史跡ハンター 臥龍

 ★戦国・幕末&中国に関する史跡を中心に紹介しています★

 ご意見・ご感想・ご質問など、気軽にメッセージください!

おっさんず旅~上毛三山~1日目・妙義編

2019年10月05日 | 日本武尊・源平・戦国史跡めぐり
10月5日(土)
この週末は2回ほど雨や台風で延期になってた“おっさんず旅”に高校時代の友人と行って来ました。

行き先は「上毛三山」で、4日(金)の晩に家を出て…「逗子」から湘南新宿ラインに乗り、約3時間掛けて「宇都宮」まで出ました。

友人は栃木県に住んでるんでさ…0時くらいに宿泊するネットカフェに着きました。

今日は朝8:00ごろ、友人が車で迎えに来てくれて…まず三山の「妙義」エリアを今日はハントしに行きます。

途中のSAには栃木県壬生町のキャラ「壬生ゆうゆ」が(自販機に)いました…調べてみると三女らしいわ。

10:00ごろ「道の駅みょうぎ(物産センター)」に着きました。

県道を隔てて青銅の「大鳥居」があります。

上がって行くと…

「総門」があります…安永2年(1773年)の建造です。

コレは「青銅製燈籠」です。

コレは「波己曽社社殿(旧妙義神社社殿)」です。

太鼓橋と165段の参道石段です…NHK大河ドラマ「義経」で、牛若丸が預けられる鞍馬山の撮影が行われた場所としても有名になりました。
「天地人」でも雲洞庵のシーンで撮影が行われたそうな…DVD持ってるから今度観てみるかな。
実際の雲洞庵は平地みたいなトコだったんでさ…行ってみて「山奥じゃないんだ?」って驚いたからね。

石段を上がると「随神門」があります。

コレは「唐門」で…宝暦6年(1756年)の建造です。

「本殿」「幣殿」「拝殿」は代表的な権現造りです。

拝殿の彫刻は日光東照宮の彫刻師がココに来て彫りあげたと伝えられています。

切り株だけになった巨木は枯れたのかなぁ?

「札所」で御朱印をもらいました。

10月8日に「天空の社 祈願祭」があるらしく、願い事を入れる壺?があったんで…「横浜DeNAベイスターズ 日本一!」と書いて入れておきました。
今日からクライマックスシリーズ始まるからね…それに当選せず、チケット取れなかったんで今ココにいます。
(ちなみに「天空の社 祈願祭」前の7日にCS敗退しちゃいました…

参道にあった工房です。


次は11:20ごろ「碓氷第三橋梁(めがね橋)」に着きました。
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、アプト式鉄道時代に使われました…設計者は1882年(明治15年)に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘されたイギリス人技師の「パウナル」でした。

こういう落書きするアホがいるんだよな…もう有料にしちゃえばイイんじゃない?

え?クマも出るの?

上に上がって行くとトンネルがありました。

橋の上から下を見ると…峠道だね。

先に見える橋は何が通る橋なんだろ?

奥まで行き過ぎると戻るのが面倒なんでスグ引き返しました。

ココを走ってた「アプト式鉄道」は今「碓氷峠鉄道文化むら」で展示されているみたいよ。

今回は友人の車で来ているけど…一応、近くにバス停あるんだよね、どうせ本数少なくて旅程作るの苦労しそうだわ。

次は12:20ごろ「熊野皇大神社」に着きました。

「熊野皇大神社」と言ってしまうと長野県側になります…って、この神社、社は1つですが社の中央で長野県と群馬県に分かれた神社なのです。
群馬県側だと「熊野神社」です…こんなのまるで「板門店」みたいだなぁ、38°線で北(朝鮮)と南(韓国)に別れているみたいな。

参道階段を上がって行きます。

コレ、もう鳥居から中央より左が長野県、右が群馬県だから…この狛犬も左は長野県、右は群馬県ってことになるよね。

コレは「随神門」です。

コレが「拝殿」かな?賽銭箱や鈴も「熊野皇大神社(長野)」と「熊野神社(群馬)」に別れてるわ。

長野県側から見てみます…コレは「那智宮」です。

コレは「八咫烏社」です。

コレは「しなの木」です…木の幹にですねぇ…

穴が空いてるんです…ハート型の。

コチラで「熊野皇大神社」の御朱印がもらえます。

群馬県側には「古鐘」がありました。

熊野神社側の「神楽殿」です。

コレは日本武尊「吾嬬者耶(あづまはや)」詠嘆の地です。
「日本武尊」が東夷征伐凱旋の途中、武蔵、上野を経て坂本にさしかかった時、荒ぶる山神が白鹿に化けて「日本武尊」を苦しめんと姿を現しましたが、蒜を白鹿の目に打付けて殺しました。
ところが、たちまち濃霧が発生して何も見えなくなり、道に迷ってしまいました…そこに一羽の「八咫烏」が現れ、紀の国「熊野山」の椰の葉をくわえて来て「日本武尊」の御前に落とし、前導するように飛んで行くので「八咫烏」について行くと、無事に碓氷峠に到着しました。
「日本武尊」は熊野神霊の加護に感謝し、この碓氷の嶺に熊野大神を勧請したのが神社の起源です。
碓氷の嶺に立った「日本武尊」は雲海から海を連想され、走水で入水された「弟橘比売命」を偲ばれて「吾嬬者耶」と嘆かれたといいます。

今回、御朱印帳(日本武尊専用)が1頁しか残ってなかったんで…俺は群馬「熊野神社」の御朱印をもらったよ。
「吾嬬者耶」詠嘆の地も群馬側だしさ…って、そんな長野でも群馬でもイイじゃんよ、宮司だってそれぞれいるんだってさ。

時間は13:00になり…この辺で昼ゴハンを食うことにしました。

この「しげの屋」で「碓氷そば」を食べました…フツーの蕎麦だったな。
けっこう多くの有名人が来ている店だったよ。

こんなバスが運行してるんだね…って、こんなトコ、バスで来たくないなぁ。


さて…昼ゴハンを食べた後、14:00すぎ「白糸の滝」に行きました。

「白糸の滝」って、全国いろんなトコにありそうな名前だね。

駐車場から徒歩で150mくらい歩きます。

ココ長野県軽井沢の「白糸の滝」が最もメジャーなのかな?

けっこう中国人とか外国人が多く来てるんだね。

源流は地下や岩肌から湧き出る豊富な量の湧水です…その水を利用し、昭和初期に人工的に作られたんだって。

高さは3mくらいで思ったほど高くないよね…滝っていうと高さがあった方が迫力はあるけどさ。

まぁ確かに自然にしちゃあ出来すぎくらいな感じはしてたんだよな…

ライトアップもされる時季があるらしいよ。

帰りはお土産屋も覗いてみました…「鹿まん」って、やっぱ鹿肉?

次は本日最後の目的地でーす。

15:00ごろ「浅間大滝」に着きました…「白糸の滝」の近くに「竜返しの滝」ってのもあって、行く予定だったけど入口?が分からなくてスルーしちゃったんだわ。

渓流沿いを歩いて行きます。

橋もありますね。

「浅間大滝」は北軽井沢周辺で最大の滝と呼ばれているそうな。

滝の高さは10mほどですが、スグ近くまで行けるんで迫力あるよ。

さっきの橋から。

同じ駐車場には「魚止めの滝」遊歩道入口があります。

「浅間大滝」の下流5分程の場所にある「魚止めの滝」は“魚が登りきれないほど激しい滝”という名前の由来通り、三段にわたる落差が大迫力の滝です。
これにて“おっさんず旅”1日目終了です…これから「前橋」に出て、晩ゴハン食べて、ネットカフェ泊です。


あんま早くネットカフェにチェックインしても延長料金掛かっちゃうからさ…17:10ごろ、箕郷温泉「まねきの湯」に行きました。
出たのは19:00ごろだったかな?大分時間がツブせたかね。

そして、19:30ごろネットカフェ近くの「びっくりドンキー」で晩ゴハンです。
それから、21:40ごろ「快活CLUB前橋上小出店」にチェックインしました。
ナイトパックは8時間だけど、8時間後は5:40だからね…ちょっと早すぎるんで1時間延長して6:40にチェックアウトします。
明日2日目は「上毛三山」残る二山(赤城、榛名)に行きまーす。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今月は野球づくし | トップ | おっさんず旅~上毛三山~2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本武尊・源平・戦国史跡めぐり」カテゴリの最新記事