FF12のロングムービーを見て感動

2006年01月03日 06時55分04秒 | ゲーム・漫画・映画など
ゲーム話。

映画館とか有料チャンネルで流れてるらしいFF12のロングムービーをみました。

別段FFだから期待するというような人で無い自分が、FF12を2001年の1月から首をながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーくして期待しているのは、やはり松野氏と、その周りの人たちが予算と期間をじゃぶじゃぶに使って作ってるゲームだから。FF12製作のメンツはRPGとしてはこれ以上無いと言ってもいいくらいのビックネームがずらり。ゲーマー人生の中で、彼らの仕事と思われるゲームには常に感心させられ感化させられてきました。
そんな感じでFF12は完成されるまでいくらでも待つぜーと思ってたら、去年夏の松野氏降板宣言…。2004年冬から噂されていた降板の噂は本当だったのか、、
自分の期待感はその大きさのまま失望感に変わり。がっくり。

FF12も、もうどうなってもいいや、と思ってたそんな折、今回のムービーを見たんですが…。


感動した!


映像と音声の隅々から恐ろしいまでの作り込みようが伝わってきます。すごい。ただ力をかければ出来るってもんじゃない。これは鍛え上げたセンスと能力を持った人たちが、とても長い期間を情熱を持って仕事してようやく到達し得るであろうクオリティに間違いない。監督の松野氏は降りたわけですが、シナリオや演出は彼が作った物、また指示を他の人間が的確に汲み取りパワーアップさせてるのでは。
ゲーム要素はやってみないとわからないけど、主役不在のここにきてタレントの分厚さが効いてるのだなぁとしみじみ。。こりゃ考えをまた改めなければ失礼です。

ゲームの主戦場がより手軽で気楽そうなものに移り変わっている今、FF12のように極限まで作りこむRPGのようなものは時代遅れの産物になるかもしれません。製作陣容や予算と期間も勿論そうなんですけれど、その点でもFF12のようなソフトは今後出ないような予感がするのです。

作るものはFFという額縁にある程度合わせねばならないだろうし、旧開発4部の本格派志向とせめぎあって、FF12はアンバランスな作品になる可能性は、かなり高い。
それでも諸々の思いも込めて、特大期待!

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