METALTEACHER Blog

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エーゲ海クルーズ他10泊12日の旅(8月8日)

2013-08-26 08:44:32 | 日記
この日はいよいよギリシャのパルテノン神殿へ。

オプショナル・ツアーの参加者は、まず船内で指定された場所に集まり、そこから出発する。
着岸したピレウス港からのバスは、建物の密集した斜面の中を、クネクネ曲がる道路に沿ってアテネ方面へ走る。

バスの中からアクロポリスが見えた。
ちなみに、「アクロポリス」は小高い丘を意味するが、別にアテネのものだけを限定して指すわけではない。

入場チケット。当然ギリシャ語表記なので、何が書いてあるのかさっぱりわからない。
その後、上り坂を歩く。歩く。とにかく歩く。
坂の途中、少し広くなった所でガイドさんの説明。
・・・・・・長い。
・・・・・・・・・・・・長いな-。
・・・・・・もう行こうよ-。
子供は完全にくたびれている。
・・・・・・まだ続くんですか?
別の場所でもそうだったんだけど、このガイドさん、とにかく話が長すぎ。一説によれば、「とっとと見学して終わらせない」ために、まず説明するんだとか。いやそれにしても、ここまで長い説明は周りを見ても他にいないでしょ-。
しかも、日本語だったらまだ良いけれど、英語だからほとんど聴き取れないし。
・・・・・・マジ長すぎ。
やっと説明が終わって、また歩く。これホント疲れるな。
強風と砂ぼこりの中、パルテノン神殿が近づいてきた。

アテネの街は、丘に沿って建物が密集している。

頑張って登ったおかげで、遙か遠くまで見渡せる。

前方に見えるのがパルテノン神殿だ。

近くで見ると、さすがに迫力がある。

ちとパノラマの写りが変だが、だいたい雰囲気は伝えられていると思う。

修復のための足場や設備はあるのだが、作業員は誰もいない。予算がなくて工事がストップしているのだろうか。
 
 
アクロポリスにはパルテノン神殿以外にもいろいろな遺跡があります。劇場跡なんか今でもコンサートに使ってるし。

バスに乗り込む前にトイレへ。この洗面、自動感知式? 水が出ないよ。え、足? ああ、これを押すのか。

バスの中からビザンチン様式の聖堂が見える。モザイク状に積み上げたアーチとドームが特徴。
港に到着。カミさんと子供2人は船に戻ってゆっくり休むことになったが、出港まで時間があったので、俺はひとり、ピレウスの街へ散策に出かけた。
 
それにしても、坂が多いね。こりゃあクルマが必要だ。そして、道路沿いに隙間なく(半ば無理やり)クルマが停まっている。
あと、イタリアもそうだったんだけど、バルコニーには必ずといって良いほどシート式の日よけがある。
 
意外だったのが、ギリシャではほとんどの集合住宅の屋上に、太陽光集熱パネルが載っていたこと。国の政策でもあるのだろうか。

港につながる大通り。何かサンフランシスコっぽくないか?

店が建ち並ぶ中心街(と思われる。「H&M」の店舗もあったし)。

港町なので魚市場もあった。こういう所は朝来てみたいねえ。
 
キオスクが点々と並ぶ。中にはアダルト雑誌を堂々と売っている店も。

港に戻ってきた。黄色いタクシーが列を作ってお客さんを待っている。そこを通り過ぎ、右前方の建物に入って乗船のためのチェックを行う。
私服の乗務員も一緒に何人か乗船していた。休暇とまではいかないが、ちょっと長い休憩時間? でも、彼らに訊けば、地元のいろんな情報を教えてくれただろうな。

やはり、団体ツアーでなく、自分で好きなように街を歩くのは楽しい。そして、出港までに戻ってこれて良かった。

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