HP:
http://www.capcom.co.jp/bio4/
(せっかくレビューのようなものを書いたしこんなのつけてみようか)
平的オススメ度-★★★★★
ゲーム。
ゲームとはテレビゲーム。
ここ数日テレビゲームの面白さ、奥深さを再認識しています。
それは
バイオ4が目茶苦茶おもろいから。
一昨日は何もやらないでこれに一日中没頭してしまった。ゲームでこんなこと何年ぶりだろうな~。本当によく作りこまれてるし素直におもしろいわ。
そもそもバイオハザードやサイレントヒルのようなホラーものは自分にとっては苦手分野なのだけど、このゲームは"フルモデルチェンジ"とのキャッチフレーズに違わぬ今までのシリーズからの変貌で、何かピンときて買っちゃいました。
バイオハザードっていったらゾンビのゲームとして有名だけど、今作にはゾンビのゾの字も出てきません。敵は狂人の集団です。「何か」のせいでおかしくなってしまった人達は、主人公を殺すためなら手段は選ばず、所構わず集団で仕掛けてきます。農具片手に襲ってくる程度ならカワイイものなのですが、点火させたダイナマイトを片手に自爆戦法する奴、チェンソーを手に突進してくる奴、バリエーションは色とりどりで、もうほんと手に汗握ります。狭い小屋に押し込められて、四方八方の窓から敵が入り込んできたときとかもう、なんか、叫びますよ。
今までのバイオシリーズと大きく違う点は敵以外にも。それは主人公の強さ。
従来のバイオハザードというと、敵と距離をおいてハンドガンをパンパン打つゲームといった感じで、あまりアクション的な要素はなかったのが自分は好きじゃなかったのだけど。今作では状況に応じて行動出来ることが実に自由&多彩で、主人公=プレーヤーはコントローラーを駆使して、冷静な状況判断とメタルギア顔負けの超人的アクションの数々でピンチを突破していかなければなりません。プレイしてるときの危機感と爽快感はくせになりますね。自分の頭の中に"お、おもしれー!!!"物質を大量分泌させてくれます。
作り手のセンスのよさも光ります。ゲームの構成の緩急のつけ方が非常に上手く、ゲームやってて不快感を全く感じさせません。アイテム配置やコンテニュー地点、リセットボタン押さずとも手動でリトライ可能等、プレイヤーへの気配りもgood。せっかく面白いのに "なんかやりにくい" "ウンザリしてくる" みたいな惜しいゲームって結構あるし、なかなかこういう気配りが出来ない作り手って多いんだよねぇ。
ゲームが進行するにしたがって舞台は山村から古城、さらにガラリと移り変わっていくし、敵は多種多様、こちらの武装もどんどん強化されていきます。飽きさせないなぁ。ここらへんもお見事。
演出やストーリーも、お約束的だけど面白いので良いです。