外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

禁酒令の合間に行った新宿のトルコ料理店「ウスキュダル」

2021-08-01 18:44:45 | 日本における中東

 

 

猛暑日が続く上、首都圏を中心にコロニャの感染が爆発しつつある日々、皆様はいかがお過ごしだろうか。お家で五輪観戦、という人が多いのだろうか。

 

私は暑さに弱くて(寒さにも弱い)ほぼ廃人状態なのだが、まだそれほど気温が高くない6月下旬、禁酒令が一瞬解かれた機会を利用して、友達と新宿のトルコ料理店に行ってきたので、今回はその時の写真を載せる。何しろ廃人なので、大したことは書けないが・・・

 

行ったのは、「ウスキュダル」という、甲州街道沿いの雑居ビルの2階に入っている小さな店だ。新宿駅から新宿御苑に行く途中で見かけたので、入ってみることにしたのだ。酒類提供は19時までだったので、余裕を持って18時までに行った。

 

私たちが行った時は、他の客はカップル1組だけで、オーナーシェフらしい小柄なトルコ人男性が1人で全てこなしていた。

 

左の薄暗い階段を上ったところにある。新宿っぽい雰囲気

 

 

左が入口のドア

 

 

店内はこじんまりしていて(食べログによると30席)、いかにもトルコ料理店らしい内装で、気分が盛り上がった。外食自体が久しぶりだったし、トルコ料理はもっと久しぶりだったからだ。

 

 

 

 

トルコ料理店の必須アイテム、トルコ国旗

 

 

トルコ語の簡単なフレーズが勉強できる仕様のテーブル

 

 

水と共に消毒用アルコールも運ばれてきた。飲んだら失明したり死んだりする方のやつ。

 

 

何はともあれ、冷えたエフェスで飲酒の自由に乾杯

 

 

日本の飲食店で酒を飲むという、ごく当たり前のことが、まるで奇跡のように感じられる日が来るとは思わなかった。長生きはするもんだわい、ゴホゴホ・・・エフェスはやはり美味しい。幸せとはこのことか。

 

トルコの白ワインも飲んだのだが、写真を撮るのを忘れた・・・トルコワインは赤も白も美味しいものが多いので、どんどん輸入してスーパーでも売ってほしい。ちなみに、この店は料理はハラールだがアルコール類は提供している。大半のトルコ料理店がそうだが。

 

価格設定は、私たちには少し高めだったので(つまり東京のトルコ料理店としては普通の価格帯)、前菜盛り合わせとパン、メイン1皿だけをとって、全てシェアした。

 

 

前菜盛り合わせ

 

 

フムス(ひよこ豆のペースト)、パトゥルジャン・サラタス(茄子のペースト)、アジュル・エズメ(唐辛子入りの辛いサラダ風ペースト)、ウスパナック・タラマ(ほうれん草とヨーグルトのペースト)の4種、どれも美味しい。

 

このパンに付けて食べる

 

 

自家製らしきピタパン。中はふんわり、外は香ばしい。

 

 

メインは茄子のケバブにしようとしたら、この日はなかったので、結局ラムの串焼きにした。いわゆる「シシケバブ」というやつだ。

 

 

 

 

肉質もいいし、ほどよくスパイスが効いている。添えられたピラフも美味しい。野菜も新鮮。トルコ料理店で不味い店というのはあんまり聞いたことがないが、ここも案の定、どれも美味しかった。

 

 

食後のチャイは店のおごりだった。(これも写真を撮り損ねた)

 

 

いつか酒類提供が再開したら、また行きたいものだ。というより、トルコ本国に行きたいのだが、あちらもまた感染が拡大しているので、いつになるやら。それまで私は生き延びられるのか・・・

 

 

 

(参考)

食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000928/

 

ウスキュダルのHP

http://www.uskudar.jp/anayemek.html

 

(おまけの猫写真)

 

 

(終わり)

コメント (2)
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