幕末史跡めぐり・其之二十～鹿児島編Part.3

２月１７日（火）３／４
またまた続きでーす。

１２：００すぎ『照国神社』に着きました。

「日露戦役凱旋記念燈」がありました。

まず「本殿」には行かず右手に行ってみると…

『島津斉彬像』と、

『戊辰之役戦士顕彰碑』がありました。

これは『島津忠義像』です。

これは『島津久光像』です。
まぁコイツも幕末の藩主だったんだけど、土佐藩の『山内容堂』と同様に大嫌いなんだよね～。
維新後も薩摩藩（鹿児島藩）における権力を握り続けましたが、政府に出仕していた『西郷隆盛』や『大久保利通』らの主導で、明治4年（1871年）に太政官より『廃藩置県』が布告されると、『久光』はこれに激怒し「抗議の意」を込めて一日中「花火」を打ち上げさせました。
政府による『廃刀令』等の洋化政策に反抗し、生涯「髷」を切らず、帯刀・和装をやめませんでした。
この時期に於いてもまだ『西郷』とは確執があったとされ、『西郷』らが蜂起した『西南戦争』では中立の立場をとり、戦火から逃れるため「桜島」に一時避難しています。
まぁ「器の小さいヤツ」なんだよ…今の政治家みたいなヤツだな。
自分の「利益」や「権力」が無くなるのがイヤでさ。

他にも「太平洋戦争戦死之墓」や、

「第二次世界大戦敵味方戦亡者慰霊碑」、「鹿児島県原爆犠牲者慰霊平和祈念碑」などもありました。

そして１２：２０『照国神社』を出ました。

１２：３０すぎには『ザビエル公園（キリスト教伝来の地）』に着きました。

これは『ザビエル滞鹿記念碑』です。

前の『ザビエル教会』にも『ザビエル像』がありました。

ここは『大中寺』です。

中には『薩摩義士之墓』がありました。
それから１２：４５ごろ「加治屋町」の鹿児島中央高校に行きました。

その周囲には…『村田新八誕生之地』や、

『井上良馨誕生之地』『篠原国幹誕生之地』があります。
この『井上良馨』って知らなかったけど、日清・日露戦争などでは横須賀でも鎮守府司令長官をやってたんだね。

これは『東郷平八郎誕生之地』と『大山巌誕生之地』です。

１２：５０すぎ『西郷隆盛誕生之地』に着きました。

写真右は『西郷従道邸庭園跡庭石』です。

１２：５５『鹿児島市維新ふるさと館』に着きました。
中の「維新体感ホール」だったかな？が今観られない…との事で半額の￥150で入れました。（見習えよ、銀閣寺）

「翔ぶが如く」…『西郷隆盛』と『大久保利通』です。

「盟友」といわれた『西郷隆盛』と『大久保利通』は『征韓論』を期に、違う人生を歩み始めることとなります。

中の展示品です。

１３：１５ごろ『鹿児島市維新ふるさと館』を出て、『大久保利通誕生之地』に行きました。
この「加治屋町」ってスゲ～や。

１３：２０すぎ「高見橋」にある『大久保利通像』をハントしました。
さて、さっきの『鹿児島市維新ふるさと館』で「鹿児島線」の時刻を確認したので、後は駅周辺を史跡ハントしてから「国分」に行きます。

では続きは“Ｐａｒｔ．４”にて。