悪魔城ドラキュラ -ギャラリー オブ ラビリンス-

夜の大学の銀杏並木のグラデーションが非常にきれーな事に気付きました。
さて、冬といえばゲームの季節。

自分は大好きなこのシリーズ、
海外ではよく売れるけど日本じゃ全く売れないから、
広告展開してなくて認知度薄いんですけど…
ＤＳの悪魔城ドラキュラの最新作が大変良いデキです！

シリーズの中では硬派アクションから探索ARPGにモデルチェンジした、
ＰＳの『月下の夜想曲』が傑作として有名です。
今作もこの月下と同じ探索ARPG型のドラキュラ。

ここ数年はこのARPG型ドラキュラがひっそりと携帯機で発売されてきましたが、
今作はその一連の作品の中でも出色の出来栄えですね。
この製作チームがGBA、DSと培ってきたノウハウの集大成的内容。
ボリューム感、難易度、音楽、ドット絵、遊び心。んー、全てにワザを感じます。
絶妙です。職人芸！
このシリーズ、ゲームとしては非常に手堅いデザインなのですが、
これらの職人芸的技術が一流なおかげで、常に良作以上が生まれるのでしょうねぇ。

月下で数十万本売って内容も好評だった実績があるわけだから、
日本でも認知されれば売れると思うのですが。
初週販売本数16000本…。
コナミはこのゲームもっとプッシュして良いと思う。
せっかくＤＳで出してるのに、古参ゲーマーが楽しむだけで終わらせるには
もったいない一作です。