献の茶」のシーンですね。
こんな「北近江戦国バス」なんてのもあるんだ~
俺が今日乗るのは西口から出てる「博覧会バス」なんです。
今年のNHK大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」ですが、ただ今「長浜」では「江・浅井三姉妹 博覧会」が開催されており、その会場間を結ぶ「循環バス」が出てるんです。
駅の「観光案内所」で3館入場と乗り降り自由のチケット(¥1,000)を買い、9:30発の1番バスに乗りました。
あ、バスは「市バス」そのままでしたが、バス内には「ガイド」が同乗していて、いろいろな話を聞かせてくれますよ。
まず、10:05に降りたのは「小谷城戦国歴史資料館」です。
「小谷山」の麓にあるこの「資料館」は、博覧会とは別なので入館料¥300要ります。
この平らな土地にも屋敷があったそうです。
織田軍に攻められ、山城(小谷城)の方に移る前には「お市」「茶々」「初」も住んでいたと聞いたような…
中の展示物です。
「浅井長政坐像」です。
俺、ドラマ観るまでずっと「あさい」だと思ってたんだけど、「あざい」だったんだね。
ドラマのセリフは訛りがあるのかと思ったよ…
この「小谷山」の向かいに「織田信長」の陣が張られていたそうです。
この先を上って行くと「小谷城址」に行けるのかな?(クマ注意って看板があるぞ…)
「博覧会バス」は30分置きなので、次の10:30のバスに乗るために早々に「資料館」を出ました。
相変わらずハードスケジュールなんで、ゆっくり観てられないんだよね…せっかく「歴女」風のカワイイ子も同じバスで来てたのに、もうお別れです。
次は「小谷・江のふるさと館」で降りました。
ここは「博覧会」の会場の1つです。
この建物が「小谷・江のふるさと館」です。
中でこの鎧と写真を撮ると後で売り込まれますが(写真は隠し撮り)、もちろん俺はそんなの買わなかったけどね。
ここから通常は「登山バス」が出てるんだけど、積雪のため25日まで運休してるんです。
なので「小谷城址」までは今回行けませんでした。
これが「小谷城跡案内図」です。
「小谷城」は「姉川の合戦」後、1573年「織田信長」によって落城します。
大河ドラマを観ている人はお解りのとおりですが、「織田信長(1534-1582)」は1568年に「足利義昭」を奉じて上洛を果たし、将軍職に就任した「義昭」を擁立し、「義昭」の権威のもと諸大名との外交・紛争を調停する天下の主催者としての役割を代行しました。
その間の1564年に妹の「お市」を近江の「浅井長政」に輿入れさせ、同盟を結びましたが、1570年4月「信長」は度重なる上洛命令を無視する越前国の「朝倉義景」を討伐するため、「浅井」氏との盟約を反故にし、盟友の「徳川家康」の軍勢とともに越前国へ進軍を開始します。
織田・徳川連合軍は「朝倉」氏の諸城を次々と攻略していきますが、「金ヶ崎」へ進軍したところで北近江の盟友であった「浅井」氏に背後を突かれる形となりました。
挟撃される形となり窮地に追い込まれた織田・徳川連合軍でしたが、殿を務めた「池田勝正」「明智光秀」「木下秀吉」「徳川家康」らの働きもあり、なんとか京に逃れたのです。(金ヶ崎の戦いは2010年8月27日のブログ参照してね)
それに対し「織田信長」は「浅井」を討つべく、1570年6月近江国姉川河原で徳川軍とともに浅井・朝倉連合軍と対峙します。(姉川の合戦)
そして「江」が生まれた1573年に「織田信長」は「小谷城」を攻略して「浅井」氏に勝利し、「浅井長政」に嫁いでいた妹「お市」らは落城前に落ち延びて「信長」に引き取られたのです…
「小谷・江のふるさと館」前も、こんな雪景色です。
ここから11:15の「博覧会バス」に乗って、次に降りたのは…
「浅井・江のドラマ館」でーす。
三姉妹じゃなく、二姉妹がお出迎えです。
これは「家族」というタイトルの像で、父「浅井長政」、母「市」、「三姉妹」と「万福丸」という浅井家の像ですね。
これはちょっと歩いた所にある「長浜市役所浅井支所」前にあったのを、「博覧会」開催中移動させて来てるんだって。
おかげで「浅井支所」まで歩かないで済んだよ。
ここは「ドラマ館」という事で、ドラマにちなんだ展示物がメインです。
2009年に「鹿児島」の「篤姫館」を観ましたが、コンセプトはそれと同じですね。
どれもドラマの撮影で使われたモノですね。
左の「三姉妹」と写真を撮ってもらえるんですが、これは無料で「記念カード」にしてくれますよ。
右はドラマのオープニングで「上野樹里」が着てる衣装です。
「お土産屋」も品揃えはあるんだけど…どれもイマイチなんだよね…
次は「浅井・江のドラマ館」前から11:42の「博覧会バス」に乗り…
「浅井歴史民俗資料館 お市の里」で降りました。
ここも「博覧会」とは別なので、入館料¥300要りますよ。
まずは左手の「郷土学習館」へ。
また隠し撮りの「浅井長政書状」や、
「伝お市所持扇子」です。
1573年「江」は「小谷城」で誕生しました。
この頃は「万福丸(長男?)」もいたんですね…
「小谷城」落城により「浅井長政」は自害、「藤掛永勝」らによって「お市」と「三姉妹」は救出されます。
これ、乳母の「民部卿局」ですか?
これは中央の「七りん館」です。
江戸時代の建物である庄屋屋敷を移築したものです。
これは「鍛冶部屋」内のジオラマ。
左手にあるのが「糸姫の館」です。
浅井町の伝統産業である養蚕関連の歴史を紹介しています。
12:20、さて…これから「姉川古戦場跡」まで歩いて行きます。
約30分掛かって「姉川古戦場跡」に辿り着きました…
「姉川戦死者之碑」です。
1570年「織田信長・徳川家康」組の師弟コンビ「浅井長政・朝倉義景」組の友情コンビのタッグ頂上決戦が行われた地ですね。
この対決を制した「織田信長」は1573年に「朝倉」「浅井」両氏を滅ぼしました。
この1573年には「信長包囲網」で共闘していた「武田信玄」が亡くなっていますが、この「信玄」が健在であれば戦局が少しは変わってたかな?
13:40ごろ「浅井歴史民俗資料館」に戻りました。
近くの「長浜市立浅井図書館」ですが、こんなに雪が積もっています。
ホントは13:00くらいまでに「江」関連の史跡ハントを終わらせたかったんだけどね。
13:44「浅井歴史民俗資料館」前からの「博覧会バス」に乗り、14:10ごろ「長浜駅西口」に戻りました。
「博覧会」の会場はもう1つ「黒壁・歴史ドラマ50作館」というのもあるんだけど、ここは大河ドラマ50作の歴史を北近江・長浜の作品を中心に紹介しているだけだし、時間が無いので行きませんでした。
さて…この後は、俺が最も好きな戦国武将「石田三成」関連の史跡をハントしに行きますよ~
さて、今日からの2日間は「滋賀県」の戦国史跡をハントしまーす。
去年8月末は「金沢」「福井」「岐阜(関ヶ原)」には行って来た(ブログ参照してね)んだけど、「滋賀県」の史跡ハントは初めてになります。
今日は5:30に起床し、6:20ごろウマと部屋を出ました。
そして予定どおり「神戸」7:01発の「長浜」行きに乗りました。
昨晩、ウマが朝食を買って来てくれてさ…それを食べながら約2時間10分の道程でした。
賢弟、2日間世話になったね、今年は協力お願いする事もあるかも知れないんでヨロシク頼むで。
9:10ごろ「長浜」駅に着き、荷物をロッカーに預け、まず東口に出ました。
東口には「秀吉公と三成公出逢いの像」があります。
「三献の茶」のシーンですね。
こんな「北近江戦国バス」なんてのもあるんだ~
俺が今日乗るのは西口から出てる「博覧会バス」なんです。
今年のNHK大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」ですが、ただ今「長浜」では「江・浅井三姉妹 博覧会」が開催されており、その会場間を結ぶ「循環バス」が出てるんです。
駅の「観光案内所」で3館入場と乗り降り自由のチケット(¥1,000)を買い、9:30発の1番バスに乗りました。
あ、バスは「市バス」そのままでしたが、バス内には「ガイド」が同乗していて、いろいろな話を聞かせてくれますよ。
まず、10:05に降りたのは「小谷城戦国歴史資料館」です。
「小谷山」の麓にあるこの「資料館」は、博覧会とは別なので入館料¥300要ります。
この平らな土地にも屋敷があったそうです。
織田軍に攻められ、山城(小谷城)の方に移る前には「お市」「茶々」「初」も住んでいたと聞いたような…
中の展示物です。
「浅井長政坐像」です。
俺、ドラマ観るまでずっと「あさい」だと思ってたんだけど、「あざい」だったんだね。
ドラマのセリフは訛りがあるのかと思ったよ…
この「小谷山」の向かいに「織田信長」の陣が張られていたそうです。
この先を上って行くと「小谷城址」に行けるのかな?(クマ注意って看板があるぞ…)
「博覧会バス」は30分置きなので、次の10:30のバスに乗るために早々に「資料館」を出ました。
相変わらずハードスケジュールなんで、ゆっくり観てられないんだよね…せっかく「歴女」風のカワイイ子も同じバスで来てたのに、もうお別れです。
次は「小谷・江のふるさと館」で降りました。
ここは「博覧会」の会場の1つです。
この建物が「小谷・江のふるさと館」です。
中でこの鎧と写真を撮ると後で売り込まれますが(写真は隠し撮り)、もちろん俺はそんなの買わなかったけどね。
ここから通常は「登山バス」が出てるんだけど、積雪のため25日まで運休してるんです。
なので「小谷城址」までは今回行けませんでした。
これが「小谷城跡案内図」です。
「小谷城」は「姉川の合戦」後、1573年「織田信長」によって落城します。
大河ドラマを観ている人はお解りのとおりですが、「織田信長(1534-1582)」は1568年に「足利義昭」を奉じて上洛を果たし、将軍職に就任した「義昭」を擁立し、「義昭」の権威のもと諸大名との外交・紛争を調停する天下の主催者としての役割を代行しました。
その間の1564年に妹の「お市」を近江の「浅井長政」に輿入れさせ、同盟を結びましたが、1570年4月「信長」は度重なる上洛命令を無視する越前国の「朝倉義景」を討伐するため、「浅井」氏との盟約を反故にし、盟友の「徳川家康」の軍勢とともに越前国へ進軍を開始します。
織田・徳川連合軍は「朝倉」氏の諸城を次々と攻略していきますが、「金ヶ崎」へ進軍したところで北近江の盟友であった「浅井」氏に背後を突かれる形となりました。
挟撃される形となり窮地に追い込まれた織田・徳川連合軍でしたが、殿を務めた「池田勝正」「明智光秀」「木下秀吉」「徳川家康」らの働きもあり、なんとか京に逃れたのです。(金ヶ崎の戦いは2010年8月27日のブログ参照してね)
それに対し「織田信長」は「浅井」を討つべく、1570年6月近江国姉川河原で徳川軍とともに浅井・朝倉連合軍と対峙します。(姉川の合戦)
そして「江」が生まれた1573年に「織田信長」は「小谷城」を攻略して「浅井」氏に勝利し、「浅井長政」に嫁いでいた妹「お市」らは落城前に落ち延びて「信長」に引き取られたのです…
「小谷・江のふるさと館」前も、こんな雪景色です。
ここから11:15の「博覧会バス」に乗って、次に降りたのは…
「浅井・江のドラマ館」でーす。
三姉妹じゃなく、二姉妹がお出迎えです。
これは「家族」というタイトルの像で、父「浅井長政」、母「市」、「三姉妹」と「万福丸」という浅井家の像ですね。
これはちょっと歩いた所にある「長浜市役所浅井支所」前にあったのを、「博覧会」開催中移動させて来てるんだって。
おかげで「浅井支所」まで歩かないで済んだよ。
ここは「ドラマ館」という事で、ドラマにちなんだ展示物がメインです。
2009年に「鹿児島」の「篤姫館」を観ましたが、コンセプトはそれと同じですね。
どれもドラマの撮影で使われたモノですね。
左の「三姉妹」と写真を撮ってもらえるんですが、これは無料で「記念カード」にしてくれますよ。
右はドラマのオープニングで「上野樹里」が着てる衣装です。
「お土産屋」も品揃えはあるんだけど…どれもイマイチなんだよね…
次は「浅井・江のドラマ館」前から11:42の「博覧会バス」に乗り…
「浅井歴史民俗資料館 お市の里」で降りました。
ここも「博覧会」とは別なので、入館料¥300要りますよ。
まずは左手の「郷土学習館」へ。
また隠し撮りの「浅井長政書状」や、
「伝お市所持扇子」です。
1573年「江」は「小谷城」で誕生しました。
この頃は「万福丸(長男?)」もいたんですね…
「小谷城」落城により「浅井長政」は自害、「藤掛永勝」らによって「お市」と「三姉妹」は救出されます。
これ、乳母の「民部卿局」ですか?
これは中央の「七りん館」です。
江戸時代の建物である庄屋屋敷を移築したものです。
これは「鍛冶部屋」内のジオラマ。
左手にあるのが「糸姫の館」です。
浅井町の伝統産業である養蚕関連の歴史を紹介しています。
12:20、さて…これから「姉川古戦場跡」まで歩いて行きます。
約30分掛かって「姉川古戦場跡」に辿り着きました…
「姉川戦死者之碑」です。
1570年「織田信長・徳川家康」組の師弟コンビ「浅井長政・朝倉義景」組の友情コンビのタッグ頂上決戦が行われた地ですね。
この対決を制した「織田信長」は1573年に「朝倉」「浅井」両氏を滅ぼしました。
この1573年には「信長包囲網」で共闘していた「武田信玄」が亡くなっていますが、この「信玄」が健在であれば戦局が少しは変わってたかな?
13:40ごろ「浅井歴史民俗資料館」に戻りました。
近くの「長浜市立浅井図書館」ですが、こんなに雪が積もっています。
ホントは13:00くらいまでに「江」関連の史跡ハントを終わらせたかったんだけどね。
13:44「浅井歴史民俗資料館」前からの「博覧会バス」に乗り、14:10ごろ「長浜駅西口」に戻りました。
「博覧会」の会場はもう1つ「黒壁・歴史ドラマ50作館」というのもあるんだけど、ここは大河ドラマ50作の歴史を北近江・長浜の作品を中心に紹介しているだけだし、時間が無いので行きませんでした。
さて…この後は、俺が最も好きな戦国武将「石田三成」関連の史跡をハントしに行きますよ~
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